レビューを書くのに読み返しました。
で、一回目に読んだ時（購入時）よりも
なんだか肩入れできて読めている自分に驚き。
内容を知っているというのもあるんだろうけど
初見の時には感じ取れなかったキャラの思いとかも
２度目になるとちゃんと感じ取れているからなのか、
今回読んだ時の方が
ちょっと胸にグッときちゃいました。
これは「Mr.」というお店での
二カポーの話。
一組目が幼馴染同士、
二組目は「Mr.」のオーナー×マスター。
私はオーナーカポーが好きだったんだけど、
二度目に読むと幼馴染カポーも
かわいく思えてきちゃったのよね～。
drapでオーナーたちの出会いの話を読んだせいもあってか
余計にオーナー×マスターカプに
エールを贈りたくなってしまったｗｗｗ
嶋二著コミック「今夜、ミスターで」
「お前のこと、好きだったんだよなぁ」
ゲ/イバー"Mr."の住み込み店員・チカには、実家に帰れないある理由があった。それは、1コ下の幼馴染み・恭平に関係があるのだが...? 表題作「今夜、ミスターで」の他、番外編「Welcoming Morning」、"Mr."のオーナー・雄大と桃のアダ/ルトな恋愛を描いた「さよならミスター」も同時収録。初回限定版小冊子は、ALL描き下ろしで2カップルの後日談を収録!
表題作「今夜、ミスターで」は幼馴染みの恭平×チカ。
数年ぶりに東京で再会した恭平とチカ。
恭平はなかなか地元に帰ってこないチカを説得しに
毎晩のようにチカのアルバイト先であるゲ/イバー「Mr.」に通い詰め。
ある日、いつものようにやって来た恭平だったが
酔いつぶれてしまい、チカの部屋に転がり込む。
そこでチカは地元に帰れない理由はお前だ、と言って
恭平のナニをパックリと・・・・
恭平はさ、ノンケなんで最初はこのゲ/イバーも
フツーのバーだと思っていたようでしてww
一方、チカの方にしてみたらノンケなんて冗談じゃない、と思っているのよね。
そりゃさ、恭平がいくらチカを口説いたところで
ノンケは信じられない。。。という思いも強いのは確か。
それに恭平のことを好きだからこそ
その恭平がやっぱり女性の方を選んだことのショックのでかさを思うと・・・
なかなか踏ん切りも付かないのよね。
恭平は、そんなチカの悩みをまったくわからない朴念仁なところがあるんで
「好きなんだから一緒にいればいいじゃん」みたいな軽いところもあるよのよね、
もう、ほんと、きっとこういうのが一番タチ悪いんだろうな。
無自覚だからさ。
でもさ、時には無自覚パワーもあなどれないものよ。
チカがモンモンと悩んでいることを
意ともあっさり片づけちゃったりしちゃうからね。
ヘテロだろうとゲ/イだろうと、
恋愛において素直になったりすることは時に大事なわけよ。
あまり意地を張っていると大切なものを失うのは同じだと思うのよね。
で、それでなくした時に
「どうせあいつはヘテロだから」というのは違うと思うんだよな～。
そういうところを恭平はわんこっぽい顔でケロッとチカを丸め込んじゃうの。
そういう無自覚さが時に必要だってことです。
「さよならミスター」
これはチカがバイトしていたゲ/イバー「Mr.」のオーナーとマスターの話。
マスターの桃ちゃんはとっても人当たりがいいので人気者。
ちょっとオネエ言葉が入っているけれどww
片やオーナーはろくでなし。
ゲ/イバーのオーナーだけどゲ/イを毛嫌いしているという・・・
でもちょっとしたはずみというか興味心でまだ働き始めたばかりの桃ちゃんに手を出した。
それから４年。
オーナーは桃ちゃんにお店を任せ、自分は好きな時にふらりと来ては
桃ちゃんを抱いて帰っていく。
その抱き方も一方的で狡くてヒドイ。
でも、桃ちゃんはそんなオーナーを憎みつつも愛おしく感じているのよね。
だからついつい彼の帰りを待っているの。。
振り向いてもらえなくても
彼の帰りを待つ桃ちゃん。
でもＨのあとベッドの上に合い鍵を置いて出ていったオーナーに
桃ちゃんが
「女じゃなくても幸せだった。さよならマスター、全然優しくなかった」
ってつっぷして泣いている姿が痛々しくて。
ヒドイ男ほどドツボにハマるってやつなんだろうな、と。
借金を背負ったまま逃げてしまったオーナーに替わり
桃ちゃんが支払うンだけど、そこも
何かしら繋がっていたい。。。。という健気な心からきているのが
また、いじらしい。（私は惚れていてもそこまではできないっ）
もちろんオーナーはそのお金を返しにきたんだけどさ。
桃ちゃんを見ていると
女より男の情の方が深い・・・・・という
誰かの言葉を思い出しちゃうよ。。。
結局ホ/モ嫌いのオーナーが桃ちゃんと４年も続いたことの方が奇跡であって
オーナーも桃ちゃんに甘え、好きだったということは事実なのよね。
ただ、ああいう男だからあまり素直に認めたくないだけでww
でも両カポーとも限定版小冊子を見ると
幸せそうで良かったな～、と思えましたよ。
やっぱりペーパーを頼もうっと
Ｈ度
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で、一回目に読んだ時（購入時）よりも
なんだか肩入れできて読めている自分に驚き。
内容を知っているというのもあるんだろうけど
初見の時には感じ取れなかったキャラの思いとかも
２度目になるとちゃんと感じ取れているからなのか、
今回読んだ時の方が
ちょっと胸にグッときちゃいました。
これは「Mr.」というお店での
二カポーの話。
一組目が幼馴染同士、
二組目は「Mr.」のオーナー×マスター。
私はオーナーカポーが好きだったんだけど、
二度目に読むと幼馴染カポーも
かわいく思えてきちゃったのよね～。
drapでオーナーたちの出会いの話を読んだせいもあってか
余計にオーナー×マスターカプに
エールを贈りたくなってしまったｗｗｗ
嶋二著コミック「今夜、ミスターで」
- 今夜、ミスターで 初回限定版 (ドラコミックス 236)/嶋二
- ￥880
- Amazon.co.jp
「お前のこと、好きだったんだよなぁ」
ゲ/イバー"Mr."の住み込み店員・チカには、実家に帰れないある理由があった。それは、1コ下の幼馴染み・恭平に関係があるのだが...? 表題作「今夜、ミスターで」の他、番外編「Welcoming Morning」、"Mr."のオーナー・雄大と桃のアダ/ルトな恋愛を描いた「さよならミスター」も同時収録。初回限定版小冊子は、ALL描き下ろしで2カップルの後日談を収録!
表題作「今夜、ミスターで」は幼馴染みの恭平×チカ。
数年ぶりに東京で再会した恭平とチカ。
恭平はなかなか地元に帰ってこないチカを説得しに
毎晩のようにチカのアルバイト先であるゲ/イバー「Mr.」に通い詰め。
ある日、いつものようにやって来た恭平だったが
酔いつぶれてしまい、チカの部屋に転がり込む。
そこでチカは地元に帰れない理由はお前だ、と言って
恭平のナニをパックリと・・・・
恭平はさ、ノンケなんで最初はこのゲ/イバーも
フツーのバーだと思っていたようでしてww
一方、チカの方にしてみたらノンケなんて冗談じゃない、と思っているのよね。
そりゃさ、恭平がいくらチカを口説いたところで
ノンケは信じられない。。。という思いも強いのは確か。
それに恭平のことを好きだからこそ
その恭平がやっぱり女性の方を選んだことのショックのでかさを思うと・・・
なかなか踏ん切りも付かないのよね。
恭平は、そんなチカの悩みをまったくわからない朴念仁なところがあるんで
「好きなんだから一緒にいればいいじゃん」みたいな軽いところもあるよのよね、
もう、ほんと、きっとこういうのが一番タチ悪いんだろうな。
無自覚だからさ。
でもさ、時には無自覚パワーもあなどれないものよ。
チカがモンモンと悩んでいることを
意ともあっさり片づけちゃったりしちゃうからね。
ヘテロだろうとゲ/イだろうと、
恋愛において素直になったりすることは時に大事なわけよ。
あまり意地を張っていると大切なものを失うのは同じだと思うのよね。
で、それでなくした時に
「どうせあいつはヘテロだから」というのは違うと思うんだよな～。
そういうところを恭平はわんこっぽい顔でケロッとチカを丸め込んじゃうの。
そういう無自覚さが時に必要だってことです。
「さよならミスター」
これはチカがバイトしていたゲ/イバー「Mr.」のオーナーとマスターの話。
マスターの桃ちゃんはとっても人当たりがいいので人気者。
ちょっとオネエ言葉が入っているけれどww
片やオーナーはろくでなし。
ゲ/イバーのオーナーだけどゲ/イを毛嫌いしているという・・・
でもちょっとしたはずみというか興味心でまだ働き始めたばかりの桃ちゃんに手を出した。
それから４年。
オーナーは桃ちゃんにお店を任せ、自分は好きな時にふらりと来ては
桃ちゃんを抱いて帰っていく。
その抱き方も一方的で狡くてヒドイ。
でも、桃ちゃんはそんなオーナーを憎みつつも愛おしく感じているのよね。
だからついつい彼の帰りを待っているの。。
振り向いてもらえなくても
彼の帰りを待つ桃ちゃん。
でもＨのあとベッドの上に合い鍵を置いて出ていったオーナーに
桃ちゃんが
「女じゃなくても幸せだった。さよならマスター、全然優しくなかった」
ってつっぷして泣いている姿が痛々しくて。
ヒドイ男ほどドツボにハマるってやつなんだろうな、と。
借金を背負ったまま逃げてしまったオーナーに替わり
桃ちゃんが支払うンだけど、そこも
何かしら繋がっていたい。。。。という健気な心からきているのが
また、いじらしい。（私は惚れていてもそこまではできないっ）
もちろんオーナーはそのお金を返しにきたんだけどさ。
桃ちゃんを見ていると
女より男の情の方が深い・・・・・という
誰かの言葉を思い出しちゃうよ。。。
結局ホ/モ嫌いのオーナーが桃ちゃんと４年も続いたことの方が奇跡であって
オーナーも桃ちゃんに甘え、好きだったということは事実なのよね。
ただ、ああいう男だからあまり素直に認めたくないだけでww
でも両カポーとも限定版小冊子を見ると
幸せそうで良かったな～、と思えましたよ。
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