5月27日(日)被災地視察 | 石田ひろし オフィシャルブログ「ひろしの日記 絆」Powered by Ameba

5月27日(日)被災地視察

社民党全国連合の被災地視察に同行し宮城県の大河原町を訪ねました。
仙台から90分バスに乗ってついたところは「みんなの放射線測定室」<てとてと>です。
代表の方から短時間でしたがお話を聞きました。自分たちの身の回りのコメや野菜、山菜など放射能汚染が心配になり市民と農民が力を合わせて小さな「町の測定室」を立ち上げたのです。
食品はベラルーシATOMETEX社製のガンマアクティビティーモニターズAT1320Aによる。(写真)
30分間の測定で検出限界値はおおむね10Bq/kgです。おひとり様1回のお申込みで3検体まで、完全予約制で原則持ち込み、持ち帰りだそうです。
原発の大事故があったのに行政では測定器の備えがなく野菜など出荷するには汚染野菜を出さないことが大切で自分たちで立ち上がらなければならない今の状態に政府や行政に腹が立った。

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このあと大河原町中央公民館に移動しました。
放射能問題で市民団体<こどもたちを放射能から守るみやぎネットワーク>の皆さんと意見交換です。
最初に社民党政審会長の阿部知子氏があいさつ。
ネットワークの太田代表はじめ7人の方から子どもと妊婦の健康調査が進んでいない、県議会に請願したが継続審査になっている、除染、食品の放射線測定などについて取り組みや要望など発言されました。
阿部政審会長は現地の生の声を聴けて勉強になった、国会や地元県議会などで取り上げると約束しました。
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