28日2本観の1本目です
ストーリ
1942年、ナチス占領下のパリで行われたユダヤ人迫害。
それから60年後、ジャーナリストのジュリアは、アウシュビッツに送られた家族について取材するうちに、収容所から逃亡した少女サラについての秘密を知る。
サラが自分の弟を守ろうと、納戸に鍵をかけて弟を隠したこと。
そして、そのアパートは現在のジュリアのアパートだったこと。
時を超え、明らかになった悲しい真実がジュリアの運命を変えていくー。
ーシネリーブルよりー
フランスの闇、パリでの強制連行ヴェル・ディヴ(冬季競輪場)も描かれています
すぐ戻れるつもりで弟を閉じ込めたのに
帰れない事をヴェル・ディヴ(冬季競輪場)の惨状で思い知らされます
サラを責める両親を私には責める事が出来ません
絶望の中での諦め…
サラは諦めない
脱走後、匿ってくれ、弟探しの旅にも危険を犯して連れて行ってくれた老夫婦のもとで育てられても、いや 育てられたこそ
サラは自分だけ幸せになってもいいのかの疑問と共にこの幸せに留まれなかったんじゃないかな
番号で呼ばれる収容所時代でも、自分の名前を大事にしていたサラ
後に老夫婦の名前を名乗ったのは、過去への決別と、離れていても自分の家族だと言う思いがあったのかな
晩年のサラがかわいそうで、結局は弟の呪縛から逃れられなかったんだろうな
幸せになっても誰も責めるものは居ないのに、自分自身が許せなかったんでしょうか
ジュリアの行動には疑問が残ります
祖母が知らなかった秘密、祖父と息子が隠すと決めた秘密を暴いてもいいものかと思います
秘密を暴き出したジュリアのジャーナリストとしての使命感は分かるし
祖父母がどうやって家を手に入れたかを知りたい気持ちも分かるけど
それだからと、彼らを断罪できる事が出来るのかが疑問です
あの時代に生きていない人間の、絵空事でしかない正義感の感じがしました
45歳で産んだ我が子、夫に反対され離婚までしても産みたかった我が子
サラの事がなければ中絶して、今までの人生を送ったのでしょうが
サラの真実に触れ,産む決心をした…
未来は無数にあるんだよ
ラストはこの子を通して光がさしたようでした


