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2012-05-20 13:32:54

外人天国

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プロレス者のプロレス者によるプロレス者のためのブログ


燃えろ!新日本プロレス


最強外国人 ヘビー級大戦争!!


ということで


まずはハルク・ホーガンVSアンドレ・ザ・ジャイアント

ホーガンVSアンドレは、レッスルマニアのメインで9万人の観衆の前で行われたマッチメイクだが、その試合を新日本では高松市民文化センターでやってたっていうのが、凄いね(笑)。
でもこの日の高松大会は猪木VS前田の唯一の一騎打ちも実現しているし、この大会はある意味「伝説の大会」だね。

それにしても、アンドレはもちろんだけど、ホーガンも物凄くデカイね。迫力が凄いよ。

そしてアンドレは観客全体を混乱に追い込む存在感。

これを今、新日本でやってるのは飯塚だと思うとスケールの差を感じずにはいられない(笑)。

試合内容的には、これだけの大型外人同士だけど、しっかりとした攻防をしている。

あくまで日本のファイトスタイルで試合をしている。

グランドでのスタミナの奪い合いなどをして、しっかりと試合を構成している。

やはりホーガンが巧いんだな。猪木舌出しの試合を見ても思ったけど、ホーガンのグランドテクニックというのもなかなか巧いんだよね。その下地を日本で作ったからアメリカでスターになれたんだろうね。基礎がしっかりしているからね。

結果的にはもちろん両者リングアウトになった。

リング下で荒れるアンドレ。

アンドレがホーガンのフレーズである「イチバン!」と叫んでいて、セコンドの藤原に「誰がイチバンか!?」とマイクを向け、藤原は苦笑いで、その後に新間さんにも同じ質問をぶつけたら、新間さんは「アンドレ・ザ・ジャイアント!」としっかり答える役者っぷり。さすが新間さん!!

しかし、この当時にリアルタイムで見たかったなぁ。

この時代の会場に行って観戦したいよなぁ。闘いのワンダーランドに行きたかったなぁ。



続いては猪木&バックランドVSハンセン&ホーガン。

MSGタッグリーグの決勝戦。

レフェリーはレッドシューズドゥガン。レッドシューズ海野さんの名前は、この人からきているのだよ。

外人に囲まれる猪木ってのもいいもんだね。

バックランドはとってもアメリカンプロレス的だ。一個一個がオーバーアクション。

ホーガンもこの試合ではアメリカンプロレス的で、ハンセンはいたって日本向き。

4人のバランスは良いし、それぞれの個性が出た試合だね。

ハンセンのウエスタンラリアットが凄いタイミングで見事に炸裂した。

やっぱり、アックスボンバーよりウエスタンラリアットの方が破壊力はあるだろうし、「炸裂したら終わり」感はあるよね。

最後はレフェリーの早いカウントで猪木&バックランドが勝利。

ホーガン&ハンセンにボコボコにされ意識朦朧の猪木だったが、勝った喜びで物凄く陽気になったバックランドと共に勝利を喜んでいた。



次はブロディ&スヌーカVSマードック&スーパースター。

IWGPタッグリーグの公式戦。

外人だけで構成させるタッグというのは今ではなかなかないよね。

でも、それでも会場が大歓声になるんだから、良い外人を当時の新日本は集めていたということだよね。

そんな中でもマードックへの声援がとにかく多い。

マードックは良い具合に新日本に貢献したレスラーだね。新日本で大きな実績とかは残してはいないけど、どんな相手とも手を合わせられるタイプの試合巧者であり、そして人気者。

この試合での人気爆発っぷりは凄いもんね。

受けも巧いしね。

あとは、カーフブランディング(子牛の焼印押し)という不思議な技もいいよね(笑)。

天山もやるけどさ、あんなバランス悪い技ってないと思うよ(笑)。

とにかくマードックは哀愁があるね。最後の来日は藤原組だったかな?

この試合はマードックばかり見てしまったなぁ。

ブロディもやっぱりキャラが立ってて、ブロディと一緒に吠えて合唱する会場の感じも面白いし、スーパースターのテクニックも光るものがあるし、スヌーカのスーパーフライとゴツゴツの肉体も凄いし、見所満載の試合だった。


そして最後はベイダーVSハンセン。

1990年2月10日東京ドーム。

もうお祭りだね!

この大会は、当初メインに予定されていたリック・フレアーVSグレート・ムタがフレアーのドタキャンによりピンチになって、坂口社長が馬場さんに全日本の選手の貸し出しをお願いしたところ、坂口の社長就任祝いだってことで馬場さんは選手を貸し出してくれた。

鶴田、谷津、天龍、2代目タイガー、そして全日本の常連外人だったハンセンが参戦。

これって当時のプロレス界からすれば奇跡中の奇跡だよね。

このベイダーVSハンセンは、田園コロシアムの伝説のアンドレVSハンセンの再来をイメージしたマッチメイクだったようだ。

でも、ある意味アンドレVSハンセンよりも刺激的なのは、団体の外人エース同士が戦うって部分だよね。

新日本VS全日本の外人頂上対決だもん。

これを後年真似してコケたのはノートンVSウイリアムスなんだけど、それはいいか。

この試合、とにかくベイダーの目が潰れたのが凄かった。

ハンセンの左パンチでベイダーの目が潰れ、マスクを取って画面に映った瞬間のドームのどよめきったら凄かった。

完全に偶発的に入ったものだけど、これによって死闘の度合いが増した。

この偶然がまた奇跡だね。

この数年後にベイダーが初めて全日本のドームに参戦が決まって、ハンセンとタッグを組んだんだけど、何かのインタビューでベイダーは「ハンセンに目を潰されたことにより、私はハンセンをリスペクトするようになった」みたいなことを語ってたんだよね。容赦なく叩き潰しにきたハンセンの凄さをベイダーは思い知ったんだろうね。

最後はやっぱり両者リングアウトだったけど、大満足な内容だった。

そりゃ、両者リングアウトにきまってるよ。

この2人がこのリングで向かい合い、ぶつかり合ってくれるだけで十分なんだからね。



でっかい外人って面白いね!!

外人最高!!

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2012-05-11 02:43:11

燃える!長州力

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発売から2ヶ月くらい遅れで恥ずかしいですが、今回は「燃えろ!新日本プロレス Vol.13~長州力まかり通る!~」のDVD鑑賞感想を。


まずは、長州力VS前田明。

もう、この時の長州は脂が乗り切っている。だから、前田に対して長州は余裕の佇まいだ。

コーナー際でのエルボーや張り手が長州、凄い。

でも、前田もまだまだ若いから、技のテンポが良いし、「ここがチャンス!」となったときの技のたたみ掛けが素晴らしい。ニールキック、ブレーンバスター、スパークリングスープレックス等、テンポよく仕掛けていく。

しかし、長州のバックドロップ、サソリ、リキラリアット、そしてサソリというフルコースで前田を完膚なきまでに叩きのめした。サソリを体重乗せてしかけて、それを前田は腕立てで持ち上げるんだけど、それを強引に潰す長州。さすがだね。

しかし、前田もギブアップしないでレフェリーストップ。ギブアップしなかったのが前田の良さだね。

あそこでギブアップしてるようじゃ、その後の前田の活躍はなかったのかもしれないね。


続いて、坂口VSアニマル浜口。

坂口の気迫が凄いし、浜口もやる気バリバリだし、始まる前からなんだか「おもしろそう!」と思えるマッチメイクだ。2人は手が合うのかスピーディーなレスリングを展開。

坂口はブレーンバスター、アトミックドロップ、ジャンピングニーを豪快にきめて会場を沸かせるが、どちらかといえば浜口人気に方が会場では高いかな??

この試合は場外で坂口に向かって走っていった浜口が、坂口によけられてオーバーザフェンスに。

これでルール上、坂口の負け、フェンスの外に行っちゃった浜口の勝利になった。

このルールって変だよねぇ(笑)。どう見ても、浜口が自分からフェンスの外に身投げしたように見えたけど、これは坂口が犯した危険行為ってことで、浜口が勝利になるんだよね。

浜口は「頭、頭!」と頭脳作戦をアピールしてたけど、まぁ確かにこの当時のおかしなルールを使った頭脳プレーってことかな?

あんまりスッキリしないけどね。


続いて、長州&谷津VS藤波&前田。

元旦興行として後楽園ホールに3000人も入れて、大晦日からの徹夜組もいたという大会。

確かに熱気が凄いよ。後楽園に3000人だよ。キャパ超えてないかい??

やっぱり、長州と藤波の絡みは熱いし、噛み合う。

これ、藤波が上手いのかな。器用なんだろうね。

また、前田と谷津の絡みは新鮮だ。

前田はこの頃はまだこのメンバーに入ってしまうと、やられ役になってたのかな?

でも、前田はこの頃が一番「プロレス」をしてたんじゃないかな?

基本に忠実というか、しっかりとしたプロレスリングをしているね。ニールキックが凄いなぁ。


次は猪木&藤波VS長州&マサ。

マサのたたずまいが良いなぁ。男臭いところが、なんとも「ザ・プロレスラー」って感じがして良いんだよね。

マサ斎藤なら何分でも見てられるというか(笑)。

体型もバランスが良いし、技もバックドロップ一発が、いいもんなぁ。

そういうレスラーってなかなかいないよ。

やっぱり、オラオラ系の長州&マサは男ウケするよね。今の新日本でそれが出来るのは、真壁かな?

もちろん猪木はその存在自体が大きいから目立つんだけど、こういう濃いメンバーに囲まれると一番スマートな藤波あたりは主張の仕方が難しいよね。あまり目立たなくなっちゃうというか。

猪木VSマサはやっぱり絵になるし、これがいずれ巌流島へと繋がるんだね。マサって、そう考えると便利な選手だなぁ。存在感とキャラがあるから、どんな相手とでもしっくりきそうというか。漫画みたいだもんね。巌流島が似合うよ。


最後は猪木VS長州。

歓声がやばいね。出来上がってるよ、観客が。

入場の順番として長州が後から入場してくるんだね。

この試合が全日本への移籍前最後の長州の試合だそうだ。

まだ、試合のときはその発表はなかったけど、事実上これが最後だったと。

もはや、長州への期待がハンパなく、長州が勝つムードがぷんぷんしている。

長州への声援が圧倒的に多いし、時代はもはや長州だったんだ。

基本長州ペースで試合が進む。

サソリがガッチリきまったとき、猪木は力をあえて抜く。これぞ風車の理論!力を抜いた方が楽だということだ。

なるほど!!

しかし、猪木がぐっと力を入れて、腕立てでサソリを持ち上げる姿がまたかっこいいんだよね。

リキラリアットからサソリにいく長州の勢いが凄まじく、それを逃れようと必死な猪木、しかし逃がさない長州・・・これは死闘だよ!!張り手とナックルの応酬など、本当に手に汗握る素晴らしいファイトだ。

猪木がジャーマンでブリッジがキチっと出来るのが凄いよね。

長州が勝つかな?勝つかな??と思ったのけど、最後は一瞬のグランドコブラで猪木勝利!!

長州は勝たせてもらえなかった!!

猪木はなにを長州に思いながら試合したのだろう?

それにしてもその後、全日本に行き、馬場さんや天龍、鶴田と出会うって考えると凄いよね。



長州のバリバリすぎる頃の試合!!

熱かった!!

2012-04-29 21:49:46

デイトン戦が一番好きかも

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「燃えろ!新日本プロレス」第12号!!


「嵐の異種格闘技戦」ということで、猪木を中心に異種格闘技戦を収録した号でした。


まず、猪木VSウィリー・ウイリアムス。

ウイリーはこの時点で極真は破門されてたけど(極真の掟で「他流試合禁止」があったため、猪木戦前に破門)、世間の見方はどうしたって、新日本VS極真なわけで、これは当時そうとうな注目を浴びた一戦だ。

それをまた梶原一騎の漫画と同時進行して煽ったという、世間の注目の集め方が素晴らしいよね。

まず、解説の小鉄さんがチンピラみたいな服装なのは置いといて、会場の雰囲気が「世紀の対決」ムードでいっぱいになっている。この「どうなるの??」な雰囲気って、最近はないからね。

時代が違うから仕方ないけど、プロレスで最近でこれに一番近かったのは小川直也のデビュー戦(橋本戦)かなぁ。

いや、でもセコンドのピリピリ加減からしても、この猪木VSウイリーの方がはるか上に位置するだろうね。

ウイリー側のセコンドが異常にピリピリしている。それに応じて猪木のセコンドの藤波や長州が「猪木に何かあったら俺が守る!」といった厳しい表情。リング上よりもリングサイドが異様な空気。

試合自体は打撃のクリーンヒットはそれほどないんだけど、2人の間合いの緊張感だけで、なんだかずっと見れちゃう。

異種格闘技戦に技の応酬なんていう名勝負はありえないわけですよ。ギクシャクしてて、噛み合わない中で、たまに飛び出す攻撃に「おお!!」となる。だから、この試合でも猪木のヘッドバットが一発入るだけでケンカファイトさが増すし、興奮するよね。

寝技5秒以内、リングアウト15カウントという、特殊ルールだったわけで、たったの2Rで両者リングアウトの裁定が下って、ファンが騒然となったけど、立会人の梶原一騎の判断で再試合となる。

こういうことがファンを盛り上げるんだよね。

また、再試合前にレフェリーのユセフ・トルコがウイリー側のセコンドが多すぎる!とマイクで怒鳴って追い払うのも、また良いんだ。

そして、結果的にはまたもや場外に落ちて、猪木が腕十字でウイリーの腕を破壊し、猪木は猪木で額を割って、両者ドクターストップという決着つかずの裁定になるんだけど、再試合をやってるからこそファンはさすがに納得するよね。

なんというか、負けられない2人がどちらも傷つかない形だったけど、この形がまた「正解」なんだし、その「正解」の導き出し方が上手いよ。

この試合は梶原一騎だったり、新間寿だったり、ユセフ・トルコだったり、両陣営のセコンドだったり、リング外の人たちが盛り上げた試合だったようにも思うね。


続いては猪木VSレフトフック・デイトン。

マスコミへの首吊りパフォーマンスで、その強靭な肉体をアピールしつつも、バックボーンがよく分からないデイトンなんだけど、動きは良いし、格闘技センスがある。身体つきも良いし、パンチなどの技術もしっかりしている。

だから、序盤は猪木としっかり張り合って良い試合している。

実況が言ってたけど、「実はレフトフックが得意ではない、右ストレートが得意」という、名前で騙すという画期的なやり方は面白いなぁ(笑)。

この試合、猪木が突然ヘッドバットを繰り出して、それがモロに入って、デイトンは流血。

デイトンが戦意喪失してからも、猪木はこれでもか!とヘッドバッドを叩き込みまくる。

これぞキラー猪木だよ。

正直、デイトンも「なんでここまでやるの?」と思ったんじゃない?

でも、猪木はやるんだよね。怖いよね。

傷口めがけてガンガン、頭を入れてってた。

でも、デイトンもしぶといよね。立ち上がってくるんだから。

これは、異種格闘技戦の中でもかなり厳しい試合だね。


続いては、有名な試合。

パキスタンでのアクラム・ペールワン戦。

猪木の解説ありのVTRだ。

アリ戦後に世界各国からオファーがあって、実現したパキスタン遠征。

大観衆が見守る中、パキスタンの英雄であるペールワンとの試合。

有名な話だが、プロレス試合だと聞いていたのに、直前でリアルファイトを要求された試合だ。

だからこそ、映像ではよく分からないがペールワンは猪木の腕に噛み付き、猪木はペールワンの目をえぐろうとしたという。本当に生きるか死ぬかみたいな決闘だよね。

また、猪木側は完全アウェイなわけで、リングサイドには危ないパキスタンファンが大勢いて、何かあったときのためにライフルを持った警備が大勢待機していたっていうから、凄い状況だよね。

それを物語るかのように、猪木のセコンドには用心棒的な藤原、小沢(キラー・カーン)、永源が付いている。

しかし、序盤に猪木がペールワンに腕十字を完璧に極めるんだけど、タップしないのが凄いな。

これについても解説の猪木は褒めているし、お腹がポコッと出た体型も「非常に立ったバランスが良い」とか、「良い足をしている」とか、決して相手のことを下げないコメントを出す猪木は立派だと思う。

まぁ、それは自分のためにも「弱い相手ではないよ」ということなんだろうけども。

そして、猪木がゴッチ直伝だという鼻の下をえぐる技は、痛そうだよね。

そして、とうとう訪れる「折ったぞーー!!」の瞬間。

実況が冷静に「これで、骨が折れちゃったわけですか」とコメントしてるのが怖いんだけど(笑)、自分の地位を守るために絶対にタップしなかったペールワンの意地。でも、そこを非情になって折った猪木。

それに暴動寸前にエキサイトする群衆。

凄いなぁ。

こういう経験をしている猪木って、やっぱり凄いよ。

この試合は、歴史的な映像だよね。


そして、だいぶ時は経ての橋本真也VSトニー・ホーム。

2連敗して中国修行に行って髭をたくわえて3度目の正直の橋本。

入場から泣いている。

しかし、ホームでかいなぁ。あと、ホームのセコンドにはペガサスとかスコーピオとか、異種格闘技戦に付いても仕方ないようなセコンドが付いているのが面白い。外人仲間っていうだけという。

序盤はあまりキレのない試合だけど、後半の橋本のたたみ掛けが良いね。

中国で取得した水面蹴りもお見事。

そしてDDTからの腕十字で、悲願の勝利!!

ハッピーエンドだね。


どれもこれも緊張感あって良い試合だった!!

2012-04-28 18:01:20

ZERO1ハズレなし興行

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4月24日。

ZERO1の後楽園大会を観戦した。


かなりバラエティに富んだカードが揃った大会で、結果的に「ハズレなし」という、言うならば「神興行」となった。


第1試合は本間の復帰戦となり、「こけし」で会場を大いに盛り上げて勝利。

未だに真相は分からないし、おそらく今後も真相は明るみにならないだろうが、新日本をなんらかのプライベートな理由で契約解除された本間だが、この日の会場人気を見ても、みんな本間がリングに上がる姿を待ってたし、これからも様々なリングで暴れまわる本間を見たいだろう。

あの、男臭い感じが男性人気をも、女性人気をも、集まるんだろうね。


第2試合目には現役国立女子高校生の夕陽のデビュー戦。

相手は、ゆずポン、愛川ゆず季。

入場してくる夕陽を間近で見て、「良い表情してるなぁ」と思った。

普通はデビュー戦だから、気合よりも緊張が上回る。

しかし、夕陽は「気合十分」だった。

ちょっと、「怖さ」を感じるほどの表情だった。

ゆずポンも、元グラビアアイドルというものを感じさせない、「格闘家」「プロレスラー」の顔をしているし、この2人が向かい合った瞬間に空気が出来上がっていた。

お互い、キックを得意としているため、キックの応戦をバチバチやりあった。

夕陽の回し蹴りがゆずポンの顔面にクリーンヒットしたシーンは凄まじかった。

そこからのたたみ掛けも凄かったし、夕陽の会場からの人気、そして夕陽への驚きは、グングン上昇。

最終的にはゆずポン勝利に終わったものの、夕陽のデビューは間違いなく「衝撃的デビュー」。

これからが本当に楽しみ!!


3試合目はフジタ”Jr.”ハヤトVS自演乙。

この試合前にキッダーニ男爵(新日本オーナー木谷氏の化身)が登場し、大変おちゃらけたマイクアピールをしてしまった。

正直言って、木谷さん、今あなた大事な時期です。

新日本のオーナーになって、新日本だけでなくプロレス界全体を盛り上げてくれる救世主のなれるか!?という時期。

そこで、こういうWWE、ハッスルのパクリ的な茶番をしてしまうと、「金持ちの道楽」な感じに捉えられる。

観客の反応が全てだし、ちょっとヤバイ雰囲気だった。

まぁ、今回反省してもう前に出ることもないだろうが、本当に気をつけてほしいものです。


さて、試合はフジタの一方的な試合に。

自演乙がプロレスラーとしていかに甘ちゃんかを見せた試合となった。

言っても、自演乙はK-1で活躍し、青木真也をKOしたという商品価値がある選手。

そんな自演乙を完全に子ども扱いしたフジタは本当にかっこいいし、素晴らしい。

正直、自演乙のプロレスを初めて生で見たけど、上手くない。

でも、人によっては相手を気遣って、上手くない動きに合わせちゃう選手もいる。

そういうのって、観てて冷めるんだよね。

でも、フジタはボコボコにした。

その根性が本当に素晴らしかった。良い選手だ!


4試合目は佐藤&橋本大地VS関本&橋本和樹。

ZERO1と大日本の橋本対決ということで、橋本同士のケンカファイトはかなり熱かった。

大地、よくなったねぇ。

というか、やっぱり親父の血が流れているよ。

あれは、無理して出るもんでもない。潜在的にあのケンカ腰な性格は持ってるんだよね。

昔、橋本真也が若手で猪木のセコンド付いてるときに、ブッチャーだったかな?猪木へ卑怯な攻撃を加えたのが許せなかったのか、橋本はただのセコンドなのに、蹴りを入れちゃって、後で先輩に怒られたみたいな話を聞いたことあるけど、そういう「何コラ!」な精神が大地にはやっぱり流れているね。

ただ、佐藤と関本が入ってくると、大地も大日本の橋本も、ちょっと太刀打ちできないな。

2人ともデカイし、パワーも全然違うし、怖いわ。

キックにしても、音が違うし、重さが全然違う。

ただ、このタッグのバランスがなんとも見所を満載にしてくれたから良かったんだろうね。

最初から最後まで、ずーっとバチバチした試合だったなぁ。

素晴らしい!!


5試合目のNWAインターの3WAYは、目まぐるしい展開が続き、途中「笑い」もあったり、プロレスらしい試合で楽しめた。

藤田峰雄は、なかなか良い選手だなぁ。全てが整っていて。

2~4試合がキック主体のバチバチの試合だったから、本来のプロレス的な試合がじっくり見れたから非常によかったね。


そしてメイン。

曙&大谷VS大仁田&田中。

最近では初代タイガーとの抗争が始まり、今回は曙との初遭遇と、なんだかとっても精力的な大仁田。

やっぱり、猪木も「その部分」だけは認めていただけあって、「ファンを注目させる」というアイディアを出すことに関して大仁田は天才だよね。

大仁田はもう身体でプロレスしなくても、頭のプロレスでファンを喜ばせちゃうんだ。

凄いな。

この試合でも、曙にいきなり吹っ飛ばされた大仁田のリアクションは抜群で、曙という巨大な選手に自分が立ち向かうという絵を一瞬で作り上げた。

そして、場外を暴れまわり、遂に曙の額を割った。

額から血が流れ、なんならヨダレも流れ、目が痛いのか時たま白目になる曙は、もう失礼だが「化け物」だよ。

エグいけど、その見た目最高!

曙はプロレス界の宝だね!!

そして、大仁田が曙にミスト噴いて、椅子でぶん殴って、田中のスライディングDで仕留めた。

そして、恒例の大仁田劇場。

水をぶちまけまくり、聖水を信者にかける光景。

リアルジャパンのときも思ったけど、なんだかバカみたいな光景なんだけど(信者の方、すみません)、そんな光景を作る大仁田がやっぱりスゲーなと思う。

狂ってるよ、大仁田は。信者も狂ってる。

だから面白い!!

そして、曙とのNEXTもしっかり作って・・・ある意味プロレスラーの鏡だね、大仁田は・・・。

うん、凄い!!



どうですか?

こんな濃かったんです。

この大会。

2012-04-25 14:38:25

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夢か幻か?
水道橋から帰宅する私は何だかボーっとしてしまった。
衝動買いをして観に行った藤波辰爾デビュー40周年記念興行。
一か八かという賭けでチケットを購入。
この一か八かは「猪木が来るか来ないか」。
東スポで「猪木来場」が報道されたから買ってはみたものの、なんせ「東スポ」なわけで、そこへの信憑性はなんともいえず、しかも6000円というなかなかの価格設定だったため、モヤモヤした気持ちで当日を迎えたのも正直なところ。
前田日明の来場は間違いなかったから、なんならリングサイドに前田が陣取る中で、レジェンドトリオ、そして蝶野が試合を行うというシチュエーションだけでも十分かな?とだいぶハードルを下げて会場に行った。
グラン浜田の雪崩式フランケンシュタイナーに盛り上がり、藤原組長の脇固めという名人芸を拝みつつ迎えたメイン。
試合前に前田は『キャプチュード』のテーマで入場してきて、藤波の入場を呼び込んだ。
しかし、藤波に花束を渡したら控え室に前田は帰ってしまった。
あらら・・・前田は長州とは既に何もないけども、やはりタイガーや蝶野と同じリングに立つことは難しいということか・・・と。

タイガーとはUWFでの遺恨がまだ残っている?
蝶野のことは、前田はあまりよくは言わないからね。
残念だなぁという気持ちになった。
そして、タイガー、長州、そしてチーム2000の入場に沸きに沸いた場内。
往年の技が出る度に拍手喝さいのお祭り騒ぎ。
そして、藤波がドラゴンスリーパーで40周年を見事勝利で飾りエンディング。
メインを戦った6人の選手全員が残り、藤波が挨拶。
あ~、このムードは、完全に「おしまい」のムードだ。
それなりに長年プロレスを見てきたから、だいたい「おしまい」のムードって分かるんですよ。
しかし、藤波が「今日しか撮れない写真を撮りましょう。前田、出てきてくれ!」と前田の再リングインを要請。
会場が「おお!!」となり、前田コール。
しかし、前田はなかなか出てこない。
一瞬、これドラゴンの完全アドリブで、もう前田帰っちゃったんじゃないの?とさえ思う「間」ができた。
なんだ~前田出てこないんじゃないの?
すると、突然「ファイ!ファイ!ファイ!・・・」と「炎のファイター」が流れた。
嘘だろ?
リング上の藤波は驚いた表情になり、長州は「おお??」といった笑顔に。
でも観客の誰しもがイントロ部分だけでは多少、半信半疑だったはず。
物真似の誰かじゃないか??
ずっこける覚悟と、もしかしての期待を持ちながら、イントロを聴いていた。
そして・・・アントニオ猪木登場!!
後楽園ホールにいた観客全員が一斉に拳を突き上げ、立ち上がり、会場が揺れるほどの歓声が上がった。
私は一人で静かに観戦していたが、この瞬間は騒いだ。声出して騒いだ。
そして、長州がいるリングに猪木が上がってきた。
長州がニコやかだ。
そして「元気ですかー!」からの猪木挨拶。
何を喋っていたか、正直全然覚えてない。
夢見心地だったから。
気がついたら、前田もリング上にいる。
なんだこの光景は??
猪木の「私はあまり喋るのが得意ではないので、挨拶はこれくらいにします」というジョークに、前田が笑っている。
これは何ですか?夢ですか?幻ですか??
そして、猪木はリング上にいる「弟子たち」と一人一人握手。
長州も前田も猪木に頭を下げて握手。
そして、記念撮影では、前田はタイガーと肩組んでる。
そして、全員で1・2・3・ダーッ!までやった。
観客の中の中年の男性が何人か号泣している。
「プロレス最高!!」という声が飛び交う。

まさに、「燃えろ!新日本プロレス」の世界。

現代版!燃えろ!新日本プロレス?

蘇る!燃えろ!新日本プロレス?

妥当な表現が思いつかないが、とにかくそこには新日本プロレスの歴史がギューッと凝縮していた。

これは藤波という人柄が生んだ光景だと思う。

基本的には敵を作らない人だから、これだけのメンバーが40周年を祝ったのだと思う。

新日本社長時代にあっちでも良い顔、こっちでも良い顔で、批判のようなこともあった藤波だが、今になって、そういう人柄だからこそ、こんな素敵な再会が生まれたとさえ思う。

そもそも、私は平成プロレスファン。
猪木や藤波、長州、藤原、前田、初代タイガーにテンション上げられる世代ではないはずで、唯一蝶野がドンピシャな世代なんだけど、そんな私でさえ半泣きになりそうになるのは、なんなのか?

ビデオなどで歴史は振り返り、知識は頭にぶち込んでいるが、リアルタイムで観てきたからこその感情はない。

なのに、この日の光景で「感動」するというのは、昭和プロレスがいかに濃くて、いかに刺激的な時代であったということだ。

世代を超えて感動させるって凄いよね。

あのオジサンたち、凄いよ。

本来、新日本の木谷オーナーはこういうことを来年1・4でやりたいのでしょう。
でも、正直なところ、この藤波興行でやられちゃったから、やりにくくなっちゃうかもね。
というか、あの時代の新日本プロレスと今の新日本プロレスは、社名は一緒だけど中身が全然別物だからね。

それは、やはり猪木という人物の存在うんぬんの話なんだけど。

やっぱり、アントニオ猪木こそが新日本プロレス。
これは、今回の藤波興行で思いっきり感じたことだね。



プロレス者のプロレス者によるプロレス者のためのブログ

2012-04-14 13:14:18

衝動買い

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4月20日に行われる藤波辰爾40周年記念興行のチケットを衝動買いした。

衝動買いとはこういう買い方だと思う。

まずメインの藤波&長州&初代タイガーVS蝶野&ヒロ&AKIRAという、私みたいな藤波&長州世代→三銃士世代の切り替え時代を見てきたファンにとっては、たまらないカードなわけです。

蝶野の試合も最近はなかなか見れないわけですし。

そして、そこに前田日明トークショーという、刺激的なスパイスが加わって、俄然注目度が上がっておりました。

もっといえば、藤原組長も出場するし、もはや「燃えろ!新日本プロレス」の世界です。

行きたいなぁ、でも最安値の席で6000円という価格設定が、なかなか踏ん切りをつけれなかった。

「燃えろ!新日本プロレス」の世界に何か大きなものが1つだけ足りない。

そして、東京スポーツが伝えた「アントニオ猪木来場」の記事。

これで衝動買い。

猪木、藤波、長州、初代タイガー、前田、藤原…。

まさに「燃えろ!新日本プロレス」!

猪木が来ることで禁断の再会も有り(前田や長州)、なんだかワクワクしてきた。

衝動買いしてから気づいたが、記事は東京スポーツ。
本当に猪木は来場するのか、実は分からない(笑)。
2012-04-11 23:07:33

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燃えろ!新日本プロレス


第11号はタイガーマスク特集でした。


なかなか「いわくつき」な試合を集めたラインナップになっていたね。


まずは、タイガーVSグラン浜田。

つい最近、リアルジャパンの興行でもタイガーの試合も浜田の試合は見たけど、タイガーはやはりバリバリの頃とは若干動きが違うんだけど、浜田はさほど変わらないんだよね。

この全盛期の浜田を見て、改めて「天才」なんだろうなと思った。

それはそうと、タイガーはスピーディーな試合が恒例だったわけだけど、この浜田戦はじっくりとしたグランドの攻防をしていて、動きがないんだよね。

タイガーは元々は飛んだり跳ねたりをしたくなかったけど、外国人とやるときはスピーディーに合わせないといけなかったんだろうけど、浜田という好敵手を相手に出来るときはこういうじっくりした攻防をしていたのかな?

ただ、観客は「空中戦」「四次元殺法」を求めていたから、野次も飛んでたね。

観客をおいていく試合を2人の世界観で行ったのはいいけど、リングアウト決着はよくないね。


続いてビジャノⅢ戦。

ビジャノ、いいね。ピンクな感じが派手だし、メキシカンの匂いをプンプンさせてていいね。

なんだかこういうマスクマンとタイガーが試合すると本当に「アニメ」的になるよね。

凄く楽しいよね。

どうでもいいけど?レフェリーのミスター高橋が紹介された「日本プロレスリングコミッショナーオフィシャルレフェリー」ってなんだ?たいそうな肩書きだな!

この試合もリングアウト決着だけど、内容的にも、観客的にもOKだね!


続いてエル・ソラール戦。

会場は田園コロシアムかぁ。

ビッグマッチにふさわしい注目カードだったんだよね。

序盤、凄くタイガーとソラールが噛み合っている。

でも、ソラールが脱臼しちゃう。

そこからせっかくの試合が狂ってしまった。

小鉄レフェリーの脱臼応急処置が、「腕も引っ張る」だったけど(笑)、ダメでしょ!

ソラールがもはや戦闘不能になったけど、試合は止まらない。

タイガーは空気を読んだのか、非情な攻めにいく。

キックの嵐が凄い。

レフェリーストップにするのが正解だし、ソラールのためにもなる。

しかし中途半端じゃファンは納得しないから、滅多打ちにする。

これを見て、やっぱりプロレスが一番過酷だと思ったね。


そして、続いてはマスクド・ハリケーン戦だけど、この試合も過酷というかもう「残酷」までもうちょっとな試合だよ。

この試合はマスカラ・コントラ・マスカラという敗者は覆面を脱ぐという試合形式だったんだけど、そもそもこのハリケーンはこの試合のために作られたマスクマンなんだって。なんじゃそりゃ?なんだけど、その当時のタイガーの試合に変化をつけるためのアイディアだったんでしょう。

ちなみにマスカラ・コントラ・マスカラって最近日本でやったことあった?

私の記憶では、ライガーVSペガサス・キッドまで遡っちゃうんだけど・・・。

さて、試合だけどハリケーンのトリッキーな動きは面白いね。そして、タイガーのドロップキックのフォームが素晴らしい。これはなかなか真似できないよね。キック当たった後の、残りが美しいってなんなんでしょ?

そして、残酷なシーンは、タイガーの風車式バックブリーカーを食らったハリケーンが悲鳴を上げたシーンだ。

脊髄がおかしくなっちゃったんだよ・・・。

そして、そのまま試合終了して、うずくまって立ち上がれなくて、マスク脱がされて素顔明かして・・・そしてそのまま引退していったんだって・・・。悲しいけども、タイガーマスクの活躍の影にはこういう選手がいたんだね。

拍手を送りたい!!


そして、最後は97年4・12に東京ドームで行われたアントニオ猪木VSタイガーキング。

この日は小川直也のプロデビュー戦。

コーチ役を務めた2人のシングルってことで、その当時はなんとも思わなかったんですよ。会場にいたんだけど。

しかし、今考えてみると、凄いカードだ。

猪木とタイガーは昭和黄金期の新日本を支えたのは周知の通り。

この師弟は、タッグを組んだことはあるけど、戦ったことはなかったんだよね。

猪木はこの1年後の4月に引退をしたわけで、タイガー的には絶対にやっておきたかった試合だったんだよね。

これぞ猪木の中でも、タイガーの中でも最後のドリームマッチだよ。

だからこそ、凄く緊張しているのがタイガーのマスク越しでも伝わってくる。

自分が憧れた人と東京ドームでシングルできるって、凄いことだよね。涙もんだよ。

それにしても、ドームの猪木の入場はかっこいいね。

ドームの花道が似合うのは、猪木と武藤だね。正直、やっぱり猪木が武藤より上だと思うね。

スモークが立ち込める中、ガウン姿で小走りで入場する、白髪も混じった晩年の猪木は何よりも色気があり、かっこいい!

これを見て思ったけど、ドームの新日本的なセンターの花道を歩くジャイアント馬場も見てみたかったなぁと思ったね。

さて、試合ですが、タイガーのキレが凄い。キレキレですよ。厳しいキックを猪木に浴びせる。

それに対抗するかのような、猪木はリバースインディアンデスロックが芸術的に素晴らしい!!

これは、もう、2人が97年時点で出せるものを出した試合だったように思う。

最後は一瞬のコブラツイストで呆気なく猪木が勝ってしまうけど、もはやこれくらいが猪木的に限界だったのかもね。1年後に引退するんだから、最後の闘魂を見せてくれたのだろうか。

ただ、もうちょい見たかったかなぁ。


初代タイガー、今でも元気にやってるんだから、凄いよね。

リアルジャパンで140キロの矢口を見事なタイガースープレックスで仕留めたんだから!

2012-04-04 06:27:03

伝説の対抗戦

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プロレス者のプロレス者によるプロレス者のためのブログ

今更ながら、「燃えろ!新日本プロレス」の、話題の「新日本vsUインター」編を見ました。

なかなか手に入らなく、増刷までしたっていうんだから、この対抗戦がどれだけプロレスファンの心に刻まれたのかがよく分かりますね。

私はこの大会をドームのスタンド席の一番前で見ました。

当時、新日本に知り合いの関係者がいて、毎回のドーム大会は招待券をいただき観に行ってました。

正直、自腹を切ることがあまりなかった。

しかし、今でも覚えているけど、深夜のワールドプロレスを録画して、翌朝の日曜に家族と朝ご飯を食べながら観ていて、「新日本vsUインター決定」のニュースが流れた瞬間に、うちの親父が「よし!チケット買うぞ!」と興奮気味に言い出した。「これは招待券なんか出ないぞ!早くチケット押さえろ!」という親父の勘だったんでしょう。

それに私は「しめしめ・・・」と乗っかり、当日は親父と2人で興奮しながら観戦したのを覚えてます。


まず、このDVDの冒頭で、アントニオ猪木会長の開戦宣言が収録されてた。

この映像、探してたんだよ!!

というのも、もの凄く印象に残ってたんですよ、この猪木登場が。

場内暗転して、ピンスポが当たったら、猪木が立ってて(暗転板付き)、すげーかっこよかったんですよ。

「炎のファイター」での入場もなかったし、対抗戦の緊迫したムードを演出するのにもの凄く効果的だったんです。でも、自分の所有しているビデオにはこのシーンがなかったし、見たかったんですよ。

今見てみると、かなりアドリブで語っている感じで、ちょっとヒヤヒヤするけどね(笑)。


さて、第1試合はこれは今でも語り継がれる永田&石澤VS桜庭&金原。

試合後に猪木から「会長賞」をもらったという、伝説のオープニングマッチ。

確かに、若手同士の意地がぶつかりあってるし、試合としては成立しているけど、いつ爆発しちゃうのか分からない緊張感があるね。特に、石澤と金原がエキサイトしてんだよね。金原はレガースつけないで、ムエタイスタイルで来てるしね。また、永田の強引にいくスープレックスが良い。こういう試合で出るスープレックスが大好きなんですよ。強引にぶっこ抜くやつ。

桜庭はまだまだ無名の若手だし、なんとなく大人しい感じだけど、やっぱりグランドテクニックは素晴らしいものがあったね。4人の良さが凝縮した名勝負だ。観客のノリも凄いし。


大谷VS山本は、大谷の面白さが爆発している。19歳のヤマケンを完全に子供扱い。

顔面を踏みにじったり、髪の毛引っ張って場外に突き落としたり、ヤマケン的に屈辱的シーン多数。

今現在、大谷の試合にハズレなし!ってくらい面白い試合を毎回してくれる大谷だけど、この時既にその予兆はあったね。やっぱり「プロレス頭」が凄いよ。どうやったら観客が沸くか、よく分かってるよ。

特に場外に投げるシーンなんか、Uインターという場外戦が許されない団体を相手にしているからこその行為だし、絶対に盛り上がるもんね。ドラゴンスープレックスからのアームロックも素晴らしかった。

負けたヤマケンもこのあと、ゴールデンカップスに入るんだけのことはあって、若いなりのふてぶてしさがあって、良かったけどね。


つづいて、飯塚VS高山。

改めて、果たして今現在の飯塚と同一人物なのか!?と思ってしまうけども、本当に地味なレスラーだったなぁと失礼ですが思ってしまうね。いや、実力は間違いなくあるし、実はこういうタイプが一番怖いのかもしれないけど、キャラというキャラはないもんね。

だからこそ、高山という当時の無名レスラー(新日本ファンからするとね)のキャラが一際目立った。

トップロープまたぎをしたのはこの試合が最初だったみたいだし、もの凄くふてぶてしい態度で入場してきたのを覚えている(DVDには入場シーンないけど)。表情もいいし、身長あるし、これ嘘じゃなく「この人、これからスターになっていきそうだなぁ」と思ったんですよ、この時。

ちゃんと飯塚にも勝ったしね。

で、ヤマケン同様にゴールデンカップスとしてすぐに注目を集めて、今や「帝王」として君臨。

やっぱり私の読みは間違ってなかったね。


ライガーVS佐野は対抗戦というムードではなく、お互い同窓会マッチ的なノリだったね。

1試合くらいこういう試合があったのも正解だったでしょう。

とにかくライガーが佐野を新日本ワールドに誘い込んでたね。卍固めやったり。

徐々に誘い込んでおいての、いきなり佐野のトペスイシーダ!!

素晴らしいねぇ。盛り上がるに決まってるよ。

最後はタイガースープレックスでライガーから3カウント。

プロレス技全てに説得力を持たせた試合だったね。


そして、長州VS安生。

長州の入場、とんでもなくかっこいい。

しっかりサイパン?焼けして、身体もパンパンだし、顔の気合が凄いし、俺はこの当時の長州大好きだったんだよ。誰よりも1番好きだったから。いやぁ、ホントかっこいいよ。

この試合、安生が可哀想っていうくらい何にもやらせてもらえないんだけど、それって凄いよね。

安生って、別に「弱い」っていうキャラでもなんでもないんだよ。なのに、あんな感じの試合になった。

「長州圧勝!」という長州の存在を巨大化させる試合。凄いっていうか、安生の心中をお察しします。

また、最後のスコーピオンのクラッチの具合が完璧なんだよね。

試合後は有名な「キレちゃいないよ」会見なんだけど、長州ほぼ何言っているか分からない(笑)。

で、ずっとキレるキレないの話ばっかりしている(笑)。面白い会見だよね。


健介VS垣原。

期待の若手同士の試合とか言ってたけど、健介はもうそれなりの位置にいたよね。IWGP挑戦経験もあったし。

だからこそ、垣原を子供扱いして、最終的に「ポカ」するんだけど、実況解説陣の「健介の表情に覇気がないですね」とかいうコメントが終始出てたけど、あんまりそういうこと言わないほうがよかったよね…。

なんかそういう見方しちゃうし、そしてその予感的中して健介が負けるんだけど、なんか微妙な気持ちになったね。それにしても、こういうところで黒星をつけてしまうところが健介らしいというか、この後IWGP王者にもなっていくけど、長州から離れ、今現在の健介に脱皮するまで時間かかったよねぇ。

色んな意味での不器用さが負を生み出してたよ、昔の健介は。それがこの垣原戦では存分に出たね。


橋本VS中野は、これは橋本の独壇場だったね。でも、解説の猪木いわく、長州のように「何にもさせない」で勝つくらいの強さを見せてほしかったと。うん、確かに一方的にボコボコにして勝つ橋本を見たかったね。

ただ、最後にきめた垂直落下式ブレーンバスターの垂直具合はえぐかったなぁ。

結果的には、橋本圧勝という試合でした。


そして、メイン。武藤VS高田。

この試合は何十回と見てるけど、やっぱり名勝負だね。

2人とも、役者が違うっていうか、他の選手に比べてオーラが違う。

高田はもちろん他のUインター勢と格が違うのは明らかだけど、武藤もやっぱり新日本の中でのオーラ、スター性が格段に違うね。

対抗戦ではあるんだけど、2人が向き合うと「美しさ」さえ感じる。

これが一流同士の試合ってもんだね。手を合わせて拝みたくなるような試合。

解説の猪木はあまり納得がいってなかったようだけどね、武藤のファイトスタイルに。

ムーンサルト狙いにいっちゃうあたりが猪木的には嫌なんだろうけど、そこをあえてやる武藤が1枚上手なんじゃないかな?自分の世界観に引きずり込んで高田を潰すっていう、今も昔も武藤のやり方ってのは変わらないよね。

だからこそ、ドラゴンスクリューからの四の字という天才的な閃きがあって、完勝したんだ。

Uインターファンからすれば四の字で負けるなんて大ショックだろうけど、武藤からすれば「ざまーみろ!」なわけで、そういうところが天才なんだよね。

私はこの試合が大好きで、時を経てハッスルのリングでムタとエスペランサーが戦って、ドラゴンスクリューからの四の字を極めたときに興奮しちゃったくらいなんだから(笑)。



全試合対抗戦で、ドームを67000人超満員札止めにした伝説の大会。

これを生観戦できて、本当に良かったと思う!!

ありがとう!親父!!

2012-04-01 01:04:10

カオスとはこのこと

テーマ:ブログ
ご無沙汰してます。
個人的にビッグなイベントがあり忙しくて更新できずにいました。

その間に私はリアルジャパンの後楽園大会をバルコニーから観戦しました。当日券を購入しようとしたらバルコニー立ち見しか残ってなく、バルコニー観戦はかなり久しぶり。昔、全日本が学生を1000円立ち見で売ってたことがあってよく行ってたから、高校生以来かな。

そんなリアルジャパン。目玉はメインのタイガーと大仁田の初遭遇。

その試合以外にも、グラン浜田で盛り上がり、ベイダーで盛り上がり、長州、藤波で盛り上がり、なんなら新間寿さんの演説で盛り上がるというタイムスリップしたような空間に酔いしれました。私自身は完全に平成プロレスのファンだけど、昭和プロレスに酔ってしまうという昭和の魔力。凄いよ。

さてさて、そんな中迎えたメイン。
当初のシングル対決から、矢口の横やりからのサスケも入れてのタッグマッチに正直どうなの?という気持ちもあったけど、結果的にはタッグで良かったかなと。試合を一生懸命成立させようとしてたのは矢口とサスケだったし、タイガーと大仁田だけでは成立しなかったかもしれない。場外乱闘でハチャメチャにされるのはサスケが上手いし、タイガーには無理だったかも。そもそも大仁田とタイガーの絡みはあんまりなく、タイガーが有刺鉄線バッド持ったところに大仁田が毒霧かましたシーンがハイライトで、あとは場外がメイン。最後にタイガーが矢口を見事にタイガースープレックスで投げたのはびっくりしたけど、この試合の本番は試合後にあった。

試合後、ベイダーがタイガー側に加わり大仁田、矢口をぶっ飛ばした。たぶん、完全なアドリブだよ。大仁田もびっくりしてたし、ベイダーもイっちゃってた。
で、リング下ではリアルジャパンの若手やファンと大仁田信者が喧嘩してるし、大仁田劇場でリングサイドに群がるファンを石川雄規が一喝してイザコザが始まるし、久しぶりにガチガチのカオス状態を見た。なんか、怖かったよ。でも、この怖さこそがゾクゾクしたし、最高だった。

今回のMVPは大仁田信者です。
大仁田信者のイっちゃってるぶりが素晴らしかった。
そして、改めて大仁田厚って凄いなぁと感じましたとさ。

電流爆破は…やるかなぁ。
2012-03-16 03:30:47

絶好調!新日本はドームへ向けて驀進!

テーマ:ブログ
新日本の後楽園のチケットがバカ売れしているという。
3・4の後楽園が完璧売り切れしたので、早めに買っとこうというファンが急増したということだろう。うまく回り始めたというわけだ。
まぁレインメーカー効果ともいわれるが、レインメーカーが客を呼んでるわけではなく、新日本プロレス自体の人気が回復してきたということだ。
この勢いをそのまま保ち、発表済みの来年1・4ドームまで流れを作り、ドームを満員にしてもらいたいものだ。
オーナーの木谷さんが言っている「ドームはお祭り」という概念は間違いない。最近のドームは一年を通したシリーズの終着点、又は始発点になっていて、「点」で終わるようなものを避けてきた。だから、カード発表も年末シリーズが終わらないと決まらず割とギリギリになってしまっていた。しかし、木谷さんは「8月頃に第一弾カードを発表」と宣言した。
木谷さんも大好きなWWEの今年のレッスルマニア注目カードのザ・ロックVSジョン・シナは一年も前から決まってるし、アンダーテイカーはレッスルマニアしか試合で登場しないことが分かっていたりするから、半年、一年も前から盛り上がりを見せる。
まぁ、新日本とWWEを一緒にするのは
難しいが…。

話を戻してドームのカードを夏に発表となると、内部抗争でカードを組むのは不可能。
間違いなく、お祭り的なゲストを呼ぶことになる。

お祭り的ゲストって誰だろう?なんて考えてみたけど、なかなか難しい。

蝶野や武藤を入れたカードをいち早く発表したって時代遅れだし、一部報道にあった小川直也の参戦はファンからの拒否反応がありそう。
海外に目を向けて、ホーガンあたりは目玉にはなるが、あくまで中盤戦のサプライズ的要素になるくらい。
僕は棚橋さんとホーガンのシングルは確実に見たいけどね。

あと、ヨシ・タツの一夜限りの参戦とかも面白いとは思うけど、難しいか…。

あとは全日本、ノア絡みだけど、ATで散々絡んでるから新鮮な顔合わせってなるとちょっと難しいよね。

う~ん…難しい。

みなさんはどんなカードが思い浮かびます?


あとはOBを招いての式典的なもの。
猪木さん、呼べるかなぁ。ファンの拒否反応もあるとは思うけど、猪木さん呼んだらマジで木谷さんを尊敬するよ!
俺みたいなファンはね、やっぱりドームで「炎のファイター」聞きたいんです!

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