夢を見ました。
父が出てきてくれました。
亡くなってから、、3度目です。
眠る前にお願いしたのです。
「お父さん、そっちの世界でどうしゆう?
本当はもうそっちの世界で楽しゅうやりゆうろうけんど、、
ごめん!私はまだあんまりに突然やったき、
あいたいし、声も聴きたいがよ・・
本当にたまにでえいき出てきてや」
言うてね、、お願いして眠りました。
すると、、
出てきてくれた、、というか、私が会いに行ったというかんじかな~、、と思います。
時期が私がかなり前の印刷会社に勤めていたときの設定になっていました。
私は年末に給料をもらったのですが、それにボーナスが一緒になっていて、袋にズッシリと、、(笑) (そんなんもらったことないけど)のお金が入っていました。(※あくまでも夢の中ですw)
私はうん、いつも頑張ってるし、こんだけもらっても当然やわ~!と思いつつ、その帰路のまま、父に会いに行こうとしていました。
こちらは東京、あちらは・・・?
そのあたりの設定があいまいだったな~w、、そして、私は長い道を歩いていました。
すると遠くから父の声が聞こえてきたのでそちらのほうに歩いて行くと、ポツンと一軒だけ道の左側の空き地にある場所に、ちょっとした露天商というのかな、屋台みたいなところがあり、父はそこで6~7人の人たちと語り合っているようだった。そこに生きている義母もいました。
父が思う世界にはいるのでしょう。
この(あちら)世界にいる人はいつもそうなのですが、ものすごく表情がまっすぐな印象を受けます。父もそうでした。しがらみやら何やらそういった雑念めいたものが一切感じられない雰囲気なんですよね。
そして、やはり父は40代ぐらいの若い父でした。
見ている時は違和感全くなく見ているのですが、実際にはもっと老いて亡くなったのですが、亡くなった人はあちらの世界では自分が最も活力に満ちていた時代の身体になっているようです。
父が着ている服は黒っぽいグレーみたいなかんじだったように思います。
父は屋台のテーブルに両肘をついて両手を握って右側にほうづえをちょとついたようなかんじでいました。すると、私に気が付いて、席をはずして私のほうに歩いて来てくれました。
私は、「身体大丈夫なん?身体大変なんやから、そんな席はずさんでもええのに、、、私が行くのに」、、とおもったけど、わざわざ来てくれた。
その世界の中では父は療養中という雰囲気だった。
私の前に座ると、、父が
「おとうさん手術してもろうたで!手術の傷跡を見せちゃろか!」って言いながら服をめくり上げて見せてくれた・・。見ると大きな傷跡が首の付け根あたりから心臓の下の横隔膜あたりまで、乙という文字みたいなカタチに切れ込んだ傷あとが見えた。
そして、おそらくだけど、一番問題のあった喉の付け根あたりと(おそらく死因にもなったと思われる胸部大動脈瘤のあたり?横隔膜の上、、が赤いデルタみたいになっていて、そこが脈打っているかんじに見えた。(とても生ナマしいですね・・)
(※たぶん、父がいる今の世界はこの世界に最も近い世界で今回の死因となった胸部大動脈瘤の手術をしてもらわないといけない!と強く思ったのかも?そしてあちらの世界の病院で手術してもらったんだろうな、、と思います。
だから、まだ3次元での生活感覚が大きく残存している世界なんだろうと思われます。そういう世界だからこそ私も会いにいけたというか、繋がれたという風に思います。)
「わー!そこを手術したんや!すごいねー!!」・・
と思ってまじまじとみていると、父が
「その袋なんや?何かいっぱい貰うたがやないがか?」
というので、そうそう、、、ボーナスものすごい沢山もろうたがやった!
という、、少しお父さんに得意げに喜ばせようという気持ちでそのボーナス袋を探したのですが、、どうしても見つからない!!え??え~~??
と、何度も何度も、もっていた自分のカバンの中も全部ひっくり返して探したけれど、、そのお金の袋は見つからなかった!!・・・。ガッカリ・・という話。(笑)
でも、夢の中で父は普通にというか、特に悲しんだり憂いたりしていなくて、まっすぐなフラットな状態で仲間と語り合っているかんじだったので、良かったなぁと思った。
夢の中ではいつも40代ぐらいの元気な年代の時の様子で出てくるんだなと思った。
今迄、亡くなった人で出てきてくれる人はみんな、私がなじみのあった一番良い状態の時の姿で出てきてくれるんだということですね。私に解りやすいように、、自殺したおさななじみの人は、その私が一番知っているときの、子供の姿で出てきてくれたりしていました。
まぁ、あちらの世界は個性は残っていても、自由自在ですからね、本来は。
なので、お互いのエネルギーの間で調整されて、お互いん最も馴染みのあるいい時の姿で遭えるということなのですね。
でも、お願いして夢の中であえて、また一段階、癒されました。
少し元気・・・・・・・・????になれてきた、、、、???????かんじもします。
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最近までずっと、、心の中でも言葉ででも、言うときには
父の過去の虐待などについて、家族がバラバラになったことについて、恨んでいて、けして許さない!と決めていた自分と、片や大人になって父とうまく折り合いをつけて、家族として肉親として慕っていた自分と、実際、私の中ではパッキリクッキリ分裂していたのです。
なので、父に対して他者にいう言葉と態度が全く違っていました。というか相反するものでした。
分裂していたのです。
でも、今回のことにより、その二つにパッキリ分裂していた自分が統合されたのかなぁ、、という風に思います。弟は今だに父を許していない、許す必要はない!と言い切って硬化した態度を崩しません。
それももちろん痛いほど理解出来ます。
でも、なんだろうな~、、罪を憎んで人を憎まずというけれど、本当にその意味が分かるというか、それも体験内容によりけりで程度による、きれいごとに聞こえるというのも理解できます。それもあると思います。
だから本当にそう思えるまでは許さなくていいと思います。
しかし、本来、人はやはり愛し合いたいものなんだと思うというか、何があった苦しめられた、憎んだという事実もありつつ、でも裏側ではその激しい憎しみの逆の思いがあるのだということを深く思い知らされたというか・・。
憎しみと恨みと哀しみと恐怖の裏側には、
同じ分愛情と感謝と喜びと安堵があるんですね。
おつきあいありがとうございました。