本日は、契約者貸付制度についてです。
日常生活で急な出費など、資金が必要になった時、
ご自分の加入されている、生命保険の解約返戻金の
一定範囲内で、保険会社より貸付を受けることの
できる制度です。
みなさんは、銀行の定期預金を担保にお金を借りたり
したことがありますか?そんなイメージです。
イメージだけではいけないので、詳細は以下のとおり。
【対象となる契約】
貯蓄性の高い保険商品です。
一般に主契約が、
■終身保険
■養老保険
■個人年金保険
■学資保険
■定期保険※(解約返戻金のあるもの)
など。
※保険会社によって、利用できる保険種類は異なります。
【限度額について】
保険会社、契約内容によって異なりますが、おおむね
解約返戻金の80%~90%を限度に貸付が受けられます。
限度内であれば、追加貸付も可能です。
【お手続きについて】
手続きは所定の書類の提出が必要で、ご指定口座への
お振込みとなります。保険会社によっては、会社が発行
するカードで貸付を行うところもあります。
貸付にあたり審査はありません。
【貸付金利】
保険会社により異なりますが、おおむね2パターンです。
■借りる時期で金利が決まる
保険加入時期に関係なく、経済情勢などにより、
定期的に見直される貸付金利が適応されます。
■契約時期で金利が決まる
予定利率が高い時期に入った保険は、貸付金利も
高くなります。
※予定利率が高いことは、そのぶん保険料に反映されて
います(安い)ので、 それ自体は良いことなのですが。。。
保険会社によって、1994年以前の契約については5.75%
というのもあります。
※貸付利率は料率変更により変更になる場合があります。
※利息(利子)は元利金に繰入れられます。
【返済方法】
保険会社により異なると思いますが、
全額、一部または利息(利子)のみの返済可など。
銀行振込みのトコロが多いでしょうか。
【万が一の場合】
未返済の場合は、
■保険金が支払われた時(死亡、満期、解約等)に清算
されます。
■特約などの入院給付金は、契約者貸付と相殺されない
ので、そのまま支払われます。
【その他】
以下の場合、貸付がない契約と同様に扱われます。
■配当金が発生した場合は、そのまま受け取れます。
■生命保険料控除は受けられます。
【契約者貸付制度の注意点】
貸付金の元利金が解約返戻金を超えた場合、保険会社
から通知された金額を所定の期日までに、払込まなかった
ときは、保険契約は失効します。
個人的意見として、失効させなければ緊急避難的措置
としてアリだと思います。解約してしまったら、保障が
全くなくなってしまいますからね。
いずれにしろ、借金であることには変わりありませんので、
なるべく控えたほうがよいです。借入期間が長くなって
しまうと、利息(利子)もどんどん膨らんで、返すのが大変
になる場合があります。
しかし、どうしても入用の場合、金利の高いカードローン、
キャッシングまたは、変なトコロから借りたりするので
あれば、こちらをご利用ください。
こんなことを言いましたが、ご相談はお気軽に。
こちらも参考にしてください
公益財団法人 生命保険文化センター
元々自分のお金だし、萬田銀次郎は取立て来ないよね?



