路地裏写真家Carlosのちょっとそこの角を曲がって...。

路地裏写真家Carlosの撮影日記です。正式なHPはこちらです。http://www.aiyo.jp/carlos/


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週末は衣笠さんでお昼をすませた

今年はお品がきを全部食べてみようと思う

de

ちょっと前のおべんと

やきめし

$路地裏写真家Carlosのちょっとそこの角を曲がって...。


sorede

雨が降っていたので地下街を歩く

泉の広場は噴水もちょろちょろで元気がなかった

かれこれ37年前の20歳のころ

ぼくは毎朝阪急梅田駅からまっすぐ

百貨店コンコースの突き当りを地下に降り

すぐに左へ曲がってまっすぐ歩き

泉の広場のトイレ横右手の階段を駆け上がって

キャバレーワールドを見上げながら

兎我野町の写真スタジオに通っていた

朝はサラリーマンの黒い列に紛れ

深夜異臭を放つゴミ回収車をよけながら地下街を走る


あちこちのシャッターが降りていく午前零時ごろ

ヒールをカンカン鳴らし家路を急ぐホステスや

酔っ払いが傘を振り回し終電を追いかける...


そんな地下街の角っこに「エリート」という喫茶店があった

薄暗くて店内がよく見えないその喫茶店は

ウエイトレスの背丈がみんなモデル並みに高く

高いヒールにスカートは超ミニで化粧も厚かった

あきらかに並びの「英国屋」とは雰囲気が違った

そして極め付きは午後3時になると

ウエイトレス全員が中腰になって窓ガラスを拭きはじめる

客の目はその一部始終に釘付けになり通りすがりの人波も

その光景に一瞬止まったようになる...


たしかバナナジュースが700円もしただろうか

当時の昼めし代が250円位だったから

行きたくても行けなかった喫茶「エリート」を

この地下街を歩くと必ず思い出す...




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