充電環境の無い所でUSB機器を使用したい場合

その充電時間から、今までは寝る前の充電が必須でした。


例えば音楽を楽しむのに必要なスマートフォンとモバイルスピーカーであれば

2台の充電が必要であり、

うっかり忘れるとその日一日はバッテリー切れの心配に悩まさたものです。


現在多くの大容量モバイルバッテリーが

発売されていますが、容量はともかく充電時間という意味では

上記充電環境と大差ないというのが現状です。


時代は変わりました。

例えば、突然の外出予定があっても

出かける支度をしている間のたった「22分」で

「USB機器が余裕で1日動作する(充電できる)」

コードレス電源を手に入れることが

マキタのUSBバッテリーシステムで可能になったのです。


要するにたった22分の充電時間があれば、

その日1日コンセントを探す必要がなくなるということです。

上記写真のように複数の機器があったとしても

コンセントで充電するのはマキタの


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一つだけで良いのです。


充電器が別途必要ですが

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注意していただきたいのは、

ここまで充電バッテリー集約化のリスクを背負えるのは

マキタのバッテリー、しかも純正品であるからで、

社外の互換バッテリーでは怖くて同じ事ができません。


これまで色々な互換バッテリーを使用してきましたが

かなりの確立で「突然死」します。

反対に正規バッテリーの信頼感は本物です。

業務用ともなるとそれぞれ「生活」がかかっているので

メーカーもユーザーも妥協してきません。


話がまた飛びますが

こんな時代でも私の知る限り業務用機器の世界では

民生品のような行き過ぎた価格崩壊や中国製品の参入はおきていません。

それは、メーカー側が行ったコストを下げる=質を下げるということに対して

ユーザー側が敏感に反応して(反応できて)いるからです。

その道で食べているプロはメーカーでもごまかせないのです。


品質と価格の適正バランスを保つには

メーカーだけではなく

消費者である我々ユーザーの力量が必要となっていることに

多くの人は気がついていません。


効率の悪さや故障率の高さを特に問題視せず

「安さ」というメリットで物を購入するユーザーにとって

購入する製品が「国産メーカー」である必要は全くと言ってよいほどなくなっています。


私はそういった品質と価格のバランスを

上手にコントロール(維持管理)できているのが株式会社マキタであると思っています。

マキタとユーザーの信頼関係を構築しているのは決して「安さ」ではありません。


正直な話、マキタ製品も決してすべてがすべて満足のできるクオリティではありませんし

おもちゃぎりぎりのものもあります。

しかし、一線を越えないのです。

アメリカの工具会社スナップオンはそれを越えてしまった。

おもちゃのような電子製品をブランド名を使いばら撒いています。


メーカーは自社にとって本当に有益となるユーザーを

徹底的に調べ、知るべきだし、

ユーザーはメーカーの利益を「理解」する必要があります。

信頼とは相手を認める所から始まるのではないでしょうか?


過剰なコストダウン、コストカットは生み出すものが少ない負の経済であり、

そこで利益が出ているとすれば、十中八九どこかで

誰かが苦しんでいると思ってよいです。


最後にマキタのUSBバッテリーシステムで

一番重要なUSBアダプターですが

現在2種類選択できます。


一つ目は純正品


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もう一つはヤフオクで売られている

中国製のアダプター

非純正マキタUSBアダプター

どちらも利点、欠点があります。

つまり満足できる商品は未だ発売されていないということ。


純正品は安心感がありますが

USB出力が1系統のみ。オンオフスイッチがない。


ヤフオクのものは

USB出力が2系統でとても便利。

しかしアダプターにバッテリーを接続をしたままだと

USB機器を接続していなくても電池を少しづつ消費する。

(バッテリーにとってかなりよくない過放電の可能性)

私はスイッチを追加しバッテリーを外さなくても放電しないように

改造をしました。

ヤフオク製品は

社外品なのでバッテリーが使えなくなってももちろん自己責任。


アウトドア(業務用途)での使用も考えると

マキタ純正でもう少ししっかり作りこんだUSBアダプターを

発売しても良いのではないかと感じます。

どうもマキタは土建屋さんの使用イメージしかわいてこないようですが、

世界には色々なプロがいるわけで。

信頼できる野外USB電源装置の需要は民間だけではなく


防災、調査、カメラ、イベント、監視、野外スポーツ


色々な可能性があるわけです。


これからも今回のように色々な可能性を記事にしていきますので

メーカーもユーザーも是非「次の」参考にしてください。