新日本 7/3/16  KIZUNA ROAD 2016

柴田勝頼×本間朋晃;NEVER無差別級王座戦

序盤の柴田が本間の土俵で闘わず、自身の土俵を冷静にサブミッションで表現。ただ中盤の本間の大コケシが炸裂した当たりで、柴田のダサ格好良い見得の切り方から、本間の雑なラッシュへと繋ぎフィニッシュ。うまくまとめた試合。☆3.5

ex)ここからはブログのみ

 序盤の柴田の冷静さが実によかったです。タフマン戦への予定調和を足四字固めでうまいこと凝縮してきますね。柴田が自身の庭でしかレスリングしないぞという感覚が伝わってきて、そえに本間がどう切りかかるかが見ものでしたが、中~終盤にかけて本間が大コケシという大技を切ったこともあり、結局はタフマン戦へ。柴田も逆水平の見得の切り方がダサ格好良いです。シークエンス勝負の終盤でしたが、本間が終盤に技のラッシュが雑になってしまったのは残念なところ。互いにパフォーマンス面では悪くないですし、ギラついている分、ワクワクしましたが痒いところに手が届かない試合でした。☆3.5