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●マイコプラズマ肺炎の一般的な治療方法
前回の記事はここ。
標準治療
一般に自然治癒傾向の強い疾患ですが、適切な抗生剤の投与で、発熱、咳、胸部病変などの持続期間を短縮できます。
肺炎マイコプラズマは細胞壁をもたないので、細胞壁合成阻害剤であるペニシリン系やセファロスポリン系の抗生剤は効果がありません。
タンパク合成阻害剤を選択しなければなりません。
なかでもマクロライド系およびテトラサイクリン系抗生剤が強い抗菌作用があります。
小児では、副作用のことも考慮してマクロライド系抗生剤が第1選択薬です。
ニューキノロン系も有効ですが、小児への適応のないものがほとんどです。
重症の肺炎や胸水貯留を伴った胸膜炎や脳炎、髄膜炎などの患者さんの場合は、入院の上、抗生剤の点滴・静脈内注射(静注)が必要です。
●標準治療例
[1]小児には――
・エリスロシンドライシロップ 1回20mg/kg1日2回10~14日間内服
[2]大人には――
・ミノマイシン(50mg)錠 1回2錠1日2回10~14日間内服
参考文献はこちら。
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●マイコプラズマ肺炎
初診に適した科
内科(系)・呼吸器内科・感染症内科・小児科
概説
肺炎マイコプラズマ(mycoplasma pneumoniae)は細胞壁を欠いた細菌で、呼吸器系と泌尿生殖器系のものがあります。
肺炎マイコプラズマは呼吸器系のもので唯一ヒトに対して病原性があります。
マイコプラズマ肺炎は、飛沫感染(ひまつかんせん)などによる濃厚感染であり、学校、幼稚園、保育所、家庭などの比較的閉鎖的な環境で、地域的に流行します。
従来、わが国では、4年ごとのオリンピックの開催年に一致してほぼ規則的な流行を認めていましたが、最近ではこの傾向は崩れて毎年地域的に小流行を繰り返すようになってきました。
季節的には初秋から冬に多発する傾向がみられます。
好発年齢は、幼児から学童、とくに5~12歳に多くみられます。
4歳以下の乳幼児にも感染はみられますが、多くは不顕性感染または軽症です。潜伏期は2~3週間です。
症状
咳は必発の症状で、乾性~湿性の咳が頑固にしかも長期にわたって続き、発作性のように夜間や早朝に強くなる特徴があります。
発熱、痰(たん)、のどの痛み、鼻症状、胸痛、頭痛などもみられますが、肺炎にしては元気で一般状態も悪くなく、そのため診断が遅れることがあります。
う~む、かなり当てはまるな。症状が。。。(#^.^#)
参考文献はこちら。