the 100 tiles

年間100作品を目標にした、タイル作家のブログ。


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好きな色は、何ですか?

私の一番好きな色は紫です。
若い頃から、そうでした。
ピンクとか青じゃなく、紫。


私は“さとい”子供でした。
三姉妹の真ん中で、諦めが良いというか…子供らしくない。ひねくれ者。
周りの子や姉妹の幼さに引いてしまう感じの子でした。

幼稚園の頃、給食のお皿の柄がウサギとネコの二種類あって
早い者勝ちスタイルだったのですが
女の子は絶対的にウサギを欲しがりました。
私も本心ではウサギでごはんを食べたいのですが、毎日あえてネコを選んでいました。
泣くほどウサギで食べたい子がいるんなら、私は別にネコでいーよ。そんな感じ。

ややこしいのは、
子供らしくしないと可愛くないだろう
とまで想像して、時たまワガママを演じたりもしてた事。
めんどくさい子供です。



ウサギの給食と同じく、主張する前に諦めていたのが、好きな色。

小さい女の子が好む三大色があります。
赤・ピンク・水色。
赤は王道。ピンクはかわいい子のもの。水色はちょっと個性的な子。私の時代はそうでした。

ある日、実家を建て直した時に三姉妹それぞれに個室が与えられることになり、その内装を好きな色で装ってくれると母が言いました。壁紙やカーテンなど統一してくれると。
ワクワクです。

一つ年上の姉は水色が好きだと言いました。
五つ年下の妹はピンクが好きだと言いました。

さあ、残るは赤です。
しかしめんどくさい子供であった私は、王道なんて選びたくありません。
だいたい、ピンクは赤の仲間だし、内装のセミオーダー色ってそんなに細かくあるのかな。
じゃあ暖色系も寒色系も埋まっているから、私の答えるべき色は…
的な事を考えてしまい。

実際、自分自身が本当に好きだったのは何色なのか思い出せませんが
その時私は黄色。と答えました。小学三年生の頃の事です。

CMYKで言うと、大正解。
大人達はさぞコーディネートしやすかったに違いないです。
黒。と言わなかった所に、幼い私の純粋さを感じます。


紫を好きになったのは中学生の頃。
美術の授業で、自分の未来の肖像画を描く課題があり、
その絵の自分に着せるワンピースの色を赤か青かで散々悩み
悩み疲れて中間色の紫を塗った時に、しっくり来た。
そんな感じです。

紫という色については、言いたい事が多すぎて長くなるので
また別の機会にしつこく語ろうと思います。



さて、何が言いたいかというと。
二人展の告知です。

テーマは“あお”。
濃紺、空色…いろんな青色の作品を作りました。
奈良で制作されている 奈盧窯 さんとご一緒です。

作家は初日のみ在廊致します。
ぜひ、お立ち寄り下さいませ。

ひとつづり
巴誉×奈盧窯 二人展
2017.11.23(thu)-12.25(mon)
11:00-17:00 火、水、木曜定休
初日は祝日のため開催(作家も在廊します)
at Ogama /滋賀県甲賀市信楽町長野947



紫とか黄色とか関係ないじゃん。っていう^^;




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「何やってんの?仕事しなよ。」

半年間、焦がれていたあの人に
人混み掻き分けて会いに行ったら…言われてしまった。

顔を見るだけで、自分も頑張ろうと思える。
作品を見たら、もっと奮い立たされる。
語る言葉には力があって、心の深い所に響く。

私の何倍も考えて、努力して、作って。
自身に厳しく、全力で生きている人。

かっけー って、いつも思う。

春と秋、益子陶器市でだけ会える人。



ーーー
先日、終了致しましたが…
秋の益子陶器市に出店しておりました。



第100回 益子陶器市
2017年11月2日(木)ー6日(月)
at かまぐれの丘


看板も新しくしました。

事後報告でスミマセン。
ーーー



いつも忙しいあの人が、人混み掻き分けて会いに来てくれた最終日。
私の些細な悩みを真剣に聞いてくれて、怒ったり笑ったりしながら
「たった一度の人生をどう生きるか。どう生きたいかだよ。」
そんな話をしてくれた。

そしてあの人もまた、同じように私の事を思い出してくれている
と言ってくれた。

もう、涙を抑えるのに必死。
嬉しかったー。


あの人がいつも頑張って、精一杯生きている姿に安心する。
あの人の事を想うと、いつも私の中の何かが回復する。
きっと…あの人があまりにも潔く、清い心の持ち主だからだと思う。

たぶん、その分多くの傷を受けた人でもあるのだろう。
それを語りはしないけれど、もがき、乗り越え、またもがき
そうして荒波の中進んでゆく姿を、私は別の小さな舟に乗りながら
時折探し、灯台の様に目印にしている。

そんな歌があったな。
恥ずかしくて例えられないけど…この気持ち、大好きな歌に似ている。


また半年後、会いましょう。
私、頑張ります。




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「呼ばれたら、行け」

卒業間近の私達に、大学のN教授がくれた教えです。

人との出逢いや繋がりが、社会で最も尊いものだ。と
そういう意味だと受け取っています。

ものづくりという仕事は、ひどく孤独です。
自分との闘いであり、探求の闇に落ちると…
果てもなくどこまでも暗い世界でもがきます。

時にその暗さに酔う快感もあり
作品の評価が、自分自身のアイデンティティーへとシンクロしてしまうと、絶望を味わう時もあります。



昨日まで開催されていた『常滑焼まつり』。
年々売り上げが減り、このイベントでの自分の価値を疑問に感じた2日間。
すっかり自信を無くした私を、作陶会の仲間のコウくんが宴に誘ってくれました。

正直、疲れ果てていたし、知人もいない場で楽しく過ごせる予感もありませんでした。
その時突然に、何故かふと思い出したんです。

「呼ばれたら、行け」

何だか細かいこと考えないで、行こうかな。と
売り上げが得られなかったんだから、せめて人脈を得て帰ろうかな。と



伺ったのは、写真家であるヒロキさんのお宅。
良い加減に酔っ払った大人達が、入れ替わり立ち替わりたむろする古民家(をセルフリノベした斬新な家屋)。

ろれつのまわらない話の内容は、半分以上理解できなかったけれど
焦点の定まらない表情で、唐突にヒロキさんが語った言葉に、救われた想いになりました。

「人はコンプレックスだらけだ。自分自身のあれやこれやが目について、他人と比べて、絶望する。」
「でも、そんな事どうでも良く思える方法がある。」

お客さんの心を響かせられなかった2日間に、ぐったりしていた私がまさに知りたい情報です。

「人と会うことです。そして出逢い続けること。」

あぁ、そうか。同じだ。



あまりにも独りでいる時間が長く、制作の闇に浸っていた私には目の覚める様な…
でもずっと求めていた光の様な言葉でした。
私達はコミュニティで生きていて、人は多様性に満ち、人によって救われる。

もっと人に会おう。話をしよう。気持ちを開いていこう。
と、思えた良い夜でした。

なので皆さま、宜しければ是非、誘って下さい。
行きます。



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