初めての方は、このブログを通して貫く基本概念である主観と客観との違いについての説明をしている以下の記事をご覧ください。

 

 主観と客観

 客観についての補足

 外国人には思い遣りがガチでないという事実

 優しさ(主観的)と思いやり(客観的)

 二種類の「正しさ」

 日本の常識は世界の非常識、日本の非常識は世界の常識

 

 連合国(国連)の人権条約に基づく拷問禁止委員会は12日、慰安婦問題をめぐる2015年の日韓合意について、被害者への補償などが不十分として、合意の見直しを勧告する報告書を発表した(産経新聞報道)。

 

 これは憶測ではあるが、おそらくは新大統領体制の南朝鮮(韓国)がこの連合国の委員会に働きかけたものと思われる。無論、未確認ではあるが、この新大統領の選出、また日本側との電話会談とほぼ同時期にこうした声明が発表されることが、偶然というにはあまりにも無理がある。

 

 この声明からはっきりわかるのは、事実確認、歴史の実証を全て無視し、一方的に南朝鮮(韓国)側の流す情報を鵜呑みにしてそれを事実として検証なしに「決めてきている」連合国の拷問禁止委員会の実態である。一切の客観性もなく、一切の公平性もない。独断と偏見のみにより、客観的事実を一切無視し、また日本側の証拠を一切無視した上での声明である。もともと原理主義的とまで言われるこの委員会、主観的な正義の観念に凝り固まって、客観的事実を見る能力がないのであろう。

 

 無論、こうした状況は日本側にも責任がある。事なかれ主義で国益も名誉もほとんど考えない、自己利益追及の外務エリート官僚や政治家がこれまで何もしてこなかったという点は見逃せない。また、朝日新聞などは、国内向けにだけは虚偽の報道の事実を認めながら、それを散々垂れ流し続けてきた海外に向けては、一切、何も、今日に至るまで、自分たちの虚偽の報道の事実について伝えていないということも、重大な原因の一つである。

 

 もちろん、筆者も経験があるように、海外で外国人に慰安婦問題や南京問題で、朝鮮側やシナ側と反対の事実を言うことは、ありえないくらいのハレーションをまき起こすが、そんなことを恐れていては、未来永劫にこの問題で、日本側のと言うよりも、歴史的な真実、事実は世界に伝わらない。

 

 これはもう当たり前の話であるが、日本人の多くがこの問題で怒りを感じているのは、日本が侮辱され非難され、批判されているからと言うよりも、「嘘に基づいて真実が歪められ、その上で日本が非難されているから」である。もしこの問題が事実であれば、これについて怒る日本人はいない。度重なる客観的な検証の結果、あくまでも事実ではないから多くの日本人が、悔しい思いをし、怒りに震えているのである。そして、その事実が全て無視されて、朝鮮やシナの歴史歪曲の主導の元、日本が非難されているからである。そのポイントを、偏見に満ち満ちた連合国をはじめとする外国人に伝えるのは、まさに、「主観的な正義ではなく、客観的な公平を求める態度」に他ならないと言うのが、筆者とこのブログの本旨である。

 

 今回もお読みいただき、ありがとうございます。

 


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