2010-02-04 20:57:03 1mystudioの投稿

岡林信康 / オリビアに

テーマ:ブログ
昨日はNHKで岡林信康を見る。

「私たちの望むものは 」は1970年発売のアルバム
『見るまえに跳べ』からに収録されていた作品で、
当時の思いも語ってましたね。

ついでに「NHKに捧げる歌 」も歌って欲しかったよなあ。

(「私たちの望むものは 」は以前ブログで取り上げました。
http://ameblo.jp/1mystudio/day-20090726.html)

「オリビアに」は1978年発売のアルバム『セレナーデ』に
収録された一曲。

1978年というと、私が東京に出てきた年。

アルバムが発売されたその年のちょうど今頃の2月は、
高校の最後の試験が終わっていて、後は何もすることがなくて
毎日持て余していた頃かなあ。

当時は地方から東京に行くのはまだ決心のいる時代で、
最初の一週間くらいは毎日泣いていたのを思い出す。

70年代も8年経つと、ほとんど80年代が始まっていて、
世の中が政治的な空気から、経済とおしゃれを追いかける
時代に突入していた。

岡林信康もこの曲を聴くと
路線変更をしたあたりの頃みたいですね。

彼が海外に行った時「日本人の音楽をやれ」
と向こうのロックミュージシャンに言われたようですが、
これは今の日本人にも課題として残されてるテーマです。



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2010-02-01 19:58:18 1mystudioの投稿

ショッキング・ブルー / 悲しき鉄道員

テーマ:ブログ
1970年代の海外アーティストのヒット曲で
これと思えるのを上げてみると、ショッキング・ブルーの「ビーナス」と
「悲しき鉄道員」は当時の若者だったら必ずランクインすることでしょう。

「悲しき」なんとか、というタイトルが音楽や映画で
よく使われたのがこの時代。
(このあと「雨の~」が流行る。)

「ショッキング・ブルー」という”ショッキング”なネーミングと、
ギターのイントロのインパクトがマーケティング的にも成功した
グループ。

短命だったけれど、存在感の強かった印象は
多くのファンの心に刻まれています。

意外だったのが、アメリカのバンドだと思っていたら
オランダ出身であったことと、「ヴィーナス」は
見事ビルボードランキング週間1位を獲得したものの、
「悲しき鉄道員」はビルボードのチャートでは102位
で終わってしまったこと。

日本では大ヒットだったのに。

今聞いてもかっこいい、というのはこのバンド。

70~80年代はラジオなんかから頻繁に流れていたけれど、
最近はあり聴く機会がないのがちょっとさびしいものです。

まさかショッキング・ブルーのメンツたちも
40年後の世の中に、ブログというのものが存在していて、
遥か日本に住んでいるモノ好きな男が
この曲を取り上げるなんて考えてもみなかった
ことでしょうね。

このバンドに触発されたのに間違いないのが
スーパー・フライ。

ただなあ。

60~70年代テイストが日本の音楽マーケット内では
空いているので、これで勝負してやろうという仕掛け方が
見え見え。

つまりJ-POPで売れることが優先されただけで
魂が入ってないんだよなあ。


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2010-01-27 21:31:56 1mystudioの投稿

長谷川きよし / 別れのサンバ

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長谷川きよしといえば、同じ盲目のシンガーである
ホセ・フェリシアーノに影響を受けているのは
曲調や雰囲気やサングラスなんかからも理解ができます。

スパニッシュなトーンがあの時代に
自然に受け入れられたというのは、
当時の音楽シーンがいかに豊かだったか、
という証明でもあるのでしょう。

二人とも緑内障によって「視る」という力を
失ってしまったけれど、音楽という
多くの人間の心をとらえることができる
情報発信能力を神から授けられる。

この時代、公害問題など、豊かさと引き換えに
世の中に暗黒面が出現した。

しかし、彼の音楽には前向きな夢も含まれていて、
暗いトーンだけれど、遠くに見えるほのかな明かり
のようなものが、目が見えていた頃への
郷愁とともに滲み出ているのかもしれません。



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2010-01-23 20:14:40 1mystudioの投稿

左卜全とひまわりキティーズ / 老人と子供のポルカ

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先日「経済成長に疲れが見え始めた」と書きましたが、
70年代にドルショックとオイルショックが起こり、
経済成長もマイナスになり「高度経済成長」と呼ばれるものは
年代の前半で終わってしまいます。

確か70年代の終わりだったと思いますが、
第二期のオイルショックが起こって
テレビの深夜番組が自粛されたのを覚えています。

省エネなんていう価値観が出てきたのもこの頃。

当時はインフレでモノの価格が上がる時代だったので、
まだも右肩上がりの期待も残っていましたが、
今の時代のような混沌感というのはあったような気がしますね。

1970年は低成長に移った時代の入り口として、
2010年の今年に共通するものがあるのかもしれません。

喜劇王、榎本健一が死去したのも1970年。

大阪万博が開幕したのも1970年。

三島由紀夫が死去したのも1970年。

巨人・金田正一投手の引退試合をしたのも1970年。

円谷英二が死去したのも1970年。

ジャニス・ジョプリンが死去したのも1970年。

ジミ・ヘンドリックスが死去したのも1970年。

ビートルズが解散したのも1970年。

偉大なるミュージシャン、アーチストが去っていく中
登場したのが左卜伝。

左翼の内ゲバや、交通事故など、時代のゆがみを
世の中に訴えかけるため、バックコーラス隊を率いて
忽然と現れた世界初のラッパー兼パンクロッカー、左卜伝。

イマジネーションのない人間が聴けば
ただのコミックソング。

ちょっと想像力を働かせる人が聴けば、
時代を皮肉るメッセージソング。

かなりイマジネーションを持っている人が聴けば、
メッセージ性を感じながらも一周をして
やっぱりコミックソング。

彼の音楽性は、オーネット・コールマンや、
ニルバーナ、ピストルズ、ビースティー・ボーイズ
などに影響を与えていることが、聴いてみるとわかります。
(本当かよ!)

何かを訴えるには、絶叫するよりも効果のある
表現方法があることを教えてくれたのも、
卜伝さんなのでした。



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2010-01-20 19:40:13 1mystudioの投稿

トワ・エ・モア / 或る日突然

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浅川マキが名曲「かもめ」を発表したのが、
1969年。

1968年までは夢を語り合うような曲調が多かった
音楽シーンも69年あたりから変化を見せ始める。

夢が見れた時代が、少しずつ変化を見せ始めた
年なのかも知れません。

経済成長に疲れが見え始めたのが60年代の終わりから70年代にかけて。

右肩上がりは70年代一杯まで続いたかのような
錯覚をしてしまいますが、実際には田中角栄の出現により、
70年代の前半から成長が鈍化していくのでした。

この年に小沢一郎が自民党から出馬して衆議院議員
になっている、というのが象徴的でもあります。

69年はウッドストック・コンサートによる社会意識の
高まりというものもあったかもしれません。

トワ・エ・モアはもともとスクールメイツのメンバーで
『或る日突然』が彼らのデビュー曲。

彼らは現在も活動を行っていますが、
1973年に一度解散している。

夢を見ることができた時代というのが
一段落したのがこのあたりだったのでしょうか。



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2010-01-18 18:44:45 1mystudioの投稿

浅川マキ / 別れ

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浅川マキ死す。

昨日小林繁さんが急死してびっくりしたけれど、似たようなことって
続くものなんですね。

浅川マキは最初、石川県で町役場に就職したそうで(国民年金課)、
その後上京して米軍キャンプで歌い始める。

彼女が世に出た理由としては寺山修二との
出会いが大きかった、というのは間違いない
ところでしょう。

アングラ色が強い音楽と、寺山ワールドとの
周波数の重なり具合は見事に一致。

もちろん「浅川ワールド」の音楽性の高さは
言うまでもありませんが。

彼女はCDが嫌いだったみたいで、たしかにあの音空間の表現は、
0か1でしかないデジタルよりも、感情の揺らぎを受け入れてくれる
アナログでこそ、聴くべきなのかもしれません。

音楽ビジネスでのマーケティング戦略などには
全く縁のないアーティストだったけれど、
記憶に残り続ける歌手であったことには誰も異論は無いのでは、
と今彼女の音楽を聴いてみると、しみじみと感じてしまいます。



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2010-01-16 19:09:57 1mystudioの投稿

ピンキーとキラーズ / 恋の季節

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日本でのコーラス物の最初のスターと言ったら
「ピンキーとキラーズ」になるでしょうか。

セルジオ・メンデスの影響が大きかったようで
デビュー時はボサノヴァ・グループのとしての
扱いだったようですね。

山高帽にパンタロンという演出がうまく効いていて、
これが成功の大きなカギを握ったと言っていいでしょう。

ピンキラ主演のドラマが当時あって(タイトルは不明)
ファーストシーンでピンキーが帽子を遠くに投げる映像を
いまだに思い出します。

この時代、電化製品がいろいろ出ていて、
「ナショナル冷凍冷蔵庫」のCMなんていうのも
ありました。

高度経済成長の一つの象徴である「家電製品」と、
彼らが躍動する姿というものは、
なぜかワンセットで頭の中でイメージが
できてしてしまう。

「ピンキーとキラーズ」は多くの人にとって、
”あの頃”そのもので、夢を見て生きることができた
時代を象徴するアイドルだった、と言い切っても間違いではないでしょう。

かなり長く活動したイメージがあったものの、
実際には68~71年の3年間で、ヒット曲といえるのも、
結局「恋の季節」のみに終わってしまいます。

作詞が岩谷時子、作曲はいずみたく、というゴールデンコンビ。

子供たちはすぐに飛びつき、彼らにあこがれ、
私も小学生の頃は夢中になって彼女を眺めてました。

もしかしたら、今陽子が私にとっての
初恋の人だったのかもしれないと、
たまに当時を思い出したりします。



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2010-01-12 20:15:41 1mystudioの投稿

フィフス・ディメンション / ビートでジャンプ

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60年代後半はコーラスグループがあちこちから出てきた時代。

フィフス・ディメンションがコーラス物の元祖かと思ってたら
ママス&パパスの黒人版を狙ったみたいですね。

彼らの音楽は、60年代の高揚した雰囲気が
最もよく表現されているんじゃないでしょうか。

輝く星座 / レット・ザ・サンシャイン・イン

日本の場合、ムード歌謡&演歌系がコーラスグループでは
メインですが、古くはスリー・グレイセス、スリーキャッツ、
シンガーズ・スリーなどのグループが現れ、
ピンキーとキラーズや、先日紹介したザ・キング・トーンズ
あたりが日本で最初にビッグヒットを輩出した
アーティストになるのでしょう。

最近だとゴスペラーズ、RAG FAIR辺りに引き継がれていて、
(ラッツ&スター)も含めて、日本では、
黒人系コーラスが受けがいい模様です。

ただ今はフィフス・ディメンションぽい
「暖かサウンド」が少ないので、
この路線のグループは今の時代、結構イケるんでは?

ところで、マリリン・マックーはやっぱ私のタイプでした。
(今年で67歳)



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2010-01-09 19:45:40 1mystudioの投稿

ヤング101 / 涙をこえて

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正月というとサッカー天皇杯から始まって、
駅伝、ラグビーと続き、高校サッカーあたりで
とりあえずお正月イベントは終わった感、
というのがあります。

高校サッカーは「振りむくなよ、振りむくなよ~」
が有名で、この手のコーラス物というと、
イコール「青春」のイメージがまず浮かんでくる。

古くは「いずみたくシンガーズ」が有名で、
フィフス・ディメンションの影響は
間違いなく受けているのでしょう。

あと思い浮かぶのは、NHKで放送されていた
『ステージ101』のメンバー「ヤング101」。

当時は私が中学生のころ放送されていて、
あまりの健康さに「こいつら気色悪」なんて
思ってました。(中二病)

この映像は1974年ですね。

途中泣いている人がいるのは
この番組の最終回だったから。

今見ると泣けるよなあ、オレも。

番組が始まったのが1970年なので
40年も経ったのか。

彼らの多くは60代になっているんでしょう。

何年か前に、当時のみんなが集まって
もう一度「ヤング101」を結成する番組があって、
これも感動的でした。

やっぱ、コーラスは青春だよな。



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2010-01-06 20:50:55 1mystudioの投稿

松任谷由実 / A Happy New Year

テーマ:ブログ
ついこの前「メリー・クリスマス」と言って
キリスト教徒になったと思ったら
一週間後には神道に忠誠を誓う,
節操のない日本人が結構好きな私です。    

ネット環境のない地方にいたため、
ブログの更新ができなかったので
本日が今年一発目。

あけましておめでとうございます。

普段はインターネットが情報源になっていても、
地方の田舎なんかに行くと、まだテレビがメジャーな
メディアであることを思い知らされてしまう。

逆に考えれば、日本国内の需要の少なさは
工夫をすればいくらでも出てくるのじゃないかとも思う。

21世紀も10年目に突入するけれど、
20世紀とか、昭和が続いている場所も多いんですね。

ユーミンも昭和時代の曲は名曲ぞろい。

平成に入ってもいい作品は出していますが、
やはり昭和の彼女の曲で青春を送った思い出は
今でも多くの人の心に残っているのでは。

アルバム「昨晩お会いしましょう」のラストを飾ったのがこの曲。

ちょっとクリスマスっぽいよね。




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