宿題をやらない勇気~自分の問題を受け入れる | きょうだい育児、上の子愛せない症候群で悩んだ私が伝える、子供の生きる力をのばす自然育児法。心身共に強い子をつくる。岐阜

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5歳&3歳の兄弟と今年4月に生まれた一卵性双子姉妹の育児中。時には悩んで凹んで、雨にずぶ濡れになったような苦しい日もあるけれど、そんな自分にも○をつけたい。
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こんにちは(*^^*)

 
【親子寺子屋 kirameki】松岡ちほです。
 
 
 
先週と昨日は、ご依頼を頂いた方を交えてのワクチン講座でした!!とっても和やかに時間が進み、嬉しいお言葉もたくさん寄せられているので、またご紹介しますねラブラブ
 
 
******
 
さて、本題へ。
うちの長男は小学1年生。入学して2ヶ月半が経ちました‼
 
 
 
この時期、学校のリズムには慣れてお友だちとの生活も楽しくなってきた反面、中弛みしやすい時期かな?って思っています。
 
 
 
そんな我が家で、先日起きたちょっとした出来事を書こうと思います。
 
 
 
 
 
 
息子の学校の宿題は、毎日何枚かのプリントに加え音読カードと算数カードがあります。
 
 
 
宿題が終わったら、プリントは親が添削。
音読&算数カードは印鑑を押さなくてはいけません。
 
 
「毎日の継続で力をつける」
 
 
というのが学校の理念なので、土日もやらなくてはいけなくなっています。
 
 
 
が、うちの息子先週の金曜日と土曜日は、音読&算数カードは全くやりませんでした笑い泣き
 
 
この2日間、まぁ色々な事があったので仕方ないと言えば仕方ないのだけど…←詳細は今回は割愛。笑
 
 
 
宿題やらなくても、私からはあえて口出しはせず様子をみておりました。
 
 
 
 
 
 
そして迎えた日曜日。
 
「今日はどうするのかな??」
と思っていたら、朝起きて早速、宿題をやりはじめたのです。
 
 
なので、私はカードに印鑑を押しました。
 
 
もちろん、日曜の日付のところだけ!
 
 
 
ただ、ここで問題勃発!!←まぁ、何となく予想はしてたけどね。笑
 
 
 
【一昨日と昨日の宿題をやっていない】
 
 
という事実を明日、学校の先生に伝えることが嫌な息子は
 
 
「今、3回読めばいいんでしょ!?3回読んだら一昨日と昨日のとこ(印鑑)押せるやん!!」
 
 
 と言い出しました。
 
 
 
うーーーーむ
 
 
 
ここで私は考えます。。
 
 
確かに、3回まとめて読んでも回数的には同じ。。
でも、音読を毎日やる目的はそこじゃないよ。。
 
 
 
 
ここで、今日3回読むから他の日に印鑑を押す行為は、言ってみれば誤魔化しでもあるよね…。
 
 
「○○くん、宿題は毎日やらなきゃいけないこと知ってたよね?でも、あなたはやらなかった。だから、嘘の印鑑はママは押せないよ!」
 
 
とだけ伝えてみました。
 
 
 
その後、速攻機嫌の悪くなる彼←わかりやすいゲロー
 
 
でも、宿題をやらないのは親ではなく子どもの問題。(放置という意味ではないですよ。もちろんフォローはします。)
 
 
彼はどうするかなぁ??
 
 
と思いながら私がその場を離れると、何やらゴソゴソやってるあせる
 
 
やってもいないカードの日付のところに、あたかもやったかのようにチェックし出したんです。
 
 
それを見ても、私は何も言いませんでした。
 
 
心もざわざわとか特にしなかったの。
 
 
彼がその方法を選んだのなら、それで良いとも思っていたので、私は。
 
 
 
 
そしたらね、、、、
 
 
注目したのはその後ね、
 
 
しばらくして彼は、さっき自分の書いた誤魔化しのチェックを自ら消ゴムで消してランドセルの中にしまったんです!!
 
 
 
もう、私それを見たら涙が出そうなほど感動してしまってえーん
 
 
 
 
怒られたわけでもないのに、自ら消した行為
 
 
それはまさしく
 
 
息子はその瞬間に
 
【宿題をやらなかった問題を自分自身で引き受けた】
 
ということが、わかったから。
 
 
 
 
 
 
小さな体でどれだけの勇気を出したのでしょう…
 
 
毎日やらなきゃいけないものだと分かっているんですよね、彼も。
 
 
分かっているから、余計にやらなかったことを正直に言うのは本当に勇気がいること。
 
 
 
 
先生に怒られるかもしれない…
やらなかったのは自分一人だけかもしれない…
お友だちに何か言われるかもしれない…
 
 
この後、起こるであろうマイナスなことも受け入れる覚悟
 
 
 
私は子どもの頃、そんな覚悟無かったなぁー
 
 
公文の宿題プリントたまりすぎたら、こっそり捨ててたし←はい、最低ゲロー
 
 
彼は私とは違って、こころが強くたくましく育ってるだって分かって嬉しかったなー
 
 
6才でも、まだまだ小学1年生で小さくても
 
 
自分の問題を自分自身で引き受ける覚悟をしっかりもっているんだなぁと親の私が学ばせてもらった出来事でした。
 
 
ちなみに、私は宿題は絶対やらなきゃいけないとは思っていません。
 
 
もちろん、授業を復習する意味では必要なことだしその事は伝えるけれど、あくまで最終判断は本人次第!!
 
 
やらないのは簡単だけど、その後起こりうることも受け入れる勇気はいるからね。
 
 
息子よ、いつも学びをくれてありがとう!
 
 
 
 

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