仕事で、客先から連絡があった。
たいていのことでは驚かない年齢だが、
もし本当にそうなら相当困る内容だ。
解決するための方法を幾通りか想定し、
それに掛かる人手と時間と金を算段する。
まぁ、死にはしないが大事だ。
まずは事実確認だ。
自分の目で確認するため現地へ出向く。
何度もエリア内のポイントを確認。
並行するいくつかの仕事を片付けるつもりの時間を割いて
こうして確認作業をしていると、気もやや焦る。
週末は家族の用事や予定に充てたかったからだ。
かなり空腹感が募ってきた昼下がり、
ようやく結論にたどり着いた。
客先の勘違い。担当者も素人ゆえさぞ気を揉んだことだろう。
心配することが無くなって猛烈に腹が減ってきた。
この辺りなら選択肢も広い。
フードライターに教えてもらった店を覗いてもいいし、
暑いからサラッと蕎麦とか寿司でもいい。
結局、若い頃に友人とよく行った洋食屋へ久しぶりに。
店への道すがらの雑踏の中で、
心配で険しかった顔の筋肉が
ホッと笑顔にほどけてゆくのが実感される。
このくらいに気を揉まないと
こんなに笑顔にはなれないのかぁ‥
しみじみ光と影のような関係性を実感しました。
たらたら生命を浪費せずに
ハラハラ ドキドキ ワクワク しながら
極上の時間を楽しもう!
と思ったのでした。

























