日曜月曜の岡山遠征『臣選MC BATTLE』&『AFTER PARTY』感想 | 1horse -凱旋門日記-

日曜月曜の岡山遠征『臣選MC BATTLE』&『AFTER PARTY』感想

18日の土曜日は岡山の倉敷へ遠征に行ってきました。

バトルは僕はベスト4で呂布カルマさんにやられてしまいました。

一日の感想を少しずつ。

品川に8時に集合。

急遽参戦のマサキオンザマイクさん、Z.I.O-RAMAさん、D.E.D.DのCarter君とDJ MONDEN君と僕の5人で新幹線に乗車。

僕はマサキさんとZ.I.O-RAMAさんとの3人席。

出発から30分程はノンアルコールでしたが…

2人は始まってしまいました(笑)

とは言ってもどんちゃん騒ぎでは無く良い感じに気分を高揚させる良い旅の車内という感じでした(^^)

しかしまさかこの時は隣同士で笑顔で乾杯している2人が…まあそれは後で(笑)


色々な話をしている間に3時間以上が過ぎあっという間に岡山に到着。

岡山で香川に帰省していたD.E.D.Dのベア君も合流、6人の一行は倉敷へ。

倉敷に到着すると今回の主催の1人であるユウさんが迎えに来てくれていてそこからまずはナイトのアフターが行われるNABEでライブリハーサル。

甘葉さんとも久々に再会、やはり嬉しいですよね(^-^)

ここで呂布カルマさんとも合流。


皆で昼食に倉敷名物といううどんを御馳走になりました。


とても美味しかったです。

腹も満たしいざ戦場、バトルが行われるREDBOXへ。

REDBOXは300人くらい入れる大きな会場でした。

楽屋にはお菓子と共にのど飴が大量にあり、『喉にかなり優しい』というのに思わず皆で笑いましたね(笑)

くじ引きで残酷なカードも発覚…46人でバトルはスタート。

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64人トーナメントだったので不戦勝が多かったのですが、不戦勝も読み上げられステージに1度上がるというスタイル。

司会のオコジョさんが強烈でしたね(笑)

最初に先攻後攻関係無し(裏でじゃんけんで決めてはあります)に対戦カードで呼ばれる以外は一切名前を呼ばないのでちょっと誰が誰だか分からないパターンが多かった為、結果を中心に。


不戦勝が多い中1回戦…


倉敷という遠方にてまさかの『Z.I.O-RAMA VS マサキオンザマイク』

さっきまで新幹線で隣に並んで乾杯していた2人が…運命とは残酷である。

Z.I.O-RAMAさんも安定感のあるラップでしたが、特にやり辛かったのかなと思います。

マサキさんはやり辛そうながらもインパクトある西川口スタイル、マサキさんの勝利。

新幹線一緒の席に居ましたし…ちょっと見てられない感はありましたm(_ _)m


そして1回戦最大の波乱が『黄猿 VS ILL BUSTA』
(黄猿君は仕事の関係で僕らより後に到着)

黄猿君は名前呼ばれた時点で会場がかなり盛り上がりました、凄い人気ですね!

ただ対戦相手のILL BUSTA君も只者では無さそうな雰囲気はありました…

結果はまさかの黄猿君敗退…関東から来た僕らが1番びっくりしたかなと思います。

ILL BUSTA君のバイブスと落とし所が見事でしたね。


僕は1回戦がMC RIKIYA君、2回戦が0-YT君というどちらも16歳の香川のMCでした。

RIKIYA君とは少し話せましたし2人から良いバイブスを貰いました。

ベスト16からは結果を載せていきたいと思います。(間違えてたら申し訳ありません)

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【ベスト16】
DAT-SUN VS ラーメンドッグ○
Carter VS 1horse○
○呂布カルマ VS マサキオンザマイク
○ZIGGOLO VS MC玄
○VENOM VS MAX3
HIBIKI VS ZERO-SCENE○
BARU VS RUN○
T.I VS ILL BUSTA○

【ベスト8】
ラーメンドッグ VS 1horse○
○呂布カルマ VS ZIGGOLO
○VENOM VS ZERO-SCENE
○RUN VS ILL BUSTA

【ベスト4】
1horse VS 呂布カルマ○
○VENOM VS RUN

【決勝】
○呂布カルマ VS VENOM

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関東勢は黄猿君のみ後半で後は前半ブロック、僕はベスト16ではCarter君、この日対戦した中で1番やり辛い相手でした。


マサキさんも呂布カルマさんとのベスト16、これは面白い対戦でしたね。

よくよく考えても『呂布カルマ VS マサキオンザマイク』って凄いカードだなと思います(笑)

呂布カルマさん勝利でしたが、マサキさんの『ミンティア』発言に大笑いしました(^^) 

しかしこの闘いに関してはバトル前のステージ裏のマサキさんの行動で既にめちゃめちゃ笑いました。

スタッフをしていた甘葉さんにマサキさんが『あっ、甘葉!』と呼んだのですが届かなかったようなので僕が呼ぼうとしたら

『あっ一馬、大丈夫!』と。

僕が『どうしたんですか?』と聞き返したら

『いや〜、上半身裸でいこうと思ったんだけどやめておくわ』

意味が分からない(笑)

それを聞こうとしたのもおかしかったですし、僕もバトル前でしたが思わず笑ってしまいました。

ちなみに後でこの事について聞いたら2回連続じゃんけんに負けていて運が無いと思っていたそうで先攻後攻決めるじゃんけんに絶対勝ちたかったらしく、甘葉さんに替わりにじゃんけんして貰おうと思ったそうです…これ聞いた時も笑いましたね(笑)

忙しなく動いている甘葉さんに…(笑)

ちなみにじゃんけんに負けたマサキさんは『あ〜、まじか〜』と大声発してましたから繋がりました(笑)

ちょっと逸れました、すいません(^^;;


ベスト16まで来ると上手い人が多かったと思いますが、ここで負けてしまったHIBIKI君のラップの巧さは凄いなと思いました。


僕は準々決勝はラーメンドッグさんで思いきりやりました。

判定は少し僕が勝ってたかなと思いますが、延長になるかなという雰囲気もありました。

しかしラーメンドッグさんが『いや〜、彼の勝ちだろ〜』みたいな感じにしてくれて…

その姿にやられましたね。


何とか勝利し準決勝は呂布カルマさん。

僕自身この日は調子は良かったと思います、思いきり出来ましたが届きませんでしたね、流石に強い。

もしかしたら現時点で最強の1人と言える呂布カルマさんと対戦出来て良かったです。


自分の話ばかりで申し訳ありません。

後半ブロックは安定したテクニカルなラップとケツに落とす押韻で絶好調な感あるVENOM君が勝ち上がり決勝へ。


この日の調子から分からないかなと思いましたが、先攻呂布カルマさんがまさに機先を制する形でVENOM君の力を削ぎ落とす。

後半VENOM君が追い上げましたが一歩届かず。

優勝は呂布カルマさん。

おめでとうございます!!


岡山県外からも多く来ていたようで初見の方々ばかりでしたが、上手い人もやはり各地にいますね。

そして若いです。

お客さんも良い感じに入っていましたし、こういう大規模なバトルはなかなか無いんじゃないかなと思いました。


関東からは狐火さんもライブで来ておりバックDJに観音クリエイションさんでのライブ。

ここでも狐火さんらしいライブでかましていました!


REDBOXでの『臣選MCバトル』は終了、ここから後半戦へ。


アフターの倉敷駅前のNABEに移動。


マサキさんと話していたら狐火さん、観音さんと会いイベント前に飲む事に。

本当に偶然マサキさんの鶴の一声で目の前の鰻屋に入ったのですが、有名なお店だったのか、後から他の関東勢、イベントの主催の方々が皆で入って来ました(笑)

まさか鰻屋にこんなにb-boyが集合する事になるとは思いませんでした(笑)

狐火さんや観音さんと色々話せて良かったです。


そしてアフターパーティーがスタート。

盛り沢山で完全にはライブを観れなかったんですが、DAT-SUN君のライブ良かったです。

イベントへの献身的な姿勢もとても好意が持てました、ガシガシ進んで欲しいです


甘葉さんのライブも久々に堪能、やはり好きです(^^)

アナログ切っている音技話は名曲ですね、DJ ZARAさんの擦りも間違い無し、上がりましたね。


甘葉さんの先輩、MESさんも渋さがあり格好良かったです。


何よりアフターではラーメンドッグさんのライブにやられました。

トラックはメインストリームな感じなんですが内容が多彩でユーモアもあり岡山愛もあり食らいましたね。

Z.I.O-RAMAさんとライブ中に『凄い良いですね!』と話していたらバトルで当たったこともあり名前をシャウトしてくれて…びっくりしましたし正直に嬉しかったです。


関東勢も気持ち良くライブしていたのでは無いかなと思います。

D.E.D.D楽しそうでしたね(^^)

マサキさんのライブは岡山の方々は面食らったのでは無いでしょうか(笑)

岡山でも変わらず最近のアイテム、リコーダーを吹きやり切ってました(笑)

流石でしたね(^^)


アフターパーティーが終わり僕はマサキさんとZ.I.O-RAMAさんとユウさんと甘葉さんと色々話したりしているうちに僕は寝落ちてしまいました(笑)

1時間くらい眠りマサキさんと2人で倉敷を後にしました。

新幹線も寝てしまうかと思いましたが、会話が弾みあっと言う間に品川でした。

マサキさんとは4週連続でお会いしましたが、こんなにタイマンで話したのは久々でしたね。

マサキさん本当にありがとうございました!

帰りはバラバラでしたが関東勢の皆さん、呂布カルマさんありがとうございました!

主催のユウさんと甘葉さんに繋げてくれたZ.I.O-RAMAさんに感謝です!

最後は色々拾わせて頂いた写真で締めます。

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ちなみにシュランケルちゃんが黄猿君と来ていたのですが、携帯に残っていた自分の写真は僕と写っていたやつだけだったらしいです(笑)

とても楽しい岡山遠征でした。

更に進みたいと思います。

以上

I'll be back☆

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【MV】I.B HORSE(I.B production×1horse)/Don't Think Feel〔Prod by I.B production〕

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2016年7月20日リリース
【1st Album『IRON HORSE pt.1』/I.B HORSE/凱旋門Recordings(GSNMN-009)】¥2,000+Tax

I.B production×1horse、地下実験記録。

マッドサイエンティストI.B production総指揮の元、1horseのファイティングスピリットが全面に押し出された1枚が完成。

I.B productionのサンプリングを基調としたブラックないなたいサウンドに呼応するかのように1horseのライム&フロウは荒馬と化しILL The 1Hへ。

客演には地下で暗躍するSecret ManeuversよりRATLAPとヒロキを召喚。

このI.B HORSEの最初の実験は世間の風潮など全くお構い無しでひたすらアイアンロードを突き進んだ記録である。

諸君、御騎乗あれ。

-Track List- 
01.Get Back
02.Don't Think Feel
03.Iron Horse Anthem feat.ヒロキ
04.Skit(39)
05.Birthday
06.SOF feat.ヒロキ,RATLAP
07.Rensen Rensho
08.Untouchable
09.Skit(dub)
10.Supernatural
11.Frontier Soldier
12.Outro(skit9)

All Produced By I.B production
03,11.Scratched By DJ KEN a.k.a beatjunkie
All Mixed By Kazubariki
All Mastered By 8ronix
Art Works By Kazubariki


-I.B HORSE BIOGRAPHY- 

20XX年、西東京のドープワーカーズ『I.B production』と秦野産馬の『1horse a.k.a.ILL The 1H』が意気投合!ブラックなサウンドを求め夜を駆る西部劇さながらのアウトロー稼業を旗揚げした。

それが『I.B HORSE』である。

1horseは神奈川県の秦野市に生まれ2007年の上京と共に行動開始し、数多くのライブ活動に加えMC BATTLEにも定評があり、国内最高峰のMC BATTLE、ULTIMATE MC BATTLE横浜予選で2011年に優勝を成し遂げ神奈川代表として本戦に出場。

主宰する凱旋門Recordingsよりアルバム3枚、EP2枚、12インチを1枚リリース。

I.B productionはヒロキ(RAP)とテツオ(Beats)による双子HipHop ユニットであり、長く地下に潜伏しながらソロ作品やBeats提供を展開し、2013年にはユニットとしての初作品『I.B PRODUCTION × DJ YOSUKE』名義で1st MIX CD『MIDNIGHT COLLECTION』をリリース。

Secret ManeuversとしてもRATLAP、LANDTECHNIKS、KEN-Tと共に暗躍している。

こいつらが組んでしまった今、ヤワな賞金首は早撃ちの練習で自分の足を撃ち抜く前にテキサスのシェリフに助けを求めるのが賢明だろう。
-I.B HORSE a.k.a BOUNTY HUNTER-