時差ボケ……じゃなくてただのボケ
テーマ:ノルウェイ昨夜は疲れていたので早々に沈没したら、
朝はやはり早くに目が覚めました。
で、時差ボケの話。
私、時差ボケってしたことありません。
少なくとも自覚はありません。
飛行機の中でちゃんと寝て体調を整えているとか、
そんなまめなことをしているわけでもありません。
思うに、
時差ボケとは
規則正しい生活をしている人だけがなるもの
ではないでしょうか。
私は中学生の頃から不摂生を続けてきております。
それでも高校生までは一応は夜に寝て朝に起きたけれど、
大学生になると課題に追われまくって、
キーボードに顔を突っ込んで「ピ――――――」とエラー音で起きる生活。
これが社会人になると迫る納期に徹夜の連続、
普通に仕事してて突然睡眠状態に陥りキーボードに顔を突っ込んで
衝撃で目を覚ます生活。
やっと休める日が来たら寝だめと称して15時間寝たり。
同じような生活の方は理解できると思いますが、
時差が8時間だろうが15時間だろうが、
「いつもなら寝ている時間に起きている」なんて
そんな感覚を体が持たないようになります。
問題は睡眠時間の長さだけ。
いつ寝てもいつ起きても大丈夫。
だから、時差ボケなんてしないのです。
もっとも、時差そのもので失敗したことならありますが。
フィンランドから北周りでノルウェイに入った時のこと。
これは、必要はなかったけれど敢えて選んだルートでした。
周遊パスが全然使えない部分もあったから経済的にはきつかったけど、
どんな場所か見てみたかった。
と言うより、通ってみたかったのです、北のルートを。
穏やかな風景にうとうとしていたらバスが止まり、お兄ちゃんが乗ってきました。
バスはガラガラなのに、お兄ちゃんはまっすぐに後ろへとやってくる。
後ろの方に座りたいのかな?と思っていたら、
お兄ちゃんは私の席の通路を挟んだ横の席のひじ掛けに腰をかけ、
ニッコリ笑って話しかけてきた。
兄「ハイ」
私「ハイ」
兄「………」
私「……?」
兄「パスポート」
あ、国境か。
てな感じでノルウェイに入りました。
ノルウェイに入った後、お金を下ろそうと思ったところ、
なぜかATMで私のカードが受け付けられない。
銀行は閉まっていたし、両替所もないし、
どうしたものかとバスターミナルでドライバーに相談してみたら
「フィンランドのお金となら両替してあげるよ」
国境を超えるドライバーはどっちのお金も使うんですね。
EUが拡大している昨今、こんなこともなくなってきています。
お金は分散して持とうと言うポリシーで分散させ過ぎて
秘密ポケットに入れたことを忘れたまま帰国してしまった
ポーランドのお金約8,000円分も、今となっては使えない。
(異様にお金が速く減りすぎると疑問だったんだよあの時……)
脱線しました。
で、バスを乗り継いで西へと向かおうとしましたが、
とある町で、時間を大幅に過ぎてもバスが来ない。
目の前にあったホテルに行って受付に行き
「すみません、3時のバスを待っているんですけど……」
「ええ、3時にそこからバスが出るわよ」
「……(だってもう3時半じゃん)」
とことん聞けばいいものを、まだまだヘタレだった当時の私は
「はあ……」と引き下がったのでありました。
3時に出るわよって言うのは、
毎日そうなんだからもう今日は出ちゃったわよってことなのかな。
そう思って、もういいや、次のバスに乗るしかないよね……と
ぶらぶら町中を歩き始めました。
そしてスーパーに入って買い物をし、店内の時計を見て。
時差があったの忘れてた―――!!!
その時は既にノルウェイ的にも3時を過ぎてしまっていました。
よく、3ヶ国周遊とかのツアーで、空港でツアコンさんが
時差を忘れないでと客に何度も注意すると聞きます。
うっかり時差を忘れた客が、免税店に行ったまま戻ってこないとか、あるらしい。
そんな人を「おバカさんだなあ」なんて思ってましたが、
他人のことは言えません私は……。
かくして私はアルタではなくカラショクで一泊することになり、
これが後々トロムソでの野宿につながったわけです。
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