時間(とき)を刻む針の音
耳障り 頭から離れずに
何時から僕ら忘れていたの??
過ぎ去った日々に 落としてきたモノ
僕を残して変わり行く街並み
ぶつかり合う肩と肩
振り向けば 人波に消えた後で
頬を冷たい風が過ぎていった
点滅繰り返す 赤青黄色
行き交う人達の目には もう
光さえ見えないんだ
こだますクラクションが寂しい
どうして??
どんなに涙が流れても
もう動かない 針は刻むことを辞めていた
笑顔を知らない
それでも足元に小さな 小さな蕾
仰いだ空には闇があった
指差し笑った何時かの瞬きは
深い闇に飲まれて消えた
時間(とき)は回る
時間(とき)は流れる
時間(とき)は変わる
一人 この足で
立っていられるようになった僕らは
一緒に過ぎてきたんだ 今を
解っちゃいるんだよ
それでも...望んだ未来は...
今にも落ちてきそうな暗闇に
手を伸ばして
何時かは掴める
幼い日の願い ずっと...
どうして??
どんなに涙が流れても
もう動かない 針は刻むことを辞めていた
笑顔を知らない
それでも足元に小さな 小さな蕾
何時まで俯いているの??
君は 君が思うほど弱くはないさ
この小さな空(せかい)で
両手を広げる
この空(せかい)にどう映る??
どう見える??
そんなの解らないさ
それでも僕だけの色
今この瞬間を生きる僕が
ありのままだよ
青い空(せかい)の下に
僕は産声をあげた
それは紛れもない事実で...
笑えるのも 泣けるのも
生きているからで...
それでも君は涙を流しますか??



