2011-12-01 09:15:58
信頼関係が生まれる瞬間
テーマ:子育てについてこんにちは、鈴木です。
ブログにお越し下さり、ありがとうございます。
「信頼関係は"理解"から生まれる」
学校で相談室に来る子供たち。
彼らにこちらが信頼してもらうために、
一番必要なことは何でしょうか?
学校の相談室では、5年間で
1000回に及ぶ面接を行いました。
その経験から言えること。
それは、子どもが自分の気持ちを
「わかってもらえた」と"実感"できる経験を
積み重ねていくことです。
子どもは面接室で話をするのですが、
時にはいろいろな態度を取ります。
場合によっては、話もろくにせず、
ただ遊んだり、いたずらをして出ていきます。
そういう子どもに対し、
その行動と共にある子供の気持ち。
子どものその時の内面をこちらが理解しようとする。
その時、子どもが自分の内面を
スクールカウンセラーに理解してもらえたと
そういう「実感」をもつこと。
ここがミソなんですね。
こっちが理解できたと思うだけでなく、
子ども自身が理解されたと感じること。
いたずらをしても、その背後には
いたずらをせずにはいられない心の落ち着かなさ。
そういうものを抱えているということを
スクールカウンセラーが察している。
わかってもらえたという実感に
子ども自らが包まれること。
この瞬間から子どもは
スクールカウンセラーを信頼するようになる。
そして自分の内面でそういう落ち着かなさが
背景としてあるのだとも自覚できる。
こうした経験こそが、子どもの力になるわけです。
当然これはスクールカウンセラーにだけ
当てはまる話ではないわけです。
お子さんと接する立場にある人間は、
こうした「内面の理解」「瞬間的なつながり」を
いつも念頭に置いておく。
そこから信頼関係が生まれてくるわけですね。
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