シネマパニック宮古島で、一日限定のロードショーが行われました。
在米被爆者の声を聞きながら、原爆の記憶と今を生きる私達をつなぐドキュメンタリーです。
監督の竹田信平さんに撮影にかける想いをアレコレ聴ける奇蹟!
さっすがシネマパニック宮古島です。
映画と共に監督さんとも直にお会いできました。
さて、このドキュメンタリーには在米被爆者の方々がずっと言いたくて言えなかったデリケートな記憶が詰まっています。
言葉に詰まって泣き出す被爆者の方々。
家族など親しい人々の悲惨な死に直面しなければならなかったあの日。
ただこの映画は、監督と友人2人も登場し、その思いも語られているので67年前の時間と現代と複数の時間軸が敷かれています。
人間の残酷さだけを描くのではなく、分かりたいけど戦争体験がないから完全に理解できないともがく若者2人
でも、世代は違えど魂の底から2人が理解したいとぶつかっていくから、
被爆者の方々も涙を流しながら苦しかった過去を開放していました。
世代間のギャップを素直に認めつつ、歴史に歩み寄る努力は止めない姿勢がNiceです。
確かに悲惨な現実を知った後でも私達は普通にお腹が減ったり、友達と他愛ない世間話をする日常があって、それは人間の残酷な所でもあるし、暖かい部分でもありますよね。
そして、竹田監督の凄いところは原爆や戦争の悲惨な映像や資料をあえてあまり出さない所です。
ここはとても編集で考えたられたとか。
映像でも、証言でも伝えたいことはたくさんあるけれど、全部で表現すると押し付けがましくなってしまうそうです。
だからあえて、キツイ場面の証言の時は母子像など柔らかいイメージカットにする。
映像か音楽か周りのノイズか訴える部分にメリハリをつけているそうな。
そうすると、観ている人の想像力が掻き立てられるそうです。
なるほど~、
確かに映画の内容、細かい所までスッと入ってきました!
一から十まで説明すると
確かに硬苦しいし、感情発生の余地がなくて白けますよねf(^^;
大変勉強になりました。
竹田監督はこの映画30歳の頃に作ったそうです。
いいなー!
感性とセンスがマッチング。私もこんな素敵なドキュメンタリー作ってみたい。

魂のこもった作品観て、
映像の楽しさが再発見できました。
たんでぃがーたんでぃ☆
(^^)v