かまきり

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晩秋の頃になると

秋の虫をたらふく喰らった

腹広の蟷螂と出会うことがある。

大きくて格好のよい勇姿で

卵を生んだら おさらば だ。

ふと見ると、

干からびてカサカサの卵があった。

去年のものかと むしったら

黄色い命が入ってた。

ごめんよ、興味本位で割いてしまって。

おまえに喰われた秋の虫も

おまえの喰らった雄蟷螂も

せっかく残した命のバトンを

おいらの無知が台無しにしちまった。

今度から気をつけるけど

今日はほんとに

済まなかったね‥

無知は、知らずに

殺生しちまうなぁ。


無知は罪だな。

「教育」は、

こんな悲しみを防ぐ

ひとつの有効な方法なんだな。
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秋晴れの休日、

久し振りに家族で森へ。

裏の公園伝いに畑を抜けると

森の入り口だ。

Tシャツに、ボタンダウンのシャツを羽織って来たが

しばらく歩くとTシャツ一枚でいいくらいだ。

いつもの道を抜け

いつもの坂を曲がると

景色が開けて いつもの池に着く。

こどもが結んだおむすびを食べて

ドングリ投げをしたり

虫を捕まえたり

魚にビスケッツをやったり。

帰り道では1mくらいのヘビに会った。

ゆっくりと穴に逃げる

そのしっぽに触ったら

急に しゅるる と

急いで逃げ出した。

ほんの短い散歩だが

家族みんなで楽しかった。

ヘビ君、また会おう。
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コンビーフ

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進駐軍が投げ捨てた

コンビーフの空き缶を

我先に拾って

指でこそいで

しゃぶった世代、

渇きと飢えに

ざらついた喉を鳴らした世代が

今の日本を こさえてくれた。

不条理を、

そんなこともあるさ

と、飲み下してくれたお陰で

俺たちは 我が儘放題に

のさばっている。

感謝して 恐れ入る

その姿勢を忘れるな。

ニッポンの先輩の

お陰があるから

生きて いるんだ。
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生命力

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思い出‥と言われても

ピンとこない。

まだ あまり経ってないから。

こどもとは、そんなもんだ。

その代わり、楽しみな明日が

いくらでも待ち受けている夏休みのはじまり

に似ている。


一方ぼくらは、

振り返れば あまたの月日が流れ去ったが

残り幾ばくかは分からない。


いずれにしても

区切りまでいかねばならぬ道ならば

せめて日々 新しいことを 選んでいこう。

面倒がらずに

ほんの小さな選択の幅をもつだけでいい。

小さな 始まり や 初めて を取り込むと

眠りかけた生命力が目を覚ますんだから。

あなたと

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わたしに いかほどの時間があるのだろう。

あなたもまた いつか まで。


それでも

こうして縁あって

共に暮らしているのだから

あなたとの時間を大切にしたい。



忙しい日常に

ふと時間が浮かんだら

今宵のこの貴重な時間を

だれと過ごそうか、

以前より ずっと真剣に

ずっと慎重に思案するようになった。


今宵 エンプティな時間が浮かんだなら

あなたと一献 大切な時間を過ごしたい。

あなたに この想いは伝わっていますか。

せっかく出会えたあなたと

今生のすべてを

味わい尽くして。


わずかなときを永遠に換えて

人はまた こどもに還っていく。


星に生まれ 星に還る、

不思議で 愛しい 生命の運河、

流れ流れて旅は続きます。
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昨今、あちらこちらで見受けられるご当地検定ですが、

日本文化普及交流機構が行った、

日本文化検定の地域版として実施した

博多っ子検定(2003年9月)が最初です。

のちに、京都・観光文化検定が、

広くマスコミに取り上げられ注目を浴びました。

京都近隣だけでなく全国から応募が殺到したことを機に、

各地方にとっての知名度アップにつながるとして

一斉に全国に広がったとのことです。


歴史的にも 地理的にも

新しさの玄関だった九州。

100年に度と言われる大変換時代には

勇気を伴うチェンジが必要です。

新しさ=異質な文化や価値観 を生み出したければ、

新しさ に寛容でなければなりません。


九州の持つ底力は

こうした大らかさにあるような気がします。
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来年の手帳を探しに行きたい。

どこで なにをしているか

もはや来年のことすら

分からなくなってしまった。

実に健全だ。

極論すれば明日だって

分からない。

実に健全だ。


今年は、たくさん旅に出た。

家族が共有した時間を

思い出と呼ぶならば

たくさんの思い出が出来た。

思い通りにいかないこともあったけど、

なにが起きても

なんだか

たのしくて うれしくて。

雨降りの日に

傘をさして

ブカブカの長靴で

ぎこちなく歩くこどもみたいに

なんだか

たのしくて

なんだか

うれしくて。

まだ見ぬ明日が訪れて

泣いたり 笑ったり

けんかしたり 仲直りしたり、

別段それだけなんだが

たのしくて うれしくて。

‥小声で言うよ。


しあわせだなぁ。
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A駅からB駅に行きたい。

それにはC駅で乗り換えていくのが最短だ。

ところがC駅を乗り越してしまった。

しかたなく降りたD駅からC駅へ引き返す。


D駅から他の私鉄に乗れば

B駅に行けるのに

C駅で乗り換えることのほうに

気を付けすぎたため

迂闊にも わざわざ反対向きの電車に

駆け込んでいた。


思い込みによる様々な

ミスディレクション。

もっと自然体になれば

すぐにわかるだろうに。

今、議論してる それって

ほんとに要るの♪