オリエンタルな雰囲気の
お話が4作。

あじみねさんは
この恋は秘密 」の時も思いましたが
現代モノより
時代モノ、異国モノの方が
画風が合う・・・という感じがしますねー。

でも「狂おしく、甘い執着 」で描いた
挿し絵はとっても良かったので
現代日本を題材にしても
ああいうちょっと暗~い感じだと
いいのかしらね~。

とにかく雰囲気のある絵で
私は好きなのです。

あじみね 朔生著コミック「恋は舞い降りた」
恋は舞い降りた (ショコラコミックス)/あじみね 朔生
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生まれながらに 白州を治める白氏の嫡男・玲音の許婚と定められていた黒州黒氏の末子・火苑。玲音の成人とともに執り行われる婚礼の儀のため黒氏の館を訪れるが、初めて顔 を合わせた玲音は昔見た肖像画の中の少年ではなく、自信に満ちた大人の男になっていた。そして「男同士の結婚など気に食わないのはお互い様だ」と傲慢に言 い放ち——。あじみね朔生の東洋的恋物語(オリエンタル・ロマンス)集。


一つの異国の世界を
4つのお話にした、というもの。

表題作は男でありながら互いの国の秩序を守る為
幼い頃から許嫁として育ってきた2人の話。

小さい頃から互いの肖像画を見て
この人が許嫁なんだ、と思いながら
来たるべく日を待つ。
その婚礼が明日という日に
いきなり火苑がフェイントで
やってくる。

ちょっと素直になれない2人。
わだかまりを持ちつつ
初夜を迎えて
尚更気まずくなってしまうんだけど
本当は2人とも
惹かれ合っているんだよね。

意地の張り合いは
こういう花嫁ものではありがちだけど
あじみねさんが描くと
また一味違って感じるんだよね。

多分雰囲気とか
大人な感じがするからかな~?

この2人も徐々に気持ちの距離が
近づいてきて
いい雰囲気になったところで
火苑の側室が身ごもったとう一報が!

こういう話で
本当に側室が身ごもっちゃ疎かった今までなかったから
新鮮だったわ・・・

というか、
この4つの話とも
まだまだ続きが読みたくなります~!

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