やっちゃいました

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次男のアカデミーの3者面談。

まあ、もともと次男の評価が低いのは割り切っているつもりだったのだが、コーチが”来年は2003年生まれの選手たちと同じチームになるのだからリーダーシップをとらないと。”と言った何気ない一言に突っかかってしまいました。”なんでU17のチームに残るってわかるんですか?”と言ったらコーチが”どうしてアカデミーに残れるってわかるのか聞いているんですか?”というので、”違いますよ、どうしてU19でやれないって今から決めつけてるのか聞いているんですよ。”ってちょっとアグレッシブに聞いたら、コーチもムッとして”今のを見てればわかるでしょ無理だって。”て言うもんだから、私もムッとして”あと6ヶ月もあるのに決めつけるのはおかしいでしょ、あんたが信じてないのは構わんけど、俺は最後の一人になっても信じるから。”って言ってなんか収拾がつかなくなった。結局時間オーバーで帰ってきた。まあ次男はテキストでコーチと直接そのあと話していたし、私も言い過ぎましたってメールする羽目になった。まあ、気持ちは変わらないけど、言って何も得がなかったな。いや、一つだけ得したことがあったかもしれない。次男が”とうちゃんの言っていることは間違いじゃない、俺がしっかりしないからいけないんだ。俺が上手くならないからいけないんだ。コーチも、ナショナルチームのスカウトもいつか絶対見返してやる。”ってちょっと涙溜めながら静かに怒っている次男がいた。喧嘩腰になっていて気がつかなかったけど、”わかるでしょ無理だって。”が心に突き刺さったらしい。このミーティングの次の週が今年最後の練習だったけど、U19との合同練習だったけど、次男はなんかすげー気合が入っていた。練習見ていて、なんだ、もう一段ギアがあったのかと思った。気持ち一つでこうも変わるんだなとびっくりする。コーチの”無理だってわかるでしょ。”が本当に火をつけたみたいだ。いつまで続くかわからないけど、こんな刺激もいいのかもしれない。でも私には次はないような気がするので、余計なこと言わないように次のミーティングはかあちゃんに行ってもらうことにした。

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すごい才能だ

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次男が遠征中に名前の入っていないチームのジャケットが一晩放置されていて誰のものかちょっとした問題になったらしい。

そこで次男登場。”コーチちょっと僕に貸してください。”と言ってクンクンと匂いを嗅いだ、そして”これはステファン君のです。”と自信を持って言ったらしい。ステファン君は”俺のはバックの中にあるぞ。何言ってるんだ。”と言ってバックの中を探ったステファン君、”あれっ、な、ない。”と言って慌てたらしい。そのジャケットはまさにステファン君のだったのだ。コーチを含め皆、”なんなんだこいつは???。”という感じでびっくりしていたらしい。鼻が恐ろしくきく次男は普段から匂いで人を嗅ぎ分けているらしいのだが、こんなところで役に立つとは。”一晩放置してあるとさすがに匂いが少なくなってちょっと難しかった。”と次男。なんかすげーな。なんかの役に立たないかなその才能。

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好きではないけどいいと思う

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秋のグループリーグは終わり、練習試合はあるものの、公式戦はトーナメント一つを残すのみ。グループリーグの後半チームは勝てなくなり、U19でプレーしていたU17の#10くんが降りてきて、U15のナショナルチームのミッドフィルダーが上がってきた。次男はシーズン初めのベンチスタートから始まって、毎週、毎週、戦ってきてなんとかスタートできるようになって、やっとこ今のポジションを得てきた。でもU17の#10はともかく、U15のナショナルチームくんは上がってきてすぐに先発で、フル出場。なんだその待遇の違いは? 親の目線だからかもしれないが、次男がこの子に負けているとは全く思えない。でも次男が圧倒的な差をつけて勝っているかというとそれも違う。そこなんだよなあ。誰が見ても次男が上ってわかるようにならないと次男は競争に勝てない。同じぐらいだったら、ナショナルチームくんの方が待遇がよくなる。何しろクラブを宣伝してくれる選手だから。でも次男はちょっと気が緩むとすぐさまプレー時間を削られたりする。フル出場も未だ1試合。でも、おかげで気を抜く瞬間があまりないシーズンを過ごせた。明らかに、メンタルは成長しているし、フィジカルも上がっているし、サッカーもよくなっている。戦う姿勢って何?ってことがわかりかけている気がする。ただ他のプレーヤーに圧倒的な差をつけてってところに行くまではもっと、もっと努力を辛抱強く続けなければならないだろう。

で、親の方だが、ぶっちゃけて言うと、自分の子がそんな扱い受けているのが好きなはずない。そんなの、”あなたの子供が一番で、将来有望で、私たちも頑張って育てますよ。”って言われるのが一番気持ちいいに決まっている。しかも、やっとうまく行き始めたなと思うと他からいいプレーヤーが降って湧いてくる。実は今週も他のMLSクラブから選手が練習に来ていて、次男とポジションがかぶっている。っていうか彼自身は自分がウィンガーだって言っているのにコーチは練習の紅白戦などでミッドフィールドに使って明らかに次男とかぶっている(確かにスキルとか視野の広さを見るとそこで使いたくなるのだが)。ネイマールのオヤジだったら今頃怒ってクラブ替えてるに違いない(笑)。でも、どっちが今の次男にいいかと言えば、きっと、”お前頑張らないと残れないぞ。”って間接的にでも言われている今の方だと思うのだ。この”好きじゃないけど次男にはきっと良い。”と言う状態が本当に好きじゃない。でも”若い時の苦労は買ってでもせよ”と言う先人たちの言葉はきっと意味のあることなんだと思う。

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実は先週トレーナーさんから、かなりマイルドに”今週はちょっとやる気が落ちてきているので少し罰でベアクロー(熊のようにはってジムを往復)をさせましたよ。”と言われた。実はその前の週末の試合の映像を見ていても微妙に足りない次男の姿が。その試合で次男は試合開始早々にゴールをしたのだが、その後のパフォーマンスにはなんか力強さがない。ディフェンスも微妙に甘い。でも次男は一生懸命やったと言う。その通り、次男は本気でそう思っているし、嘘をついているわけではないのが今ならわかる。これが本当に難しいところ。ここが実はがアスリートにとって全てと言っても過言ではないぐらい重要なところと今では思う。そう、100%出しているつもりでも出てないことって本当によくある。特にこの年代の不安定な時期にはより頻繁に起こるだろう。ではなんでこんなことが急に問題になってきたのだろうか?きっとそれは次男がギリギリの選手だから。圧倒的な選手だったら多少落ちてもわからないかもしれない。だから今を、100%力を常に出し切ることを学ぶための修行期間と思ってむしろポジティブに考えている。そんなわけで、次男にどうやったら100%試合で出せるのか自分で考えるべし、と指令。次男は”僕のパフォーマンスがいい時は試合に心から勝ちたいと思っている時、悪い時は自分がいいパフォーマンスをしようと思っている時って気がする。だからいつも勝つぞって思って戦ってみようと思う。”。これが答えかどうかなんてもちろんわからないし、上手くいくかもわからない。だけど自分で試行錯誤することが今は大事。

今朝、トレーナーさんが”今週はいいパフォーマンスでしたよ。プルアップの記録も伸びました。”と話してくれた。そこからいろいろとメンタルの維持の仕方とか意見をかわしたのだが、帰ってくる時に次男が”本当に恥だ。恥ずかしい。”と言っていた。多分夢はプロって言っている自分と先週のパフォーマンスとのギャップを考えて、悔いているのだ。でも恥と思うこともいい経験だから私は嬉しい。

よく若くて引退せざるおえなくなったプロ野球選手やサッカー選手が”当時は一生懸命やっているつもりだったが、今考えると100%ではやっていなかったと思う。”と言うのを聞く。それだけ100%を出し切るって難しいことなのだ。あるスポーツ心理学者はそれをガソリンタンクに例える。ガソリンタンクは使えば空になるのだ、だから定期的に補充しなければならない。精神力も実はガソリンタンクと同じで、使えば使っただけ空になる。だけどそれは自分では気がつかないことがある。だからこの心理学者は定期的に自分が契約するプロサッカーチームに行って、選手の精神力のガソリンタンクを満タンにするように働いているのだと言う。

どのスポーツでもプロになるのは大変だなあと私が常々思うのはそこにある。私は20代の後半までかなりいい加減に生きて、その後アメリカに来てからやっと”成功してやる。”ってメンタリティになってとにかく一生懸命働いた。私の職種ならいつでも挽回できる。しかし、もし私がプロのスポーツ選手として成功したいなら、そのメンタリティを10代から持たなければならないのだ。自分の10代を思い起こしてみるとそれはとてつもなく難しいことのように思える。逆に、この”成功してやる。”と言うメンタリティを常に持つ続けることさえできれば、ある程度のレベルに達した選手たち全員に、プロになれるチャンスがあるようにも思える。2年前、当時のアカデミーのディレクターのオリエンテーションで年代別に学ぶべきことを円グラフに示していた。U13ぐらいまでは技術が多くを占め、U15ぐらいまでは技術に加えて、フィジカルが入ってきて、それ以上の年代でメンタルとタクティクスが80%ぐらい占めているのを見て、”へえーそんなもんなのかねえ?”と思ったのを覚えているが、私たちは今それをまさに実感しているのだ。

 

長男にハロウィーンパーティーとか行ったりしたの?と聞いたら、”行った。”と言う。そんで何になったの?と聞いたら”ダイバー”と言う。”???。” どうやら潜るダイバーではなくてサッカーでファールを取られたふりをして転ぶやつをダイバーと呼ぶ、そのダイバー。”どうやってそんなのになるのよ?”と聞いたら”サッカージャージきて水中眼鏡をしていった。”

それわかる人いるのか?と思っていたら、案の定、誰もわかってくれなかったと言っていた。ちょっと難易度の高い仮装、でも予算がとても低くく済んだので、貧乏学生にはいいでしょう。

他人の話ですが

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さて、地元では高校サッカーのトーナメントが佳境に入っています。州のベスト4が決定したのですが、その中に我が街からのチームが入りました。少年サッカー時代から見てきた子達の何人かがここまで行ったのは本当に嬉しいです。そのチームの主力の一人、ミッドフィールダーの子の話です。次男がまだ地元クラブでやっていた頃です。その子はU12の控え組でした。ちょっと太っていて、足も遅く、アジリティも低い、そんな子でした。背は低くなかったですが、成長は遅い方だったと思います。コーチとしてはどうしても先発として使えない感じなのですが、その子の足技とか、試合中に見せるパスとか、コンビネーションのアイデアとかものすごく光るものを見ることもありました。とてもいい子だったし、次男も結構この子とサッカーするのが好きだったのを覚えています。親しいコーチも”彼はすごいいいものを持っているんだけど、親の経営するレストランで毎日のように好きなもの食べて、体重のコントロールとかできてないんだよなあ。”と言っていました。それほど面識のなかったその子のお父さんは、しかし、とても尊敬できる人で今でも私とかあちゃんの話題にのぼります。いつも静かに試合を見て、息子くんがプレーしてもしなくても、試合には必ず来て、息子くんのサポートをするような方でした。文句を言っているところなど見たことがありません。このままだとプレー時間が少ないことを心配したクラブ・コーチ陣がBチーム行きを提案した時も、”プレー時間が増える方が今はこの子のためになる。”とそのお父さんはむしろポジティブに捉えて、それを受け入れていました。それだけではありません、食事管理、息子くんのトレーニング、全てをサポートしたのでしょう、4、5年後に次男の通うジムで久々に再会して、その子が挨拶してきた時には、最初まったく誰なのかわかりませんでした。そこにはスラッとして、しかし、いいバランスで筋肉がついたハンサムな好青年がいたのです。これがあの太っちょくんなのかと目を疑いましたが、同時にとても嬉しくなりました。諦めないで頑張っていたんだなぁと感激しました。今や地元でいちばんのサッカークラブの立派な先発メンバーで、高校サッカーでも大活躍中です。彼がどんな努力をしてきたのか、彼を見れば一目瞭然なのです。次男もお世話になっているトレーナーさんが言うには大学のサッカー部でプレーできるレベルにまで来ているそうです。私達にとって彼の活躍はとても励みになるのです。その子の努力もあるでしょうが、お父さんの辛抱強いサポートがとても大切だったのだと思います。これを見習って、全ては子供の将来の成長のためと思って私も、静かに次男をサポートできたらいいなと思います。

次男が携帯を見ながら”ふ、ふ、ふ”と笑い始めた。”なんだ気持ち悪いな。”と言ったら、次男が”今日の練習のプランがコーチから送られてきたんだ。今週のテーマはいかにミッドフィールドを使ってゴールに近づくか?なんだけどすげー楽しいんだ。”と言っていた。練習が楽しみで無意識のうちに笑いが出てしまったらしい。ちょっと変態か?

絶対的なポジションを与えられたわけでもなく、試合にいつも先発するでもなく、私から見れば厳しい日々を過ごしているようにも見えるのだが、この頃の次男はポジティブだ。少なくとも練習をものすごく楽しんでいる。こういう時ってきっと選手として伸びるんだろうなと期待半分の今日この頃。

忍耐を学んでいる

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ジェネレーションアディダスカップと言うMLSのアカデミーが集まって予選を行い、本戦は海外のアカデミーチームを招いて試合をするというトーナメントの予選会が始まった。予選で負けてもBグループでドイツやメキシコのアカデミーと対戦できるのだが、Aグループに海外からくるクラブはそうそうたるメンバーが集まる。この予選会の第一ラウンドに次男もメンバーに選ばれて遠征に参加。ただこの大会は普段U19で参加しているU17のプレーヤー達も召集されるので次男にどれだけのプレー時間が与えられるかはわからなかった。しかも普段プレーしている#10のポジションには一つ上のU19でプレーしている選手がいる。案の定、1試合目は出場できず。チームは1−1の引き分けでPK負け(PKで決着をつける)。2試合目は普段プレーしないウィンガーで20分。コーチが”ウインガーでなら出せるけど。”と次男に持ちかけてきたらしい。次男の試合に出たいオーラに気押されたのか?(笑)。しかし、何もできずにチームも0−1で負け。それでも毎日送られてくるテキストには”次の試合のためにいい準備をする。”と必ず書いてある。そして2試合目の後の中休みの日の練習の後、”練習はうまくできた、明日の試合への準備は万端。”とテキストが来た。試合に出れなくてもモチベーションは保っているようだ。なんだかいいことを学んでいるような気がするな。そして第3試合、次男はやっと先発(これまたウインガーだったが)を勝ち取ったみたいだ。普段はだいたい60−70分で交代の次男は珍しく最後まで出場。次男の運動量が落ちていなかったのが良かったのか?今まで試合に出ていなかった分体力は有り余っていたのだろう。試合は0−1のままアディショナルタイムへ突入。最後の5分だけ#10のポジションに移った次男へゴールキーパーが弾いたボールが来て、それをトラップして、サイドに動いてシュート。”ゴーーール。”、起死回生のゴールはチームをPKに導き、PKも今度は勝利。次男は帰ってきてから”綺麗なゴールじゃないけど、入れたいって気持ちが強く出ているゴールだった。”と言っていた。次男が忍耐強く戦う気持ちをこの遠征中、そしてこの試合中、ずっと維持していたのに最後に神様がご褒美をくれたんだと思う。今シーズン初めてのゴールは値千金のゴールになった。それにしても、セレブレーションで味方の肘が目を直撃してそのあとすぐ退場したところがなんとも次男らしいといえば次男らしい。

ゴールの映像は下のリンクで見れます。

https://youtu.be/BGQOK5vYiL4

久々の長男

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久々に長男の話題。大学に入ってからフィジカルトレーニングを勉強すると決めた長男は積極的にキャリアを積んでいっています。勉強はできるけど、いまいちやりたいものが見つからなかった3年前に比べると、これはいいことです。大学のアメフトチームでトレーニングの研修をして、今年の夏はプロのトレーニングカンパニーで研修をして、多くを学んでいるようです。バイトとしてトレーニングを教えてお金をいただくまでになりました。

そしてサッカーは趣味で続けています。”トレーニングを人に教えるにはまずは自分でできなくてはダメ”と言うこの夏研修した会社の方針に従ってトレーニングを続けてきた長男は、遊びの大人室内リーグではブイブイいわせられるぐらいフィジカルが上がっているようです。高校まではディフェンダー一筋だった長男は、”もうディフェンスなんかやらねえ、つまんないから。”といって、連続試合ゴール記録の更新を楽しんでいます。試合を見る機会がありましたが、超自己中にプレーしてました(笑)。それでも今シーズンは主力選手たちが抜けて、所属チームが負け続けてきて、ついに俺がディフェンスをしなければと思い立ったようで、2試合前からとにかくディフェンス中心にプレーし始めたようです。面白いですね。そして昨晩今シーズン初勝利。それでも連続試合ゴール記録は続けているみたいです。”なんか俺すごい。”って勘違いしているみたいですが、趣味でやっているサッカーならこれぐらい勘違いできる環境でやった方がきっと面白いのだと思います。なんだかいつも競争競争で、悩んでいる時の方が多い次男を見ているので、長男のお気楽サッカー生活がちょっと羨ましく見えます。

長男は高校卒業後もフィジカルが(身長もちょっとですが)伸び続けています。まさに遅熟なのです。次男も長男とほぼ同じ成長曲線を描いているところを見ると、フィジカルのピークはずっと後に来るのかなと思います。次男的には、なんとか頑張って、今はここにぶら下がって、ピークが来るまでプロになれる可能性のある場で挑戦できたらいいのになと願っています。

”もやもや復活”

85分プレーした次の週の練習で、またもやもやしたものが出始めてきた。もうお分かりだと思いますが、次男が控えから主力組に移行することでかなり満足してしまったのです。紅白戦も主力組に入っていました。満足すると、簡単に戦う気持ちがなくなってしまう。そんなわけでもやもやしたものが戻ってきた1週間でした。でも次男にそれらしいことを言っても”俺はハードワークしていた。”と言い張るので、私は”まあ今週末の試合で今週どれだけ頑張れてなかったかわかるから見とけよ。あとは何も言わんから。”と言って終わり。ありがたいことに、週末の試合、控え組で先発できず。先発した選手が暑さのための疲労で45分で交代したため45分プレーはしたみたいですが。確かに次男が言うように怠けていたわけではない、ただもやっとした感じがあるように、どこか今ひとつだっただけなのだ。言ってみれば100できるところが90しかしていない、それぐらいの違い。私以外にわかる人がいるのかというレベル。でもそれを感知してくれるコーチが今回は心からありがたいと思った。コーチは多分そんなに次男を評価しているわけではないので、見る目が厳しい。そこがいい(評価されてないのは嬉しくないがこの際それはどうでもいい)。次男は結果が出て初めて納得するのだ、自分は足りなかったと。そして次男は初めて考え始めたみたいだ。遅えよと突っ込みたくなったが、次男的には本気だしそこはスルー。”3週間は練習前に戦うぞとかハードワークするぞとか自分に言い聞かせながら練習をスタートしたのに今週はもうハードワークが習慣になったと思ったからそれをやらなくなった。”と言っていた。やっぱり何かあった。”まあね、なんて言ったらいいかわかんないけど、例えばイチローやカズはそれが習慣になったと思っても20年以上同じことを続けてきたと思うよ。だって落ちたくないもんね。そういう人々が世界のトップにいるんだよ。慎重で怖がりなぐらいルーティーンを崩さないで守り続けるってとても大変なことで、それこそが本当のハードワークなんだよ。3週間やってもういいやと思ったお前はちょっとおバカで怠け者なんだよ。世界を目指すにはそれじゃあきついだろうな。そもそも85分試合に出ただけで満足するんならもうやめたほうがいいよ。”とちょっと厳しく突き放す、そういう言葉が心に届くようにはなってきたと思うので。とにかく、もやもやしたものの1番の正体はきっと目標を持って戦えているかどうかということなんだと思います。”世界一のサッカープレーヤーになる”という目標は悪くないのですが、次男には遠すぎます。目の前にはっきりとした目標がないとなかなか頑張れないのでしょう。だから控え組ってのはよかったのですが、あまりに順調にいってもう一度ガツンとやられたのです。次男はまた戦いに戻れるでしょう、そして今回のことがポジティブな経験になるといいと思います。そもそもこの1ヶ月、次男の戦っている顔が久しぶりに見えたのがよかったです。そして何度も、何度もガツンとやられるシーズンになったらきっとシーズンの終わりには人間としてもプレーヤーとしても成長しているでしょう。私は少なくとももう1年は次男のために時間を使ってあげることにしました。