ほんわか漫画「きぐるみプラネット」の2巻目にして
完結となりますーーー!!


地底人×地球人


というトンデモ設定なんだけど
前回は地底人がいるということを
政府のお役人に知られてしまい‥‥‥という
危機が二人を襲うところで続く・・だったのよね。

とはいえ、このきぐるみのせいか全然緊張感と危機感が
伝わってはこないんだけどさ~。
それがこの漫画のいいところだけど。

それでも一応のクライマックスを迎えます!!

前回のレビューはこちら
  やじるし
きぐるみプラネット 1



麻々原 絵里依著コミック「きぐるみプラネット 2」
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きぐるみ地底人のアリタは、大学生の大輔(だいすけ)が大好き。ところが、暢気な遠距離恋愛も束の間、地底国の情報を狙う役人に大輔が拉致された!? 大輔さんは僕が命に代えても助ける!! ——故郷も仲間もすべてを捨てて、アリタは地上に降り立つが——!? 種族を越えたファンタジック・ラブ、ついに完結!!


ちなみに攻めはこのピンクのきぐるみ、
受けはまん中の人間ですww

って勝手に攻めと受けを決めてしまったけど、
二人はプラトニックなんですよー!
ただちょいと地底人であるアリタの方が積極的なんで(きぐるみ脱いだら)
二人のポジションは攻めアリタ、受け大輔で決定だと。。


政府機関に捕まってしまった大輔。
アリタたち地底人の場所を言え、と執拗に聞かれるが
大輔はもちろんそんなことは言わない。

でもアリタはこの大輔の危機を黙って見過ごすことができず
マスターの言うこともきかず地上へと飛び出してしまう。
アリタが地上へ出るというのは実はリスクを伴うのだ。

地底人は地上へ出ると雑菌でやられちゃうんだよね。
だからあの一見ふざけたきぐるみは
防護スーツの役割があるってわけなのだ。

でも大輔を助けたい一心のアリタは言われるままきぐるみを役人たちの前で脱いじゃうんだよねー!
もちろんその後は倒れてしまうのだけれど・・・・
どうなるアリタ!?どうなる大輔!?


ってわけですが、
本当にあまり緊迫感はないwww
シリアスのようでいてシリアス過ぎず
おちゃらけているように見えて真剣なのだ。
ほんと、不思議漫画ww

このきぐるみがあるから本当のアリタの姿が際立つのよねー!

そうそう、ピンクのウサギのきぐるみの下は
超絶美形だったりしちゃうのだ。(お約束だよね)

そしてきぐるみの時はもじもじ君なアリタなのに
なぜかきぐるみを脱いだらもじもじ君な気持ちも脱いじゃうのか
結構積極的に大輔に迫っちゃう!

でも大輔にとってはオトコと恋愛するだけでもハードルが高いのに
相手が地底人ともなればハードルどころか棒高跳びのバーほどに高い!

大輔はアリタのことは好きなのよ。
街中で思わず再会の抱きつきをしてしまうほどに!
だけどじゃあいざ!!ってなると
そこはまだ・・・ちょっと・・・心の準備が・・・って生娘みたいな
ことを考えちゃうわけ!

もうとっととやっちまえよ!

という私の心の叫びとは裏腹に
大輔はアリタに

とりあえず手を繋ぐところから始めよう

って提案を・・・・





手を繋ぐところから始めるだとぅ~!?

お前は幼稚園児か!!
小学生だってもちっと進んでいるぞ!

アリタも身体に耐性ができてきて
地上でもきぐるみなしで生活できるようには最終的になるんだけど
きぐるみ脱いだら無駄に積極的になるんだから
そのまま大輔が何を言おうとも押し倒してモノにしろーーー!!


と言いたくなる完結編ですwww



H度ナシ
ストーリー度満月満月満月半月

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