たいやきやさん兼立ち飲み 真っ白ですねーー
焼き貯めてあるのでオーブンでチンします 密度がありちょっと重いです
「近所の飲み屋に『昼はたいやき、夜は立ち飲み屋』っていうチラシが置いてあったよ」と友達からメールがあったのは先月初め。しかも珍しい白い鯛焼きだというではありませんか。
場所は西武線の下井草。ちょっと遠いですがとっても気になるのでメールをくれた友人と一緒に行ってきました。
行く前に電話すると「夕方でなくなってしまうこともあるので、取り置きをしておいたほうがいい」とのこと。
折角なので取り置きをお願いして、鯛焼きも立ち飲みも楽しめるよう夕方に伺うことに。
慣れない西武線に乗ってたどり着いた頃にはすっかり夜。お店もたいやきやさんから立ち飲みへ変身するところでした。
どうやら昼のうちにその日売る分を一気に焼いてしまうようで、ケースがどんっと積まれ、中に鯛焼きが入っています。
「取り置きってことは、冷めてるのかな~~焼きたてが食べたいからできたらその場で焼いてもらおう」と考えていたのですが無理そうです。。。。
ただ、オーブントースターが置いてあり、その場で温めなおして食べられるようになっています。
白い鯛焼きは人生で2回目。
以前食べた「たいやき きみのため」(素敵動画付です→http://ameblo.jp/11731173/entry-10095982777.html)
は冷めると原形を留められないくらいふにゃふにゃでしたが、こちらはみっちりしっかりした食感。
噛み応えのあるムチムチの色っぽい生地です。
中身はあんこ、白あん、チョコ、カスタードで、それぞれ既成のものです。
冷めても美味しいですが、焼きたてはきっとパリッとして違った美味しさがあるのでしょう。
さて、こちらのモチモチ生地の秘密はタピオカの澱粉入りの鯛焼き粉。
ご主人曰く「九州が本元で、そこから仕入れている」とのこと。
白い鯛焼きは九州を中心とした西日本で人気があり、東京ではここ銀次が初出店ですが、
最近錦糸町にも白いたいやきやさんができたようです。
ほか、白い鯛焼きは名古屋の「龍宮城のたい焼きくん」や以前ご紹介した「たいやききみのため」でも食べることができます。
夜は大山鶏の焼き鳥を中心メニューとした気軽な立ち飲み屋に変身し、気さくなご主人と鯛焼き話をしながらさくっと飲むことができます。
夕方から夜の準備をしなくてはならないからと、焼き貯めてしまうのですが
個人的には折角鯛焼き屋さんに来たからには型で焼いているところが見たい、焼き立てを食べたいと思います。
試行錯誤し、冷めても美味しいように皮を詰められるだけ詰めて焼いたというもっちり鯛焼き。
まだまだ東京ではマイナーです。今のうちに食べに行けば流行最先端ですよ~~。
※諸事情により現在は立ち飲みはお休み、鯛焼きに専念しているとのこと(2009.2.25)
TEL;03-5303-0456
たいまっぷ参照