勉強というか実験?

 

バッテリー式PAシステム構築を目指す方の

参考になれば。(いないか)

 

現状、ある程度電力を消費する機器の運用に

向いていると思われるモバイルバッテリーは

 

suaokiの

 

 

これだと思います。

容量、販売価格、デジタル表示の分かりやすさ、

サポート対応、撮影現場で使用した実績から

業務で使えると判断しています。

 

と言っても中国製なので、トラブル対策として

私は予備機や、別の電源システムも用意しておきますが。

 

最近購入したPA用のパワーアンプですが

 

 

今までのDC入力中国製アンプと違い

電源にシビアでしたので、情報としてここにいくつか

書き残しておきます。

このアンプは内蔵スイッチング電源ですが、

Omni13、Omni20の150V HVDCは通用しませんでした。

説明書上は100V厳守と書いてあるので、

OmniシリーズのAC120Vをぶち込むのは少々勇気がいります。

で、実際Omniシリーズで動作させると

アンプ内部からひどいノイズが発生しました。

これはアンプの電源を入れる前から鳴ります。

さすがにまずい挙動なのでこのアンプをOmniシリーズで動作させることは

諦めました。

 

うちにあるバッテリーで一番現実的なのは、先ほど紹介した

suaokiなのですが

これも実は正弦波で安心と思いきやAC110V出力なのです。

そして実際ダイレクト接続するとOmniほどではないにしろ

ノイズが発生します。

(家庭用ACコンセントに挿せばもちろん無音です)

 

色々試していたら、面白い現象が起こったので

記録として残すことにしました。

 

私はまず、電圧を正規のAC100Vに降圧しようと考え

 

 

 

これの3極仕様を購入。

自分が最後の一個を買ったので在庫無しでリンク張れなくなってしまいました。

 

早速接続すると、アンプの消費電力が1割ほど下がりました。

長時間バッテリー運用を目指す私にとってこの差はとても大きな事です。

 

これがダウントランス接続時

 

18.2W

 

ダウントランス未接続AC110V時は

 

22.5W

 

数時間の運用を考えるとこの差はかなり大きいものになります。

 

ただ、ダウトランスを入れれば

ノイズもなくなってくれるかな?と勝手に思い込んでいたのですが

ノイズには全く効果がありませんでした。

 

ただ、笑えることに

上記写真のワットチェッカー

 

 

を挟むと、ノイズが嘘のように消えるのです。

なので本番もコレで行くことに決めました。

 

今日はもう遅いので

近日中に実際の音だしで比べてみます。

 

中国発送の32V 5A ACアダプターが到着したら

FX AUDIO 1002J+の音出しも行ってみたいと思います。

ゲインスイッチもいじっていなかったので

こっちもどんな音を出すのか結構楽しみです。

 

 

仕事を無理に取らないようにしたら

人生がイイ感じで回ってきたように思います。

明日も取引先から見積もり依頼が来ました。

どんな依頼かそれもまた楽しみです。

 

ここ数日、悩みに悩みぬいたトラブルがひとつ解決しそうで

今夜は良く寝れそうなんです。おやすみなさい。

 

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やはり中国製アンプの「生音入力」に不安を感じ

メインシステムの変更をしました。

今までのシステムでも音質的にはかなり確立されたものだったのですが、

今回、仮にも業務となるので信頼性を優先するべきであると判断しました。

 

今回はPA用途として、機材をセレクトし始めたのですが

セットされた音を聴いて私は本当に驚きました。

長年求めていた「音」がこんなにあっさりと手に入るなんて。

 

私はずっとある音を求めてきました。

音の渦の中に埋もれたかったんです。

音質を求めると必ずピュアオーディオという世界に行きつくのですが、

そこに行きついたのがまず間違いだったのかもしれません。

ピュアオーディオが求める良い音は、

私が求める良い音ではありませんでした。

 

私に必要だったのは上品なアンプで駆動する

JBLのスピーカーセットより(昔ローンを組んで買おうとしていた)、

中国製格安アンプ+エレクトロボイスの中国製スピーカーから放出される

低音量でも量感がありコシが入ってヌケる音でした。

ただ低音が出る「だけ」でもダメなんです。Boseなど。

 

ここでまた、とにかくすごい組み合わせを発見したので

紹介しましょう。

メインアンプを変えました。

 

若干ガタイは大きいですが、低消費電力のデジタルアンプです。

最大出力的にもエレクトロボイスの

 

 

ZX1-90Bと相性、良いと思います。

私は同時に

 

 

SB122もパラレル接続で鳴らしています。

 

余裕が有る鳴りという感じではないですが、家庭用としては十分な

駆動力だと思います。

そのアンプとは

 

AMCRON

XLS1002 です。

常用域での実消費電力は

なんと30W未満。

何とかバッテリーでも運用できそうですね。

もちろんACコンセントなら安定して使用することが出来ます。

 

実消費電力10W未満の中国製アンプも魅力的ですが、

聴き比べるとその違いはやはりあります。

音に落ち着きがある感じです。

 

AMCRON

XLS1002は素のままでは、最大出力が大きい割に

期待していたよりもあっさりした音でした。

中国製アンプより、輪郭は綺麗に魅せるのに

何か薄味のような物足りなさがあるんです。

 

私は絶対にイコライザーで音をいじらないのですが、

昔からやっている音の味付け方はあります。

 

それがプリアンプとよばれるものの導入です。

プリアンプはイコライザーよりも上品に、音の味を作り上げます。

ラインアンプとも呼ばれているようですが、アンプの前に入れるアンプです。

音質をよくするというよりも、電気の味付けといったほうが良いかもしれません。

私に言わせれば、音をやせさせるも太らせるも電気次第だと思っています。

そういう感覚があります。

 

数千円で買える、電気式音質調整機といったところでしょうか。

 

 

プリアンプを入れるだけで音質調整の幅が広がります。

PA的には無しかもしれませんが

音楽視聴には強力すぎるアイテムです。

 

このセットで

 

 

ねごとのSOAKを大音量で鳴らすと

どこかの世界にふっ飛ばされますよ。

 

自分で言うのもなんだけれど

音楽を聴くというよりも、

音楽の世界を作り出すシステムを構築してしまった。

という感じ。

 

PA的な考えとはこういう事なのではないだろうかと

ちょっと思いました。

原音に忠実ではなくアーティストの世界観を作り出す事なのでは、と。

 

ちなみにいくら圧縮音源でも

ブルートゥースやイヤホン端子からでは

この世界は広がりません。

 

たとえ圧縮音源でも、良質なDACから出力された音を

このシステムに通すと、キラッキラとした世界が

そこに広がります。

 

個人的には、音楽視聴を行う際にミキサーに一度通すという行為が

デメリットになっているとは思えません。

電気的に見た音の考え方を勉強するには、もしかして

各調整で音が変わるという事を知る上でも

ミキシング技術をマスターするというのは、音質を追求する上で

とても重要な事なのではと思います。

同じ音源でも少しの調整の違いでアタック感?が全く違ってきますから。

 

最後にこのアンプの問題なのですが、

Omni13の矩形波120Vじゃ正常動作しないんです。

異音がひどい。

150V HVDCにいたってはうんともすんとも言わないので

新しいバッテリーシステムを考えなくてはなりません。

 

suaokiの

 

 

ポータブル電源では半日稼働することを確認できました。

ただ、なんだかこれじゃない感があるんですよね。

 

どうでも良いお話にお付き合いいただき

ありがとうございました。

 

 

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対価を頂くという事は

本当に大変な事です。

 

私は、お客様から少しでもお金を頂くのであれば

趣味家ではなくプロとして立ち振舞わらなくてはならないと考えています。

それが例え1円でも、100万円でも責任が生まれたということに変わりはありません。

確かに金額で心情的なプレッシャーは変わりますが、

一番大事な事は自分で自分の価値を創造できたことであり、

それを認めてくれたお客様に対して

仕事にかけられるコストの大小でやり方や

システムのコストダウンはあったとしても

プロ意識を下げることはありません。

 

こういうと1円でも仕事をするように思われるかもしれませんが、

考え方としてはこうであったとしても現実的に1円の仕事が入ったことはありません。

私も安い仕事を想定して価値の構築をしているわけではないですし、

価値観の異なる人とはなかなか仕事は成立しませんので。

 

ちなみに今回は音響エンジニアとしての仕事ではなく

(音響技術に関しては素人なので1円もいただいておりません。)

機材の提供、PAアシスタントという感じです。

と言っても70人規模パーティーのメインシステムなので

責任は重大です。

どんなトラブルにも対応できるように、想像力を張り巡らせて

対策を考えておかなくてはなりません。

 

私は経験、体験こそが技術の源だと思っているので

当日プロの仕事を見ながら、多くの事を吸収できたらと思っていますが

まずそんな余裕はないでしょうね。

多くのコードが這うので、配線、電源トラブル、ノイズトラブルで

走り回ってる自分が容易に想像できます。

 

音楽関係者が多く集まるイベントのようです。

私のシステム初お披露目に

最高のステージが用意されました。

そこにいるすべての人達が楽しんでくれるといいな。

 

 

 

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