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ドラムとソルフェージュレッスン
四月分が終わりました

今年度の発表コンサートで
その成果を少しだけ発表しようと考えています


2月から始まったドラムレッスンですが
わかったことがたくさんあります

今まで何十年もピアノを教えてきていたのに それでもまだ発見がある

教えるってことは勉強なんですねー
常に教える側に「学び」がないとダメですね

時代によって子供たちの音感は変化しています
音感だけでなく
食生活
学校生活
帰宅してからの時間の使い方
などなど
40年前とは全く違うのです

私がYAMAHA音楽院に入学した頃

ゲームもない
携帯もない
新幹線もない
塾に行く子は特別な子
ピアノを習うのはおうちにピアノがある子(または買ってもらえる子)

あ、話しが逸れてしまった

リズム感なのですが
不思議なのです
ドラム叩いてもらうのにAKB48の曲をYouTubeでかけてみました

恋するフォーチュンクッキー
これは叩きやすい

フライングゲット
リズムやテンポがわかりにくい
例えば 同じテンポ 同じリズムでも
曲が変わると叩けるんです

出来る出来ないの境目は5-6年生でした
でもピアノレベルとはあまり関係ないようです

いつも聴いている音楽だと
すごくよく叩けるし
興味のない音楽だと
全くといっていいほどリズムが聞こえてこないらしい

そして
しばらく同じ曲を聴き続けると
「あ!」という時があるらしく
急にテンポ通り叩けている

経験というのがどんなに大事なことなのか
改めて考えさせられました

音楽に限らず
経験したものしか伝えることができません

指導する方の経験値や努力がとても大切なのですね