2006-02-23 22:40:45

TOKYO★DT ~本気で生きる木~

テーマ:TOKYO★DT
東京ダウンタウン2 TOKYO★DT  ~問う。今日物語り~ 

『本気で生きる木』のワンショット!

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前回までのあらすじは・・・ コチラ

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東京DOWNTOWNに、出現した無駄な螺旋階段を上りきった頃、灰色の空は、夕陽と交わりあって、薄紫色に変わっていた。


妖気と陽気が交じり合った、とても不思議な瞬間、

猿リーマンは、なんだか懐かしい気になった。


いや、なんだか、猿的には懐かしい木が、気になった。

ウキッ!

ウキッ!


興奮して思わず、ウキウキな気分。

そんな気分が空に通じたか、さらに勢いを増して降る、雪々。


ウキウキな木々かと思いきや・・・

木々の枝が、雪の重さに耐えられず、うなだれながら、悲鳴をあげている。


パキパキ。


猿リーマンの思考回路も、空を覆いつくす枝達のように、

枝分かれしていき、悲鳴をあげてきていた。


向き不向き。


ウキウキの気分は得意だが、色々考えるのは苦手なんだ。

考えることが多すぎる。


雪よ、どうせなら、東京下町だけでなく、全てを真っ白にしてくれ!


美白!

あの世より、ソノコよ、カムバ~ック!!


ソノコ登場:

「猿よ・・・白さはそんなに甘くないのよ。本当に白くなりたいなら、本気で生きるのよ。

 そうすれば、自然と雪はあなたに、積もるでしょう。」


ソノコにその気にさせられた、単純明快な猿リーマンは、思った。


枝分かれしながらも、雪の重さに、うなだれながらも、精一杯、本気で生きる木。

試行錯誤しながらも、思考の重さに、うなだれながらも、精一杯、マジで生きる気。


よっしゃ、次。

うだうだ考えてたら、雪に埋もれてしまうぜぇ。


そして、続く下町クルーズ!





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2006-02-06 00:19:40

TOKYO★DT ~足跡の後~

テーマ:TOKYO★DT

東京ダウンタウン6

TOKYO★DT  ~問う。今日物語り~ 

『足跡の後』のワンショット!

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前回までのあらすじは・・・ コチラ

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灰色の空と、白色の雪の謎を解き明かすべく、

猿リーマンは足跡を残しながら、とにかく、進んだ。


まだ、間に合う。


進む先には、自分以外の足跡が見え、

進んだ後ろには、自分の足跡が足された分が見える。


でもそれは、長い道のりの、ホンノひと時の話。


時間が経てば、別の猿が同じ雪道をユキ、

それが誰の足跡なのか・・・、どれが自分の足跡かさえも、わからなくなる。


足跡が残った後は・・・


さらにまた、灰色の空から降る、白い雪に掻き消されてしまうのだ。

消えちまうから、忘れちまうんだ。


歴史は繰り返すとは、良く言ったもんだ。


どうせ、消えて忘れちまうなら、いっその事、

覚えるのをやめてしまおう。


歴史に学ぶとは、悪く言ったもんだ。

結局、同じことを繰り返し、学べてないんだ。


どうせ、学べないんなら、いっその事、

学ぶのをやめてしまおう。


踏まれて、降られて、踏まれて、降られて。

恋して、フラレテ、恋して、フラレテ。


文化猿な、猿リーマンは思う・・・


~妄想~

恋は盲目・・・「ロミオ…あぁ、ロミオ。なぜあなたはロミオなの?」

そりゃ・・・親がつけたから・・・だよ。ってこの発言自体が、盲目だったり、冒涜だったり。

とにかく、ジュリエットもロミオも白い雪にやられたわけで、

大ヒットしたレミオロメンも、粉雪なわけで・・・歴史は白い雪にやられてるわけだ。


・・・と。


繰り返す足跡の分だけ、強くなったと思うのは

やはり、この白い雪の仕業か?


学んではないが、強くはなる。

強くはなるが、繰り返す。


この無駄なリピート アフター ミー状態、

フランス語の授業中風にいうと、リピテ シルブプレ状態は・・・

灰色の空の仕業か?


繰り返す、無駄の螺旋階段を上った先に、あるのはやはり、

この灰色の空なのか?

問う、今日。


猿リーマンはさらに、雪の下町クルージングを続けた。

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2006-01-29 22:39:51

TOKYO★DT ~古屋に降る雪~

テーマ:TOKYO★DT

東京ダウンタウン1 TOKYO★DT  ~問う。今日物語り~ 

『古屋に降る雪』のワンショット!

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前回までのあらすじは・・・ コチラ

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猿リーマンは目を覚ました。


夢から覚めたはずだが、ふとベッドから窓を覗くと、

就寝前に見た、陽気な青い色をした空は、

すっかり妖気な灰色に様変わりしていた。


東京ダウンタウンは引き続き、雪景色。


寝起きだからだろうか?

『もわもわ』とした、浮遊感。

脳内を魚が優々と泳ぎ回ってるような感覚だ。


ココが夢と現実の狭間か?


夢でも現実でも、どちらにしても・・・

魚は泳ぐのをやめてしまったら、死んでしまうんだ。

間カンペイは走ってないと死んでしまうんだ。


そんな精子なハザマ、カンペイ!

もとい、そんな生死の狭間に乾杯!


性器だけは人一倍ある、もとい、

生気だけは人一倍ある、猿リーマンは、


灰色の空の妖気の仕業か、はたまた、夢と現実のハザマに挟まって正気を失ったか・・・

いや、もともと正気なんてモノは持ち合わせていなかったが、とにかく、動かなくては死んでしまう、

という不安に襲われた。


今、何時だ?


部屋には時計が存在しない・・・8畳空間だけど、4次元空間。

僕、ドラえもんに憧れる、猿リーマンは、

手探りで携帯を探す。


15時03分。


まだ、間に合う。

出社前の朝のリーマンのように、

凄いスピードで服をきて、雪色のi-podをジャケットにぶち込んで、携帯片手に家を出た。


はぁ~・・・。


もわもわ泳いでいた、脳内の魚が、口からもわもわと出てきて、

そして、消えた。


その消えた魚が向かった先に見えたのは、

今にも雪の重さに負けそうな古屋と、煌々と光る教会のハザマ。

東洋と西洋のハザマ。


良いねぇ~、良いハザマだよ。

もっと、寄せてあげてみようかぁ。

あっ、それは谷間かぁ?


と、3流カメラーマンのようなセリフを心で呟きながら、

猿リーマンは激写MAX!


東京ダウンタウンに降った雪は、古きも新しきも、東も西も、覆い隠し

互いのハザマを埋めて、美を産んでしまったのだ。


全てを白とする。全てを疑わない。

これほど、妖気を帯びた灰色な空のおかげで、こんな美が生まれるなんて、


謎だ。


納得がいかない、猿リーマンは、さらに足を進め、

東京ダウンタウンを覆った、灰色の空に吸い込まれていった。


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2006-01-27 00:43:44

TOKYO★DT ~序章~

テーマ:TOKYO★DT

TOKYODT

TOKYO★DT

~問う。今日物語り~

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あらすじ

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ハーフフィクションの東京ダウンタウン物語ということ以外、

なんも考えてない。ハーフフィクションということで、

半分は本当の話で、半分は想像による創造物の産物。

ただ、別に暇じゃないということだけは、伝えておこう。


それと・・・大雪が降っているなか、東京の下町を一人、

散歩しながら・・・震えながら、手ぶれMAXで撮った

写真も若干の想像加工の後できた、ハーフフィクション。


とにかく、東京の下町の雪ミチを歩き。

無償になにかを、書きなぐりたくなった。


TOKYO★DT

序章

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1月19日の夜、東京に大雪がやって来た。

日付が変った20日の朝、東京の下町の、とある雀荘から出てきたのは、

仕事明けからの徹マンで、心身ともに疲れ果てた・・・


人に限りなく近い 『猿リーマン』


そんな猿が店から出て、最初に目にしたのは、青い空から風にノッテ舞いながら降りてくる、白い雪。


ウキっ?

違う・・・ユキだ。


パラパラと降る、雪。ポツポツいる人々が向かうのは、駅。

雲の隙間から、見え隠れするお天道様。


まぶしい。


携帯で時間を確認すると、時計は9時をさしているかと思いきや、

デジタルな時計はどこも指してはいなかった。

さしているのは、お天道様の光と・・・過ぎ去る人々が握った傘だけだった。


さぶい。


マージャンで惨敗したため、懐まで寒波が襲ってきていた。

だれか、カンパしてくれ。オウチに帰れない。今日は本当に完敗だ。


そんなダウンな気分の猿が、次に目にしたのは、雪を身にまとった・・・木々。


ウキっ?

違う・・・ホワイトツリーだ。


真っ白な木の背景には、真っ青な空が存在し、海外のポストカードで見る風景に良く似ている。

雪解け水が、日差しに反射して輝いている・・・のか、乾ききったコンタクトでシュパシュパの

目がそう見せているのか?


謎は深まる・・・

とにかく、キレイで得した気分だ。そう、プチ旅行、気分だ。


そして、妄想に暴走したまま猿は、家路について、家について、落ち着いて

落ち着きすぎて、眠りに落ちて、夢の世界への扉を開いて・・・


東京ダウンタウンに、プチ旅行。

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