知的財産と調査

知的財産、特許調査やニュースに関する雑感です。


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昨日、JSTの論文検索システムJ-STAGEが復活し、検索可能になりました。

J-PlatPatもセキュリティ対策を終え、そろそろ利用可能になるのではと思っています。

 

J-PlatPatの代替として、Patentscope、Espacenet、UltraPatentなどを利用して、日本特許の検索をしたり、包袋を見たりすることもできますが、J-PlatPatでしかできないこともあります。

 

弊所では、商用データベースを契約していますので、J-PlatPatが使えない場合には、特実・意匠の検索はNRIで、商標の検索はBlandyαサーチで行うこともできます。

 

ただ、この1週間は、意匠、商標の仕事がなかったこともあり、J-PaltPatやJ-STAGEを他のデータベースで代用するということはせず、仕事の順序を入れ替えて対応しました。仕事の入れ替えが可能ならば、その方が効率的です。

 

J-STAGEの代わりにGoogle Scholarを用いることもできますが、ヒット結果にJ-STAGEのリンクが多数出てきますので、結局代わりにはならないでしょう。

 

さて、本題に入りますが、時々、無効資料調査を納期1週間未満で行って欲しいとうお問い合わせを頂くことがあります。

J-PlatPatを使ったちょっとした調査であれば、2、3時間でできますので、納期1週間未満も十分可能と思います。

 

しかし、無効資料調査は、特許庁の審査官が特許査定(あるいは審判官が特許審決)としたものを覆す証拠を探す仕事です。そのためには審査にかかった時間の倍以上をかける必要があり、通常、日本の特許公報を調査するだけでも、4、5日かかります。

 

そうすると、納期1週間未満というのは、ご依頼があって直ちに着手しないと間に合わないスケジュールです。そして、通常は仕事のバックオーダーがあり、ご依頼後直ちに着手することは困難です。

 

事務所の経営的には、バックオーダーを持たなければ、所員を遊ばせる日が多くなり、まともな運営をすることができません。

 

日本特許公報を検索・調査対象とした無効資料調査の場合、弊所に限らず、納期は2~4週間程度が普通と思います。

自分も、今までに無効資料調査を納期1週間未満で請けたことはありません。

 

侵害予防調査やパテントマップ作成についても同様で、実際の調査・作業に1週間以上かかりますので、納期1週間は困難です。

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