「技術者・研究者のための 特許検索データベース活用術」が届きました。弁理士協同組合のサービス利用です。
 
所員の勉強用のため2冊購入です。厚みがあり、検索のノウハウが詳説されています。自分も週末に読んでおきます。
 
知財高裁の裁判官は、知財の判例評釈全てに目を通しているそうです。自分も国内の調査関係の書籍・論文には、全て目を通すようにしています。
 
他に、類似商品・役務審査基準も、発明推進協会より購入。
 

http://www.shuwasystem.co.jp/products/7980html/4945.html

目次

 

第1章 特許情報を活用して一大発明を創生しよう!

1-1 「一大発明」を創り出すには

1-2 特許検索データベースは宝の山!

1-3 特許情報を日常の業務に取り込もう!

1-4 特許マップを作ろう!

1-5 短時間で「それらしい特許」を見つける検索技術を身につけよう

1-6 特許文献を統計として扱うための技術を身につけよう

 

第2章 特許制度と特許文献の種類

2-1 日本の制度と文献

2-2 特許・実用新案制度の歴史

2-3 優先権制度

2-4 国際特許出願(PCT出願)

2-5 特許公報の構成

 

第3章 特許分類について

3-1 特許分類とは

3-2 国際特許分類(IPC: International Patent Classification)

3-3 ファイルインデックス(FI: File Index)

3-4 Fターム(File Forming Term)

 

第4章 J-Plat Patの使い方

4-1 J-Plat Patとは

4-2 整理標準化データについて

4-3 「特許・実用新案」のメニューと用途

4-4 特許・実用新案番号照会

4-5 特許・実用新案テキスト検索

4-6 特許・実用新案分類検索

4-7 ヒットした文献の見方

4-8 文献単位PDF、経過情報、審査書類情報

4-9 どんな分類コードが付与されているかを調べる方法

4-10 パテントマップガイダンス(PMGS)

4-11 有償の検索データベースを活用しよう!

 

第5章 短時間で「それらしい特許」を見つけるために!

5-1 検索手順の確立

5-2 調査の目的と検索の流れ

5-3 特許検索の基本的な流れ

5-4 「漏れ」vs.「ノイズ」のバランス感覚

5-5 調査主題は必ず文章で表現する

5-6 検索式=「分野」×「必須要件」×「特徴」

5-7 キーワードを使った予備検索

5-8 特許分類を活用しよう

5-9 適切な特許分類コードの探し方

5-10 特許分類コードを使って「ズバリ」を見つける検索

5-11 探索範囲の拡大

5-12 どこまでやったら「終わり」にしてよいのか?

5-13 検索に失敗していると感じたら……

5-14 スクリーニング?特許公報の読み方

 

第6章 特許文献情報を統計として活用するために!

6-1 まずは戦略を立て、どの特許検索データベースを使うかを決める

6-2 ある技術分野の特許を集める

6-3 ある企業・機関の特許を集める

6-4 発明者名で検索

6-5 集めた特許はスプレッドシートに!

6-6 特許マップで「見える化」

6-7 年次推移、出願人別推移

6-8 課題×解決手段のマトリックス分析

6-9 注目する企業・機関について詳しく分析

6-10 技術潮流を知るために!

 

第7章 検索事例Ⅰ(短時間で「それらしい特許」を見つける検索)

7-1 調査主題を文章で表現する

7-2 予備検索

7-3 「ヒット件数0件」になってしまった原因の考察

7-4 「特徴C」の同義語・類義語を追加する

7-5 適切な特許分類コードをさがす

7-6 FIを使った検索

7-7 Fタームを使った検索

7-8 FIよりも先にFタームを使った検索に進むケース

7-9 ズバリが見つかった後にFターム検索に進むケース

7-10 「検索事例Ⅰ」のまとめ

 

第8章 検索事例Ⅱ(特許文献情報を統計として活用するための検索/分析手法)

8-1 特許検索

8-2 年次推移

8-3 出願人別年次推移

8-4 名寄せ

8-5 出願人別注力分野の年次推移

8-6 課題分析

8-7 「課題」の年次推移

8-8 課題×解決手段のマトリックス分析

8-9 Excelの関数を使う

8-10 Excelのマクロを使う Type-1

8-11 Excelのマクロを使う Type-2