コーニーのブログ

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孤独の学校の卒業生をあげたらきりがないが、もっとも周知で代表的な人は、ニユートンであろうイギリスの天才物理学者、アイザツク・ニュートン。

 彼がケンブリッジ大学の学生だったころ、ペストの流行で大学も閉鎖になったため、故郷に帰ったという。 1665年から翌年にかけて、ニュートンが23歳のころである。
 彼は、1年半あまりの間故郷にとどまって研究と思索に没頭し、ニュートンの3大発見といわれるもの大筋をすべて成し遂げたとされる。

 3大発見とは、「万有引力の法則」「微積分法」「白色光が7つの色から構成される」という発見である。
 どれも、科学者が一生で1つでも発見できれば、それだけで名が残ると言われるすばらしい業績を23歳のニュートンは、わずか、1年半で成し遂げたのである。
 ニュートンがこのように集中的に大発見を行うことができた重要な背景として注目したいのは、やはり誰からもわずらわされずに自由に自分の世界に没頭できたことが最大の要因であろう。
 

それは次のニュートン自身の言葉からも分かる。
 どのようにして、かくも大発見を成し遂げたのですかと問われて「発見にいたるまで、いつもいつも考えていた」と答ている。
 ものごとを深く弛まず考え続けるには、先ず何よりも静かな孤独な時間とそしてずば抜けた集中力と持続力、そして、その過程の孤独に耐える強靭な精神力が必要である。

 

孤独に耐える精神力については、ニュートンは小さい時から十分に鍛えられていた。
 彼は生まれる3ヶ月前に父親を失い、母親は子供嫌いな牧師と再婚したため、祖母に育てられ、遊び友達もなく、孤独な幼・少年期を過ごしたからである。
 彼はいわば物心ついたその時から、孤独の中で生きていくことを強いられていた。
 いや、彼にとっては、孤独は孤独ではなかったのかもしれない。一番居心地のいい形態であったのかもしれない。
 
 そう彼は孤独を孤独と感じていなかったのではないか、ニュートンは生涯、学問研究にしか興味がなく、そのために全ての時間を投入したため、結婚することなど念頭になく、生涯独身ですごした。
 彼は自分ひとりの世界に没頭して、そこからよく陥るところのマイナスの展開ではなくてプラスのもの、すばらしいものを現実に生み出すことが出来た稀有な人のひとりである。


 彼は自分の世間で言う孤独な世界に終始満足していられた特別な人間であった。「ニュートンは自分ひとりで十分な人です。あれほど自分ひとりで十分だという人間をほかに知りません」という、知人の言からも明らかである。


 ニュートンの場合は、幼いころからはぐくまれた孤独への「適応力」「親しみ」がその研究に大いに寄与

したが、その生涯に千を超える特許を取ったエジソンの場合は、耳が悪かったために、自己に発明に没頭できたという一種の孤独の変化形である。アインシュタインの場合もそうである・・。


 いずれにしても、一般に孤独は「ニトロ」である。狭心症の者で少量なら心臓を整えるが、量を間違えたり、はたして工業用の「ニトロ」は強力な爆薬として死さえ招く。


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