秋も深まってきましたね。

 

とはいっても、ジャケットの下はまだ半そでです。

暑がりなんです。

 

電車の中で、平然とセーターとジャケットを着ている人を見ると信じられない気分です。

 

なにしろ、家から駅まで早歩きで行くので、電車に飛び乗る頃には、汗が出てきちゃいます。

 

なんだか、自分だけ汗かいてるみたいで恥ずかしいんですよね。

で、意識すると余計汗かいちゃうんです。

秋といえば読書.....

とはいえ、時間に追い越されそうな毎日。

なかなか本を読む時間がありません。

そう思いながら、書棚のおくにはずーっとおきっぱなしの本が......

あれ?奥に重なったままの本が....

引っ越してきて以来ずっとここにあったんでしょうね

わー「デューン 砂の惑星」です!!

これ、高校生のときに買ったんです

挿絵を石森章太郎氏が書いてるんですよね。

私の中で、主人公のポゥルのイメージは009に近かったかも。

「砂の惑星」はめちゃ難解なSFだった気がします。

後に映画になりました

スティングがはまり役だったなあー。

パラパラと本をめくっていたら、 


わー懐かしいものが出てきちゃいました。


高校2年の頃に書いたしおりです

 

文化祭でお小遣い稼ぎました(^^;)

こんな絵を一日中描いていたんです。

ちょっと恥ずかしいけど、まあ、記念に載せておきます。

AD

きよしこ

テーマ:

以前あきさん 紹介していて、私も記事にチラッと乗せていた「きよしこ」を今日一気に読みました。

なにしろ病院の待ち時間は半端じゃないですから...読書タイムにはうってつけなんです。

重松 清
きよしこ

主人公の「少年」には吃音があり、「カ行、タ行」の混じった言葉が言いにくい。

 

 

自分の名前もつっかえてしまう。

それなのに皮肉なことに父親の転勤で転校をするたびに自分の吃音を自己紹介で知らせることになる。

 

どうしたら、つっかえずにしゃべることができるか?

  

なるべく言いやすい言葉に置き換えてみたり、ひとりつぶやいて練習してみたり.....。

  

なかなか「吃音」は治らないが、「少年」は悩み、傷つきながら成長していく、

 

そして成長していく過程で、他者を勇気付けていく心を持つ芯の強さを見せてくれる。

 

6年生の劇のシーンではおもわず涙が出てきてしまった。

まるで自分がその場にいるような錯覚におちいったように....

 

 

「北風ぴゅうた」が私の横を走り抜けたかのような感覚になりました

 

 

最初にこの本のタイトルを見たときになぜか

「きよしこの夜」が浮かんだんですね。

 

本を読んでびっくり、まさに「少年」は「きよしこの夜」のフレーズを

「きよしこ、の夜」とおもっていたそうな....。

 

誰にも見えない「少年」を唯一理解してくれて支えてくれる友達「きよしこ」

なかなか「きよしこ」は「少年」のまえには表れません。

でも、本当はずっと「少年」のそばにいたんです。

 

「吃音」ではないけれど、私も子どものころに言葉のコンプレックスがありました。

いわゆる「東京方言」 というもので、「ひ」の発音が出来無なかったんです。

どうやら、幼少の頃は練馬にいたんですが、周りのこがみんなそうだったみたいで、自分の発音を誰かに指摘されたことはありませんでした。

 

それが、ほんのちょっと埼玉に越したとたん、言葉でさんざん周りに言われて戸惑いました。

学校の先生にまで「おかしい」といわれてしまって、傷ついたなあ。

 

私の場合は「さ行」と「は行」が混ざると緊張します。

「つぎのしんごうをひだり」

いやなせりふですね。

散々心の中で練習した挙句に

「つぎのひんごうをしだり」になっちゃったり、

 

小学校時代の日直当番とか...ああ、トラウマです。

 

「しずかにしてください」

言えないんです。

別には行も混ざってないのに

意識しすぎて、「きずかにしてください」

になっちゃったり.....。

 

だから「少年」の気持ち、言葉を発する前のドキドキする感じが伝わってきちゃうんです。

 

ワッチの暖かい手の中から離れて、ひとり東京へ行く決意をする「きよし」

ここでは私はワッチの気持ちになっちゃってました。

彼女は本当にきよしが好きだったに違いない。

ずっとそばにいたかったんだろうねぇ。

 

いろんな感情があとからあとから出てきてしまって、涙ぐんだり、微笑んだり....

いい本に巡り合いました。

何度も読みたい本です。

  

面白いことがありました。

診察も終わって、帰る前にトイレに行ったんですが、入ったトイレの手荷物置きの棚に「週刊文春」が置き忘れていました。

 

しばらくどうしようかなって思ったけど、もってきちゃった。

で、中をパラパラめくると、びっくり!!

 


さっきまで読んでいたこの本の作者 重松 清氏の記事があったんです。

 

偶然でもすごいですよね。

 

 

「きよしこ」がいたのかなっておもっちゃいました(^^)

 

AD

飛ぶ教室

テーマ:
エーリヒ・ケストナー, 若松 宣子, フジモト マサル
飛ぶ教室―完訳版

さてさて世の保護者の皆さん、無事に「夏休みの宿題」は終了しましたでしょうか?

さっき、「子どもの寝る時間」をとうにに過ぎてるのに

「まだ子どもの宿題が終わらない。今日はいったい何時まで付き合うんだろう...」

と友人から(涙)のメール。ああ、可愛そうに.....がんばれー!!

我が家もなんだかんだと結局今日までかかってしまいました。

でも、とりあえず今年は大騒ぎすることはなかったかな?

最近は夏休みの宿題もいくつかの課題の中から自分で選ぶようになってるので、「自由研究」をしなくていいから心の中で「バンザイ」と思ってました。

自分が子どものころから凄くニガテだったんですもの。

で、読書感想文を書いたんです。

本屋に本を選びに行くとき、

息子は「課題図書」には目もくれずに

「オズの魔法使い」と

「飛ぶ教室」を選びました。

読みたい本の感想を書く。

基本ですよね。

コンクールなんか知ったこっちゃ無い。

だいたい「読書感想文」を書かせること自体、好きじゃありません。

物語を読んで、感じたこと、それは思い切り自分の心の中で起こった出来事です。

そんな思い切りプライベートな感情を原稿用紙に綴るなんて...。

私は子どものころ、自分の思いを書くことが出来なくていつもあらすじと当たり障りのない言葉で「....と、思いました」でおわらせていたなあー。

恥ずかしくて、心の奥にわきあがった感情なんて文字に出来なかった。

今とは偉い違いですよね(^^;)

で、結局「飛ぶ教室」を選んで読んでいました。

この夏は「宝島」とかも読んでいたみたいです。

この本は「新訳版」なんです。

昔の本は忘れてしまったけど、とても読みやすい。

この作者のケストナーの「はじめに」の中の言葉がいい。

「....なぜ悲しんだかということではなく、

どれだけ悲しんだかが人生では大切だ。

子どもの涙が大人の涙より小さいなんて事はけっしてないし、

ずっと重いことだってある。

だけど誤解しないで!

めそめそしようといっているのではない。

ただ、つらくてもちゃんと物事を見つめてほしい。

本当に心のそこからしっかりと」

ギムナジウムで暮らす少年達の日々。

個性豊かな少年達。

でも、それぞれに事情があってくるしみ、悩みます。

挫折しそうになるときに、ちからを貸して勇気付けてくれる人の存在。

「勇気と知恵」そして「信頼」

大人が読んでも、心が温かくなります。

「いくつになっても読めるお話だと思いました」と締めくくった感想文。

いつの間にか、物語の世界を自分で楽しめるようになったんだなあって、今日は嬉しくなりました。


さあ、明日の朝はちゃんと起きられるでしょうか??

AD

帰り道、「ぴあ」の宣伝紙を配っていたので思わずもらってしまった。

大きな見出しは

「ついに全米公開!S.Wエピソード3/シスの復習」

ああ、そうか、S.Wが来るのねって思ったけど、実は私は「エピソード1」以降は全く観る気がしないんです。

もともと、「エピソード4」から始まった最初の三部作にのめりこんで、かなりはまったんですけど、何ででしょうね、....?

映画館に「モス・バーガー」をもって、丸一日こもっていた日もありました。

「帝国の逆襲」の後は、暗かったなあー。

えええー?ルークの手があっ!!!!??って、悲しかったし...。

「ジェダイの復讐」のときに、マーク・ハミルがめちゃ老けてしまってびっくりしたけど、ハッピーエンドでめでたしめでたし.....と嬉しかった。

なのに......。


「エピソード1」が公開されたときは、それなりに期待して行ったんですよ。

でもね、観ていて心地悪いの。

どのキャラクターにも感情移入が出来なくて、物語に引き込まれなかったんです。

「エピソード4」よりもずーっと過去の話なんだけど、SFXが発達したので、映像が抜群に綺麗.....これものめれなかった原因かなあ...。

ハンソロ、ルーク、レイア、あの魅力的なキャラ以上の人物に会えないからか....。

私の感性が終わってしまったのか....。

S.Wファンの方、ごめんなさい。

タイトル: スター・ウォーズ トリロジー DVD-BOX

ピンポン

テーマ:
タイトル: ピンポン ― 2枚組DTS特別版 (初回生産限定版)

滅多に鳴らすことは無いんですが、私の携帯の着メロは「ピンポン」の「Strobo lights」なんです。

(メールの着信音は「UNDER PRESSURE」なの)

この「ピンポン」、なぜか大好きなんです。

松本 大洋の原作を読んでいて、最初映画化されるって聞いたときは「おいおい」と思いました。

この主人公「ペコ」の型破りなキャラクターを誰が演じるのよって。

で、窪塚氏が「ペコ」と聞いてまた「えー?」だったんです。

ぜったい違うって思ってました。

ところが、観て見たら、「ペコ」だ!「ペコ」になりきってるうー!

「スマイル」のARATA氏も最高にいい!

いつもは飄々と人を食ったような、おちゃらけで、へれへれしてるペコが、勝負の一瞬に見せる鋭い眼光!

しっかり再現しているんですよね。

音楽も好きなんです。

それでも未だにこのDVDを購入していない私。

観たくなると借りてくるんです。

「いいかげん、買ったら?」って子どもに言われてますが、「そのうち」っていってまた借りるんですよね。

なんでかなあ?



著者: 梨木 香歩
タイトル: 西の魔女が死んだ
さて、せっせと読書週間の私ですが、立て続けに二冊の本を読みました。
まず西の魔女が死んだですが、読み進むうちに少女時代の自分と向き合っているような、そんな感覚になりました。

居心地の良かった空間、お気に入りのマグカップ、登校拒否を起こしていたころ。クラスの女子のグループ行動についていけないでいるうちに、クラスの女子全員に「絶交状」を渡されてしまったときのこと。
「霊感」と呼ばれる感覚の妙に敏感だった頃。
まるでまいと一緒におばあちゃんの家にいるような、そんな感じを憶えました。最後、涙がこみあげてきちゃいました。
母の葬儀のあと、一人で車に乗っていて,こらえきれずに「お母さん!」って叫んだときのことを思い出しました。
(わー、暗くてごめんなさいm--m)



著者: 湯本 香樹実
タイトル: 夏の庭―The Friends
続いては夏の庭です。
最初、「ずっこけ三人組」を連想したのですが、しばらく読むと三人の子どもたちの家庭が見えてきて、とてもリアルになってきます。
おじいさんとの心の交流がなんとも言えず、暖かくて、実際、現代っ子たちはみんなこうなんだよなあ、純粋なんだよなあって思いました。
「あの世に知り合いがいるんだぜ」って言葉がいいですね。
映画になっているそうなので、機会があったら観て見たいなあって思いました。

たまたま「人の死」に関わる物語を続けて読んでしまいましたが、涙も浮かべたけれど、あったかあい気持ちも思い出しました。

「夏の庭」でおじいさんが戦争体験を話す場面がありますが、私の父も戦争体験をよく私に聞かせたのです。(父は母より一回りも年が上でしたので)
私は父の話を聞くのがいやでいやでたまりませんでした。
フィリピンのジャングルの中での生々しい前線の風景を父の声の向こうにありありと想像してしまっていたからです。
初めて人に銃を向けたときのこと、死んだ仲間の遺体をどかして自分の寝床を確保したこと、戦争に巻き込まれて死んだ現地の親子のこと。
父の話はいつもとても辛くて、私はいつも最後には泣き出してしまうのでした。
父は娘に語ることで、自分の犯してきたことの重荷をすこしずつ下ろしてきたのかも知れません。
死ぬまで私に語ることの出来ないこともあったんだろうなあってこのごろ思うようになりました。

そんなことを思い出しました。

  
    

錦繍

テーマ:
先日チラッと表紙を紹介(あーこの文章、江戸っ子には言いにくいー)した「錦繍」を今日読み終えました。
日常の雑音の中では読めないので(集中できないから読みたくないし)、もっぱら電車の中で読んでいたため、時間がかかっちゃいました。

宮本 輝の作品は初めて読みましたが、引き込まれました
ある事件のために別れた、元夫婦の男と女の手紙のやり取りだけで物語が進むんですが....。
どの場面も、また登場人物も非常にリアルにイメージできるんですよねえ。
登場人物一人一人に感情移入してしまうんです。
切ないけど、今の私には妙に納得できるストーリーでした。
今日の私は、亜紀になりきっています(^^)。
あ、でも自分が一番近いのは令子かな。

先日紹介した「アルジャーノンに花束を」の記事に昨日2つもトラックバックを頂きました。
ありがとうございました。
やっぱり、力のある作品は多くの人を魅了するんですねえ。

本を通じてまた出会いが広がって、うれしいです。

さて、明日からはどれを読もうかな

映画

テーマ:
私の大好きなことに映画を見に行くことがあります。
ちなみに昨年はたしか9作品を劇場で見ました。

「イノセンス」
「CASSHERN」8回
「スパイダーマン」2回
「iロボット」
「華氏911」
「ヴァン・ヘルシング」
「スキャンダル」
「2046」
「ハウルの動く城」

「タイムライン」が去年だったかおととしだったか忘れましたので、こんな
ところかな?

「CASSHERN]の8回は笑ってしまいますが、原作が竜の子アニメの「新造人間キャシャーン」だったこと、その「キャシャーン」を紀里谷監督がまったく違った形に表現したこと、「命」がテーマで、ちょうど自分の病気と向き合ったときに、ものすごくのめりこんだんです。
「ひま人」といわないでね。レディスデーやレイトショー、映画の日を駆使して通ってました。上記以外に家でビデオやDVDを借りて観るのも好きです。
本当はもっと単館上映されているような作品を観たいけど、なかなか行けないですね。
あ、あと「アイ・ラブ・ユー」があった。