ストーリーのはっきりした成長モノは、いつかドラマの終わりが来ます。
対して、キャラクターが成長することなく、一話完結の読み切り形式のものをぐるぐる漫画と言ってます。
ぐるぐる漫画は、人気があって作者が飽きなければ、いつまでも続けられます。
ストーリー漫画は、長く伸ばそうと思うと、読者が飽きて来たり、間延びしていると感じるようです。

ぐるぐる漫画だけをやっているとフラストレーションが溜まりそうですが、毎回のアイデアを考えているうちに、期間が経ってしまうようです。
気が付いたら、五年とか十年とか経ったりして。

もっとも長持ちするようなキャラクターを作り出せるかが、肝ですが。
もし長持ちするキャラクターが出来れば、かなり未来は明るいですね。

漫画は一にも二にもキャラクターと言われます。
キャラクターの魅力で読者を魅了し、ドラマを引っ張る。
漫画作品の大黒柱。

どうやって個性的なキャラクターを生み出すか?

大勢の中でも目立つシルエット。
凄い所もあるが、抜けている所もある。
いかつい顔をしていても、かわいげがある、愛されタイプ。
期待を裏切らないヤツ。

そんな要素があれば必ず素敵なキャラが出来るかって言われても困るんですが、経験的にそんな感じです。

他者の真似ではない自分のオリジナルなキャラクターは、自分の内面を探っているうちに、どこかで出くわすものだと思います。(インナートリップ)
その旅の中でうまく見つけられるかは、若干の運もあるかも。
そいつは自分そっくりなヤツかも知れないし、全然似てないかも知れない。
頑張って見つけて下さい。
運よく見つけられたら、一生ものの友達ですぞ。