知的財産と調査

知的財産、特許調査やニュースに関する雑感です。


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ダイヤモンドオンラインに、「モンスター弁護士」横柄・逆ギレに困惑の事例集という記事が載っていました。弁護士さんに限らず、問題のある士業の人はいると思います。

 

しかし、読んでみましたが、本当に弁護士さんに問題があるのでしょうか。疑問を感じた部分がありましたので、以下引用して、自分の考えを述べたいと思います。

 

http://diamond.jp/articles/-/113388

自力では如何ともし難い厄介な問題、専門的な問題を解決したいとき、私たちが頼りにするのは弁護士ではないだろうか。ただ、一口に弁護士といっても、その能力やスキルはさまざまだ。20~50代男女が「ひどい」「依頼したくない」と困惑する、依頼人として絶対にかかわりたくないモンスター弁護士の事例を集めた。(取材・文/池田園子、編集協力/プレスラボ)

 

1.応対した弁護士の態度がとにかく横柄で、私の顔もろくに見ずに話を聞くので、ますます萎縮してしまいました。

 

弁護士に限らず、サービス業に向かない方、その自覚がない方もいます。このケースでは、法律相談のみで切り上げ、正式な依頼はしないほうが良い事案でしょう。

 

2.60代半ばのベテラン弁護士で、法律知識が皆無なこちらとしては、けっこうな安心感があったのですが、途中から不安になり始めました。
 何度か面談をする度に、以前伝えた内容にもかかわらず『そんなことお話しになりましたっけ?』『それは初耳ですね』などと聞き返されたり、お願いした調査や業務を忘れて手をつけていなかったりなど、こちらとしても疑問を感じざるを得ないふるまいが目立つようになったからです。

 

老化には個人差があります。70歳を過ぎても頭がしっかりしている方もいれば、60代前半で物忘れがひどくなる方もいます。弁護士に依頼後、そのまま依頼を続けるのか判断するのは、クライアントです。

 

3.あらかじめ問い合わせ時に『相続のことで相談したい』と伝えていたんですが、専門的な内容をいくつか質問すると『細かいご質問よりも先に、現在の状況からお話しいただけますか?』とスルー。

 違和感をおぼえながらも説明をしていくと、『話していただきたいのは、ご自身の主観ではなく、事実のほうです』と遮られたり、『それって、つまり◯◯ということですよね?』と話の途中で反論されたり、コミュニケーションがうまくとれないな、と感じることばかりでした。

 

弁護士は外部の人ですから、クライアントの案件について、事前に詳しく知っていることはあり得ません。まずは事案の全体像を説明し、その後細かい話をすべきです。

このケースでは、クライアントのコミュニケーション能力が乏しく、弁護士とかみ合わなかったように感じます。

 

4.私が相談したのは借金問題でしたが、その分野に明るくなく、何か質問しても知識がないんです。本当に弁護士なの? と心配になってしまうレベルでしたね。

 動きも遅かったです。『(相談した日の)翌日に受任通知を出します』と言っていたのに、結局『立て込んでいるので』『もう少し時間をください』と言い訳され、出してくれたのは数日後でした。

 

弁理士も同じですが、複数の案件を抱えていて、簡単な仕事であっても、翌日までに終えることができない場合も多々あります。まずは、期限の迫っている案件を優先せざるを得ません。

実力のある人ほど忙しいものです。数日後に対応したからといって、弁護士の対応が悪いとまでは言えないでしょう。

 

5. 「親戚から紹介された弁護士に依頼することになり、初めて相談しにいった際、確かに『着手金はいりません。成功報酬は10%でお願いします』と言われました。すごく良心的な方だなと思いませんか? それが2回目に会ったときは、全然違ったんです。

 さらに、後日『やはり着手金を払ってほしい』と連絡がきて驚愕。理由を聞くと『意外と工数がかかったから』とのこと。最初に『着手金はいらない』と言っていたにもかかわらず、ですよ。ただ、その言葉は口頭で言われただけので、書面やメールなどのテキストで、証拠が残っているわけではないんですよね。

 

着手金はいらないと言ったのに、後でやはり必要というのは、クライアントから見れば釈然としないと思います。しかし、訴訟と違って、債権整理のように確実に利益を獲得できる事案では、報酬の総額が変わる訳ではないはずです。

当初見込みよりも事案が複雑で、解決まで時間がかかりそうなため、報酬の一部を前払いして欲しいということであれば、それほど問題ではないように思います。

 

この記事を読んでみて、弁護士だけでなく、依頼するクライアントにも、責任や問題が多々あると感じました。

弁理士に仕事を依頼する場合も同じですが、こういった仕事は士業が一方的に行うのではなく、クライアントとの共同作業になります。

 

先日、銀行へ事務所の法人口座増設に行きましたが、窓口で持っていると、個人客の様子が聞こえてきました。銀行窓口職員の問いかけに対して、要領の得ない回答をする方も少なくありませんでした。

 

銀行:ポイントクラブに入りますか?

客:入らない。

銀行:その場合カード発行手数料がかかりますが。

客:ポイントクラブには入りたくない。

銀行:キャッシュカードは必要ですか?

客:いらない。

銀行:ATMでの引き出しができなくなりますが。

客:困る。

 

ざっと、こんな感じです。

 

銀行員に同情するとともに、世の中にはまともにコミュニケーションの取れない方が結構いると気づかされます。

そのような方が、弁護士が悪いと言っているケースも少なくないと感じました。

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