ロータスのトラックサイド・オペレーションズ・ディレクターを務めるアラン・パーメインは、キミ・ライコネン
のアプローチの全てが印象的だったと述べた。
「F1はただ1周をまとめること以上に多くのことがある。そして、それがチャンピオンを作る」とアラン・パー
メインは述べた。
「キミを見て、彼がどれくらい良いかを理解できる部分だと思う。ロングランでのマシンの使い方、タイヤ
の労わり方。彼は以前にそれらのタイヤで走ったことがなかったが、数日ですでにタイヤを理解し、タイ
ヤを労わるドライビングに変えていた。彼はマシンで多くのことを感じとっていた」
キミ・ライコネンは、昨年チームが求めていたチームリーダーかと質問されたアラン・パーメインは「ワー
ルドチャンピオンであり、それを凌ぐものはない。我々がリーダーを必要としているかというのは難しい質
問だ」とコメント。
「結果を出せばドライバーはリーダーになり、我々も彼に結果を与えることができる。そうすれば、彼は望
んでいることを我々に伝えることができ、我々は彼にそれを与え、そして彼は再び結果を出すことができ
る。そうやってお互いに信頼関係を築いていく。それがドライバーがリーダーになる方法だと思う」
「ここまでは全てがうまく機能していると思う。もちろん、浮き沈みはあるだろうが、期待を越えた素晴らし
い週末を過ごせた。もちろん、続かないかもしれない。続けられれば素晴らしいが、浮き沈みはあるもの
だし、それは我々を試すだろう。それが人々の人格がどれくらい強いをわかるときだ」
アラン・パーメインは、キミ・ライコネンのリクエストは非常に詳細にわたるが“素晴らしい”フィードバック
でそれに報いてくれると付け加えた。
「彼は本当に仕事のしやすい人物だ。非常にやりやすいし、まったく不満を言わない」
「フィードバックは素晴らしいし、かなり多くの時間を費やしてエンジニアと物事を検討し、データを見て、
何を望むかわれわれに伝えてくれる。私が見る限り、彼は我々が与えたマシンに満足しているが、それ
だけでなく彼がここへ来たときに注文したステアリングのタイプやシート、シートベルトといったものにも満
足している。我々は彼が望んだブレーキ素材も用意しており、彼はすべてを得たのだ。彼はかなりハッ
ピーな男だと思う」
ロータスのオーナーであるジェラルド・ロペスは、キミ・ライコネンの性格は、これまで言われてきたものと
はまったく違ったと述べた。
「大部分の人は噂しか聞いていないので、おそらく多くなミステリーのひとつだと思うが、我々は彼に非
常に良い印象を抱いているし、彼も居心地良く感じてくれていると思う」
「我々といるとき、彼はとても笑っているよ! だが、最も重要なことは、彼がファミリーの一員のように感
じていると言ってくれていることだ」
「キミの一般的なイメージは、正直、彼が実際にどうか我々が見たものとはかけ離れていると思う。彼は
非常にハードワーカーだし、非常に良いフィードバックを提供してくれる。そして良いチームスピリットを持
っている」


