ある日、ニューヨークタイムズに、「Hotmailで『Tibet』(チベット)という単語を含むアドレスが取得できないんだ。中国政府とマイクロソフトが何か密約を結んでるんじゃないか」というタレコミがあったそうです。
その人はチベット問題を中国政府にアピールするためにfreetibet@hotmail.comとか tibetsmellsofwetmonks@hotmail.comとかilovetibet@hotmail.comとかいうアドレスを取りたかった のですが、全部拒否されたとのこと。
いったいどういうことなんだろう、と、ニューヨークタイムズのDavid Gallagherが取材したところによると、どうやら原因は全く違うところにあったようです。
Hotmailで登録できないのは「Tibet」だけでなく、TIBで始まる全ての単語だったとのこと。マイクロソフトいわく、フロリダにあるTIB銀行の
カスタマーを守りたかったんだそうです。たとえば「tib-support@hotmail.com」というアドレスを使って詐欺を働らかれたりしては困
るので、このような措置を取ったんだとか。日本で言う振り込め詐欺やスパムに利用されないための策を事前に売ってるってことですね。
確認のため、Davidは他の銀行名でもテストしてみたそうですが、やはり登録できないようになってたそうでした。
謎が解決しましたね! そしてマイクロソフトは細かいところまでよく考えているのですねー。



