情報管理Web 2017年1月号に、オンライン病気事典「MEDLEY」に関する論文が載っています。

 

この論文はWELQの記事が問題になる前に書かれたものと思います。

 

我が国では人間の治療方法自体が特許になることはありませんが、米国など外国では治療方法についても特許の保護対象としている国もあります。

 

治療方法に関する米国特許を無効にしたい場合、このようなオンライン病気事典が役立つかもしれません。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/johokanri/59/10/59_650/_html/-char/ja/

著者抄録

医療情報はインターネット上にあふれているが,その信頼性は必ずしも高いとはいえない。オンライン病気事典MEDLEY(メドレー)は数百名の医師が共同編集する医療情報提供Webサイトである。ここでは医師のみが記事を記し更新することでその正確性を担保し,年間10万回の改訂によって最新の知見が集められる体制をとっている。また疾患,症状,医薬品,医療機関,医学論文といったデータベース同士の関係性を定義することで,症状や年齢,性別から,それに合致した疾患を演繹する「症状チェッカー」などのツールを開発している。MEDLEYとそのツールについて概括するとともに,情報処理アルゴリズムについて,種類ごとの特徴と医療にもたらし得る価値について考察した。

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