来月発売の近刊です。

 

初版に相当する「欧州特許出願実務ガイド」は自分も持っています。6年ぶりの改訂に相当します。

 

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読み易くて使い易い!三部構成― 基礎編、理論編、そして実務編
◇欧州特許出願手続に特有の実務を詳しく解説
◇EU特許パッケージ等の最新欧州関連状況を解説
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本書の構成は、「基礎編」、「理論編」および「実務編」の三部構成となっておりますが、各編の位置付けは以下の通りであります。

I.基礎編
欧州特許制度に関する基礎知識を網羅しておりますので、この部分を一読することにより、特許実務家として必要な欧州特許制度の全体像や沿革を俯瞰することができます。具体的には、「第1章 欧州特許条約の概要」、「第2章 欧州特許出願の基礎情報」そして「第3章 欧州特許出願書類と記載要件」という三章から構成されております。また、「EU特許パッケージ」についても最新の状況に触れております。

II.理論編
「第4章 特許要件」および「第5章 特許性に関する特例」という二章から構成され、「新規性」、「進歩性」、「産業上の利用性」あるいは「単一性」といった主として理論的な側面にフォーカスした解説を記載しております。また、昨今の実務において重要度が増している、コンピュータ・プログラムやバイオ技術に関する特許性についても詳しく解説しております。

III.実務編
実務家にとって最も重要な特許出願実務に関する知識や注意事項を網羅しております。まず、「第6章 特許出願と審査―出願手続」、「第7章 特許出願と審査―サーチおよび審査」、および「第8章 特許出願と審査―許可通知後手続
および期間」の三章において、特許出願手続から、サーチ・審査、そして許可通知といった一連の権利化手続を詳細に解説しております。この部分は実務家にもっとも役立つ解説となります。ついで、「第9章 異議申立」、「第10章 審判手続」、「第11章 拡大審判部」そして「第12章 減縮と取消」から構成される後半部分は、出願手続系以外の重要な実務をまとめて解説しております。

本実務ガイドは、企業の知的財産部門の権利化担当者、特許事務所の外国特許担当者を対象として、欧州特許出願実務を理解するためのテキストとしてはもちろん、企業・特許事務所内部の研修会用テキストを想定して編集されております。実務者の座右の書としてご活用下さい。