イージー バランサー

テーマ:

昨日の小包の中には

もう一つ重要なアイテムが入っていました。

 

メーカー

shizll

商品名

イージー バランサー

https://www.shizll.com/product/easy-balancer/

 

 

どうやって使うかというと

 

木を吊るす道具です。

 

ロープワーク伐採はどうしても「システム」を組まなくてはならないので、

素登り+従来の単純な吊るし切りと比べると

どうしてもセッティングに時間がかかってしまいます。

植木屋さんや空師がロープワーク伐採を

まどろっこしいものだと感じてしまうのは、

切る前にやたらと時間がかかってしまうからでしょう。

 

ただ、私は木を切るという結果は同じでも

目指す目標がそもそも違うのではないかと考えています。

そもそも、なぜロープワーク伐採は

あんなにたくさんのロープを使うのか。

すべてのリスクをゼロに近づけるためではないでしょうか。

私たちはまだまだですが、本来ロープワーク伐採は

システムが理想通りに組めれば

安全かつ早く仕事が終わるんです。

 

安全というのは、

クライマーが絶対に落ちない。

木を切っても、大きな動きを見せずにそのまま

切られたところから静かに離れていく。

切ってからクライマーから離れる方向に木が動く。

下部に障害物があっても回避させられる。

 

ロープ無しではあり得ません。

しかし人間は残念ながらミスをします。

安全のために使っているロープが

ほんの少し結び方を間違えただけで、逆に

大事故の原因になってしまう可能性があります。

 

ですから、私は複雑なノットやオリジナルシステムを使いません。

いくらコストがかかっても、誰が使っても失敗しない

間違えようのない「道具」を導入しています。

 

バランサーは、大枝の挙動を制御するために

かなり重要で、

もちろんオリジナルでシステムも組めますが、

道具の選択、ノットを一つ間違えただけで

安全ではないシステムになってしまうんです。

 

その点イージーバランサーは、枝の大きさにより

大小のセットを選択するだけです。

強度の心配、システムの心配は必要ありません。

アンカー設置と枝の動きの予測に集中できますし、

セット角度がずれても一瞬でロープが張り直せます。

 

すべて計算してセレクトされたパーツ。

 

素人が、大丈夫だろ、と適当に作ったものでは無いので

安心して使用することが出来ます。

 

しかし、道具も完ぺきではないので

何かしらの要改善点が見つかるでしょう。

そしたら、現場で話し合いながら改善していけばよい。

 

それの繰り返しだと思います。

 

3年ほど前に10メートル程の枯れ松伐採でビビってた自分が,

大きな仕事を取れるようになったのは

完全に道具のおかげです。

職人世界じゃありえないスピードで駆け上がっていますね。

 

作業は鈍いですよ。

女性中心のチームですし。

でも鈍いのを気にするのって誰ですか?

 

クライアントが安全第一だと言えば、

それを目指す仕事であるべきです。

 

 

 

 

 

 

 

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