10年経っても俺を好きなら
その時にまた考えてやるよ
ようやく2巻目のレビューです。
発売当時に読んでいたんですが、
私がもたもたしている間にこんなに日にちが経ってしまいました。
この作品だけじゃありませんがww
キャッスルマンゴーは原作が木原音瀬先生。
この2巻目と同時期に攻め様である十亀の過去と
そしてキャッスルマンゴー2巻目のその後が書かれた
ノベルズ「リバーズエンド」が発売されています!
十亀の過去話である「リバーズエンド」は雑誌の付録の小冊子として
最初は発表されたものなんですよね。
それと書き下ろしの後日談が収録されてノベルズになったものなんだけど、
付録の「リバーズエンド」はレビューしております。「リバーズエンド 」
ノベルズも読んだ私の感想としては、
やはり漫画だけじゃなくてノベルズも読まれることをオススメしたいです~!
そうするとなぜ十亀があんなに万の弟、悟のことを気にかけるのか
よりわかると思うんですよね。
そして何でも諦めがちの十亀の気持ちが理解できるかと思うのです!
1巻目のレビューはこちら「キャッスルマンゴー1 」
木原 音瀬原作/小椋 ムク作画「キャッスルマンゴー2」
花火大会で女の子と一緒の万を見かけて以来、十亀は万と距離を置くようになる。突然そっけなくなった十亀に不安を募らせる万だったが、そんな折、母が倒れてしまう。家計に悩みこっそりとラブホテルの経営をするが、素行の悪い客のせいで大切なホテルが焼けてしまい――!?互いを想う気持ちが大きいほどにすれ違ってしまう不器用な二人の物語、感動の完結!
AV監督×高校生という異色カップリング!
高校生・万の家はラブホテルを経営。亡き父が大事にしていたそのホテルを
今は母が女で一つで守っている。
もちろん、万もそんな母を気遣っているのだけれど。。。
ある日そのホテルを使ってAV撮影が行われ、それがきっかけで知り合った万とAV監督の十亀。
十亀がゲ/イと知り、万は十亀が弟の悟を気にかけているのを弟のロックオンしているのでは、と勘違い。
それで弟から目をそらせるために十亀と付き合うことにするのだけど、
十亀は夏祭で万が女の子と歩いているのを見てしまうのだ。
というのが1巻目の大雑把なあらすじ。
いやー、万がね、かなりのツンデレキャラでして、
かなりとんがっちゃっているのよね。
お兄ちゃんだから家計を助けなきゃ、しっかりしなきゃ、家族を守らなきゃ、と
頑張るのはいいんだけど、まだ彼自身高校生だもん。
それが上手くいかなくても仕方ないのよ。
ちょっと空回りしちゃうんだな。
夏祭りのあと十亀から避けられまくる万。
でも万はその理由がなぜかはわからない。
万は十亀から悟を遠ざける為と言いつつも
本当はもう既に十亀に惹かれているんだよね。
本人は認めたがらないけれど、こんなに十亀に避けられて
かなりかなりショックなわけよ。
で、そんな時、母親が倒れ、しかも手術が必要で
だけど親戚には頼りたくない、という意固地さが出ちゃうのよね。
ま、これには事情があるんだけどさ。
万は頑張り屋さんだけど、すっごくそういうところは頑固モノ。
読んでて歯痒くなってしまったよ~(>_<)
しかもそんな時、一番大切にしていたホテルの部屋のメリーゴーランドが小火で半焼してしまった。
修理にはまたお金がかかるってんでにっちもさっちもいかなくなった万がとった手段は・・・
汁男!!!Σ(・ω・ノ)ノ!
汁男・・・・・1本いくら・・・じゃなくて、何発いくらなんですね~。
ということをこれで知りましたφ(.. ) メモメモ←メモってどうする!?
しかし間一髪のところで十亀が助けに・・!!
木原さんの作品だけど、ここはセーフでしたww
でもね~、ここでもまたもや万の意地っぱりが出ちゃうのよ!
助けに来た十亀と言い争いになってしまう。
ああああ!もどかしい!!!
私が万ならば、さっさと十亀に助けてもらうところだけど、
こういうところが青いところなんでしょうね。
本当に社会の厳しさを知らないから自分でなんとかなるって思っちゃうんだろうなぁ。
でも、頼れる大人が回りにいるのに、その手をとらない万のことを
本当に頼れる人が欲しかった10代を過ごしてきた十亀にとっては、
どれほどジレンマに感じたことだろう!
そういう辛さを知っているからこそ、陰で万を助けるのだ。
正面切っては万は十亀の援助を素直に受取らないからさ。
万はそんな十亀の優しさと彼の過去を知りやっと、本当にやっとこさ
自分の気持ちを素直に向かい合うことになるんですよね。
だけど、万が十亀に寄り添おうとすると今度は十亀が逃げてしまう。
決死の万の告白にも十亀が言い放ったのは冒頭のセリフ。
万がノンケだということを知ってしまったから、
一時の感情で十亀は万をこっちの世界に引きずり込めないのだ。
万も頑固モノでじれったく感じたけれど、
十亀の諦めの良さにも(それでいてきっと心の中ではずっと思っているんだろうな)じれったく・・!
両思いなのにーーーー!!!
その後ツンな万は海外長期ロケへ随行する十亀を待つかなり健気な男子に成長ww
もちろん、ツンな部分がなくなったわけじゃないんだけど、
お守りを包んでいたどこにでもあるルーズリーフの紙を大事にとっておいた十亀の本心に触れて
健気男子に成長するのだよ。
初Hのあと、ぎゅっと万にしがみついている十亀に
ようやく自分の居場所と大切なものを見つけたように感じて、じーんとしてしまいました。
そして万も、お母さんが倒れた時は料理ができない高校生だったのに、
ラストでは仕事で帰ってくる十亀のために料理を作って待っているんだよ!
これは、きっときっとすごく料理を勉強したんだろうなぁ。
そういうところ、真面目そうだもんね、万は。
だから健気男子に育ったって言うんですよ( ´艸`)フフフ
ところで私、何気に二人の仲を取り持っていた吉田君がお気に入りww
巨乳美女とお幸せに~~www
H度(ラストに1回しかありません。あとは汁男のシーンくらいか?www)
ストーリー度
参加しています。よろしくね
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その時にまた考えてやるよ
ようやく2巻目のレビューです。
発売当時に読んでいたんですが、
私がもたもたしている間にこんなに日にちが経ってしまいました。
この作品だけじゃありませんがww
キャッスルマンゴーは原作が木原音瀬先生。
この2巻目と同時期に攻め様である十亀の過去と
そしてキャッスルマンゴー2巻目のその後が書かれた
ノベルズ「リバーズエンド」が発売されています!
十亀の過去話である「リバーズエンド」は雑誌の付録の小冊子として
最初は発表されたものなんですよね。
それと書き下ろしの後日談が収録されてノベルズになったものなんだけど、
付録の「リバーズエンド」はレビューしております。「リバーズエンド 」
ノベルズも読んだ私の感想としては、
やはり漫画だけじゃなくてノベルズも読まれることをオススメしたいです~!
そうするとなぜ十亀があんなに万の弟、悟のことを気にかけるのか
よりわかると思うんですよね。
そして何でも諦めがちの十亀の気持ちが理解できるかと思うのです!
1巻目のレビューはこちら「キャッスルマンゴー1 」
木原 音瀬原作/小椋 ムク作画「キャッスルマンゴー2」
- キャッスルマンゴー(2)(完) (マーブルコミックス) (MARBLE COMICS)/ソフトライン 東京漫画社
- ¥700 Amazon.co.jp
花火大会で女の子と一緒の万を見かけて以来、十亀は万と距離を置くようになる。突然そっけなくなった十亀に不安を募らせる万だったが、そんな折、母が倒れてしまう。家計に悩みこっそりとラブホテルの経営をするが、素行の悪い客のせいで大切なホテルが焼けてしまい――!?互いを想う気持ちが大きいほどにすれ違ってしまう不器用な二人の物語、感動の完結!
AV監督×高校生という異色カップリング!
高校生・万の家はラブホテルを経営。亡き父が大事にしていたそのホテルを
今は母が女で一つで守っている。
もちろん、万もそんな母を気遣っているのだけれど。。。
ある日そのホテルを使ってAV撮影が行われ、それがきっかけで知り合った万とAV監督の十亀。
十亀がゲ/イと知り、万は十亀が弟の悟を気にかけているのを弟のロックオンしているのでは、と勘違い。
それで弟から目をそらせるために十亀と付き合うことにするのだけど、
十亀は夏祭で万が女の子と歩いているのを見てしまうのだ。
というのが1巻目の大雑把なあらすじ。
いやー、万がね、かなりのツンデレキャラでして、
かなりとんがっちゃっているのよね。
お兄ちゃんだから家計を助けなきゃ、しっかりしなきゃ、家族を守らなきゃ、と
頑張るのはいいんだけど、まだ彼自身高校生だもん。
それが上手くいかなくても仕方ないのよ。
ちょっと空回りしちゃうんだな。
夏祭りのあと十亀から避けられまくる万。
でも万はその理由がなぜかはわからない。
万は十亀から悟を遠ざける為と言いつつも
本当はもう既に十亀に惹かれているんだよね。
本人は認めたがらないけれど、こんなに十亀に避けられて
かなりかなりショックなわけよ。
で、そんな時、母親が倒れ、しかも手術が必要で
だけど親戚には頼りたくない、という意固地さが出ちゃうのよね。
ま、これには事情があるんだけどさ。
万は頑張り屋さんだけど、すっごくそういうところは頑固モノ。
読んでて歯痒くなってしまったよ~(>_<)
しかもそんな時、一番大切にしていたホテルの部屋のメリーゴーランドが小火で半焼してしまった。
修理にはまたお金がかかるってんでにっちもさっちもいかなくなった万がとった手段は・・・
汁男!!!Σ(・ω・ノ)ノ!
汁男・・・・・1本いくら・・・じゃなくて、何発いくらなんですね~。
ということをこれで知りましたφ(.. ) メモメモ←メモってどうする!?
しかし間一髪のところで十亀が助けに・・!!
木原さんの作品だけど、ここはセーフでしたww
でもね~、ここでもまたもや万の意地っぱりが出ちゃうのよ!
助けに来た十亀と言い争いになってしまう。
ああああ!もどかしい!!!
私が万ならば、さっさと十亀に助けてもらうところだけど、
こういうところが青いところなんでしょうね。
本当に社会の厳しさを知らないから自分でなんとかなるって思っちゃうんだろうなぁ。
でも、頼れる大人が回りにいるのに、その手をとらない万のことを
本当に頼れる人が欲しかった10代を過ごしてきた十亀にとっては、
どれほどジレンマに感じたことだろう!
そういう辛さを知っているからこそ、陰で万を助けるのだ。
正面切っては万は十亀の援助を素直に受取らないからさ。
万はそんな十亀の優しさと彼の過去を知りやっと、本当にやっとこさ
自分の気持ちを素直に向かい合うことになるんですよね。
だけど、万が十亀に寄り添おうとすると今度は十亀が逃げてしまう。
決死の万の告白にも十亀が言い放ったのは冒頭のセリフ。
万がノンケだということを知ってしまったから、
一時の感情で十亀は万をこっちの世界に引きずり込めないのだ。
万も頑固モノでじれったく感じたけれど、
十亀の諦めの良さにも(それでいてきっと心の中ではずっと思っているんだろうな)じれったく・・!
両思いなのにーーーー!!!
その後ツンな万は海外長期ロケへ随行する十亀を待つかなり健気な男子に成長ww
もちろん、ツンな部分がなくなったわけじゃないんだけど、
お守りを包んでいたどこにでもあるルーズリーフの紙を大事にとっておいた十亀の本心に触れて
健気男子に成長するのだよ。
初Hのあと、ぎゅっと万にしがみついている十亀に
ようやく自分の居場所と大切なものを見つけたように感じて、じーんとしてしまいました。
そして万も、お母さんが倒れた時は料理ができない高校生だったのに、
ラストでは仕事で帰ってくる十亀のために料理を作って待っているんだよ!
これは、きっときっとすごく料理を勉強したんだろうなぁ。
そういうところ、真面目そうだもんね、万は。
だから健気男子に育ったって言うんですよ( ´艸`)フフフ
ところで私、何気に二人の仲を取り持っていた吉田君がお気に入りww
巨乳美女とお幸せに~~www
H度(ラストに1回しかありません。あとは汁男のシーンくらいか?www)
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