
HEP FIVEの観覧車
今年の冬の冷たさは確実に爺や婆の健康を損ねている
久しぶりに訪ねた天六の墓筋にある自転車屋の爺は
正月明けから肺に水が溜まって入院していたそうで
「声が出ん」と身振り手振りで近況を伝えてくれた
大正生まれのむかし馬力屋でいまも解体業で現役の爺は
先週心筋梗塞で倒れてしまったそうで
安定しない容体が続いているそうだ
親の代から長柄で馬力屋をしていた頃の話や
薪炭で動く1938年製のフォードで大阪中を走り回っていたこと
どれも昨日のことの様に面白い話を聞かせてくれた...
de
このあいだのおべんと
市販のハンバーグ
下はそのソースでからめたスパゲッティ

ふりかけごはんとトマト

sorede
図書館に行けば古い資料もある
知らないことやわからないことも大抵わかる
だけど爺や婆の話に勝るものではない
そうなんだけれど確かにそうなんだけれど
活字にした途端に何かが消えてなくなる感覚は
どう表現すればいいのかわからない
桜の季節が来たらまた墓筋の店の軒先に椅子を並べて
いろんな話を聞かせてもらう日が来ることを願うばかりだ...


