12/27退去立会が終わった後ですら、最後のお別れができなかった
テーマ:ブログこんにちは、12/27は以前の所在地であったマンションの退去立会でした。
管理会社にもマンション居住者にも11月終わり頃から12月には出る話をしていました。
ここまでしばらく触れていなかったあの御方に最後のお別れができなかったのです。
そう、あの御方です。
小さなお客様です。
実は11月の売買契約が済み、それを過ぎてから周りにも最後のあいさつをしていたさなか、住処にしていたマンション駐車場では見かけ、夜餌をやっていました。
しかし何故か12月に入ってから見かけなくなり、自分はじめマンション住人も心配し始めました。
一説では自分が引き取ったのではないかとささやかれていました。
思えば昨年夏の終わりごろ、中で仕事をしている最中、玄関ドアの前で何やら泣き声が聞こえるのでびっくりしたのが最初の出会いでした。それまでマンションエレベータの前で寝そべっていたのは何度か目撃しましたが、どこで知ったのかエレベータ横階段を伝って玄関前までやってきたのです。
はじめは何が起こったのか分かりませんでしたが、開けた瞬間、家の中に入れてほしいそぶりと笑顔を見せたのは覚えております。しかし、それまでペットを飼った経験がない自分はものおじしてパタリと締めてしまいました。
それから近所のコンビニで餌を買ってきても好みがあるらしく、食べるものと食べないものがありました。
次第に家にあげることもありましたが、猫特有の柱をがりがりするのに驚き、洗濯かごを使って追い出したりもしました。最初の頃はダッコもできませんでした。
ただこの小さなお客様は茶目っ気が強く、自分のところだけでなく、他の家の前でも泣き、エレベータに率先して乗り、各階に降りるのです。階によっては横階段への扉が閉まっており、「開けてくれ」といわんばかりに泣き声が響き渡ることが多々あったのです。
そのうちエレベータに乗ってくることにこり、横階段を伝ってやってくるのでした。以前にも書きましたが、三才位の雌で人間で言ったら25,6歳の女性です。何故か自分含めオジサマになつく子でした。
4階の70代の父、40代の息子、5階の30代の自分といった面々に特にです。
ただマンションの方々も物珍しく親身に思い、餌や水を与えるのを見て世渡り上手・人間好き・近所の野良猫軍団入りはしない特徴がありました。
平成22年8月終わりから平成23年11月終わりまでと約1年3カ月もの間、顔を見れば寄ってきたこの小さなお客さまとはいろいろな思いでがありました。最後の半年間くらいは汚れた体を温かいシャワーで洗い流そうとしたら嫌がりすぐさまに出て行き、逆に長居はしなくなったどころかあがりもしなくなりました。
実は11月終わりごろ、売買契約が済み、餌をあげているとき、「もうじき出ていくことになるよ。新しいマンションではペット禁止みたいだからさよならになるね。。。」と心の中で呟いてしまいました。
今思うと「それならワタシからお別れしてあげる」と自ら去ってしまったのでしょうか。
どこかで良い飼い主と巡り合って幸せに暮らしてくれていることを祈ります。
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