(不肖)大河ドラマ批評家「一大河」の批評レポート

海外ドラマより、韓流ドラマより、もっと面白いドラマがある。
日本でもっとも歴史あるドラマ、それが「大河ドラマ」である!
不肖・大河ドラマ批評家「一大河」が、古今の大河ドラマのレビューを
つづっていきます。


テーマ:
『平清盛』第21回「保元の乱」の見どころは?



今週も、『平清盛』が楽しみな時間が
やってまいりました。



今回のメルマガとブログでは、一足先に
第21回「保元の乱」の見どころを
お伝えしていきます。



すでに大河ドラマ「平清盛」公式HPでは
今後3回の予告動画が公開されています。



タイトルは

「保元の乱」「勝利の代償」「叔父を斬る」



天皇方、上皇方それぞれの顛末。



「えっ、こんなとこまで公開しちゃうの!?」
というような、登場人物の末路までが明らかに
されています。



約3ヶ月ぶりのプレマップ動画はコチラ

↓↓↓
http://www9.nhk.or.jp/kiyomori/movie/index.html



それを踏まえた上で、第21回の見どころは

「『保元の乱』とはどのような戦だったのか?」



まずは、戦の性格というものを抑えておかねば
なりません。



なぜなら

「戦とは、均衡する二対のパワーバランスが
くずれたときの起こるものであるから」



例えば

関が原の合戦も、豊臣勢の勢力と徳川勢の勢力の
均衡が崩れたからこそ、起こった戦です。



均衡している間は、どちらも下手に手が
出せませんからね。


つまり

相手が弱ったと見るや、一気に叩くのが、
今も昔も、戦の本質です。



保元の乱にしても、まずは崇徳上皇方の
勢力が、じわりじわりとボディーブローのように
削られていってましたね。



それに追い打ちをかけるように、鳥羽法皇が
崩御され、危うく保たれていたパワーバランスが
完全に崩れてしまったのです。



追い詰められ、勢力を失いつつある上皇方に
残された道は、もはや挙兵に及んでの
クーデターしか生き残る道はなかった。



この戦は、崇徳上皇方の謀反を、後白河帝側の
いわゆる「錦の御旗」と言われる官軍が鎮圧する

という格好になっていることからも伺えます。



悲惨なのが、そのような朝廷の争いに駆り出され、
中枢の手となり足となって戦う武士ですね。



清盛が特別官位が高いというくらいで、いまだ
武士の身分というものは、貴族の指先ひとつで
生死が決まるようなものです。



そのような性格を持つ保元の乱ですが、
この戦のキーポイントとなるのが、「夜襲」です。



この戦の首脳陣は、争いというものを知らない
貴族なわけですから、「夜襲」というような
卑怯な手は、断じて使わぬと言うのです。



上皇方の首脳である頼長なら、さもありなんですね。



一方、天皇方は源義朝が夜襲を献策し、参謀である
信西が、これを了承しています。



ここに、義朝軍の夜襲をもって、戦の火蓋が
切って落とされるのです。



午前4時ごろのこととされています。



ところが、上皇方には源為朝というモビルスーツが
いますから、そう簡単には落とせないんですね。



為朝を攻略できずにいた義朝は、さらに火攻めに
よって上皇方をあぶりだし、頼長と崇徳上皇は、
ほうほうていで逃げ出すのかありませんでした。



こうして、約8時間ほどの戦闘が終結し、
上皇方の敗北は決定的となりました。



今回は保元の乱の解説に終始しましたが、
やはり戦場のシーンは、楽しみですね。



「CGとナレーションで済まされる戦」は
なりをひそめ、細部までこだわったと見られる
リアルな戦が表現されているようです。



明日放送の第21回「保元の乱」に
ご期待ください!


関連記事:
「保元の乱」は賛否が分かれる回である/平清盛 第21回「保元の乱」

「明日の放送まで待てぬ!」と思うた貴殿はぜひメルマガのご登録を。


↓↓↓


>>メルマガの詳細はこちら<<

ブログの更新よりも早く、記事が読めるのでオススメです^^

ブログパーツ

Amebaおすすめキーワード