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2012-05-14 10:56:28

野生の王国。

テーマ:ブログ


ミカンの畑に除草剤をまかなくなって3年。



明らかに雑草の種類が増えてきた。



これも「生物多様性」?


草の生えたミカン畑を美しいと感じる今日この頃。

刈るのがもったいないくらい。



でも、まわりのお百姓さんは、草のない畑を「キレイな畑」と呼ぶ。

畑に草を生やしていると「怠け者」と見なされる。



農業の勉強会に顔を出すと、
「管理栽培」「効率化」そんな言葉をやたらと耳にする。


すんなり我が身に入って来ない。

違和感ばかりが募るだけ。



だって、
震災を見れば一目瞭然。先日の竜巻だってしかり。

人間が自然を管理することなんて出来るわけがない。



生えてくるモノは生えるに任せたほうが利口な気がしてなりません。

生えるに任せ、生えたモノを利用する。



農業従事者の高齢化が進み、人手不足が嘆かれるなか、効率化を求められるのは、分かる。

でも、自然の摂理を変えることなんてできっこない。

人間の都合に合わせていたずらに品種改良をかさねたり、作業効率を重視して作業を簡略化したり、スピード化しても、どこかに歪みが出てくる。やがてボロが出る。



そんな気がしてなりません。






草まみれのミカン畑に寝ころびながらblogを打っていたら、
当初書きたかったこととは似ても似つかない内容になってしまいました。

人生、行き当たりばったり。



どうやら今日も絶好調のようです。


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2012-05-12 02:51:29

プラスチックの寿命は億年レベル?

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先日、「特耕野郎チームB」の面々が休耕田の復活作業に来たトキの会話。




樹齢30年の木で建てた家は30年しかもたないけど、
樹齢1000年の木で造った家は1000年もつんだって。




なるほどなるほど。



でね、
その話から話題はプラスチックに。




ってコトは!

億単位の時間をかけて地中深くに蓄えられてきた石油から作られたプラスチックは……、
億年レベルの時間をついやさないと土に還元されないってこと?




そんな話になりました。




常々、不思議に思ってたんですよね。
プラスチックだって地球上にあるもので作ったモノなのに
どうして土に戻らないんだろう? って。




ただ、何となく出た会話。
何の根拠も裏付けもないない会話だけど、
妙に説得力のある「仮説」。
含蓄のある「仮説」。




長年の謎が解けた気がしました。




あー、スッキリ ♪





2012-05-11 08:30:45

丸2年かかって気づいたコト。

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この5月で
就農から丸2年が経ち、
晴れて百姓3年生となりました。



と言っても別段ナニが変わったワケでもなく、
日々の農作業を幾多の壁にはばまれながらも、淡々とこなす毎日。

牧歌的な暮らしを送っているのに、なんら変わりはありません。




目下のトコロ、
当面の作業は
田植えの準備と雑草刈り。



田んぼの作業は
非農民の方々がなんやかやと集まってくれるので、キツい作業も楽しく頑張ることができております。





一方、雑草刈りは……。


途方もない量の草が日ごとにグングン伸びていきます。

その旺盛な繁殖力にめまいを覚えるほど。



草、放置してみようかな?


そんな思いにかられることはしょっちゅうです。



昨年、試しに夏のあいだ草を野放しにしたことがあったのですが、
畑に足を踏み入れるのも困難なほど、激しく草がのさばってしまいました。


モノの本によれば、

「できるだけ人間の手を加えずに、自然な状態で育てるのがベスト」

「土の状態が整えば、草の植生も変わってきて次第に背丈の低い草が繁茂してくる」

みたいなことが書いてあります。



作業もキツいし、
より自然に近い状態で作物を育てるのはボクの目指すトコロでもあるので、
いっそ、本気で雑草処理を放棄してしまおうかとも考えました。





でも、やっぱり草刈りはやります!



「草を退治しなければ」という発想を捨てるコトにしたんです。

草を撃退するために草刈りをするのではなく、

刈った草を土に還元し、豊かな土壌を育むために草を刈るコトにしました。




3年めの発想の転換。




この意識改革は、革命と言っても過言ではないくらいに大きな変化をもたらしてくれました。



毎日の草刈り作業が
楽しいんです!



草は放っておいてもやがては枯れ、土に還ってゆきます。


でも、枯れる前のエネルギーに満ちた状態で刈り取れば、より多くの栄養を土に還元できる。


自然の営みのサイクルを少しだけ人為的に早めてやる。



そう思うと、
さっきまで見るのもイヤだった雑草が「宝」に思えてくるから、不思議。


人間が単純なのか、
ボク個人が単純なのかは定かではありませんが、
世の中すべて気の持ちよう。

気持ち次第で
同じ状況がハッピーにも、アンハッピーにもなりうるんですね。


今更ながらにそのことを思い知らされました。




「幸せは気持ち次第」なんて、
世の中やっぱりチョロイです。







さて、休憩はそろそろ終了。


再び草刈りという名の土壌改良作業に戻りたいと思います。



写真のないblogにお付き合いいただき、ありがとうございました!


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