ボディーランゲージは言葉の壁を超えるコミュニケーションです | コミュニケーションを豊かにする日本しぐさ協会 代表 伊勢田幸永のブログ

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ボディーランゲージは言葉の壁を越えます。
あなたはボディーランゲージを使っていますか?

 

多くの日本人が苦手としているボディーランゲージですが、コミュニケーションが得意な方は必ず話しながら手が動いているのです。

表現力が豊かな人は手だけではなく頭や表情も動くのです。

ところが・・
ボディーランゲージが苦手な人は、表情も動かず無表情になってしまうのです。

 

無表情の人は相手を緊張させる

 

目の前の相手が無表情だったらどのように感じますか?

怖くなりますよね。
無表情では相手が怖がってしまいます。

実は多くの人が
コミュニケーション=言葉
だと思っているのです。

コミュニケーションの中で、言葉の持つ役割が大きいのは事実です。
自分の気持ちを伝える手段は言葉ですよね。

とは言っても、
言葉だけで気持ちを伝えることはできませんよね。
あなたも言葉を伝えたつもりだったのに、誤解を与えてしまったことはありませんか?

そうならないためにも、やはり、言葉プラスαの表現力が必要になるのです。
それがボディーランゲージです。

 

外国人のお客様と接するにはボディーランゲージが必須

 

外国のお客様を目の前にすると、言葉が通じないためどのように接していいのかわからない。と言う方が多いですよね。

でも、そんなに言葉が大切だと思いますか?

確かに、外国人のお客様に対して言葉だけでコミュニケーションを取るのはなかなか難しいものですよね。
だからこそボディーランゲージが大切です。

 

英会話ができる=コミュニケーション能力が高い!ではない

 

実は次のようにも言われています。
英会話が堪能でもコミュニケーション能力が高いとは言えない。
のです。
海外留学の経験もあり、商社で英語を駆使して働いている方がいます。
英語力はネイティブ並み。
経歴を見ると外国の方と十分にコミュニケーションが取れるように感じますよね。

ところが、そんな人がコミュニケーションに悩んでいるんです。

これって、なぜだと思いますか?

それは・・・
言葉はあくまでもコミュニケーションの手段の一つに過ぎないからなんです。

 

コミュニケーションには表現力が必須

 

確かに言葉で伝えることは大切です。
ところが、さらに必要になるのが表現力を含むコミュニケーション対応能力なのです。

英語が出来ればコミュニケーションは完璧!
と思いますか?
本当にそうでしょうか?
言葉が話せるだけでコミュニケーションが完璧だったとしたら、私たちは日本語のネイティブです。

ところが、実際には多くの人がコミュニケーションに悩んでいますよね。
日本語のネイティブの私たちでも日本語でコミュニケーションを取ることにすら悩んでいるのです。
だからこそ大切なのは言葉ではないと言えるのです!

 

コミュニケーション=言葉ではありません

 

言葉を伝えるための方法としてボディーランゲージが必要なのです。
日本語は情景を細やかに伝える言葉がありますが、海外の言語にはそのような言葉はあまりありません。
そのため外国の方は身振り手振りが大きい傾向があるのです。
日本人からすると大きなボディーランゲージに圧倒されてしまうかもしれません。

ところが、言葉が伝わりにくい時には手を動かすほうが相手に伝えることができます。

ただ、「そうは言ってもやっぱりボディーランゲージは苦手…」という方もいますよね。

でも、そんな方も安心してくださいね。
そんな方におすすめの方法があるのです。

 

ボディーランゲージが苦手でも安心!最初にカタチをつくりましょう

 

一般社団法人日本しぐさ協会が提唱しているしぐさ論の中で、接客に使えるこんなしぐさがあります。

 

みぞ内のあたりで、もみ手の形

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これをしてみてください。
手の位置を高くすることで、自然なボディーランゲージを出すことが出来るようになり、自然に手を動かすことができるようになる基本の形なのです。

こうやって、カタチからでいいので、ボディーランゲージをしやすい状態にしていってみてください。


できることからちょっとずつやっていけばいいのです。
そして、何よりも「伝えたい!」という気持ちを忘れければ、きっといつか自然に外国のお客様とも接することができるようになりますよ。

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