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2012年02月28日(火) 09時08分33秒

支援!の続き

テーマ:自己紹介

村田さんの所に


福岡九州クボタからトラクタを貸してもらい

田んぼの試しに耕して来ました

50馬力のパワクロスタブルカルチ


これで、

田んぼの土の状態とか深さとか

大まかには分かりました



大まかに分かると

それで、どの位の大きさのトラクタが必要かが分かってきます



でも、課題も分かって来ました



衝撃な一言・・・


「16年クボタに努めて来ましたけど
  全くの、新規の、就農者の、お客さんはいません」




どういう事かというと

米作りの場合、始めるにあたって機械がいる

その機械を

村田さんとクボタさんと一緒に選定をしていたら、


村田さんの場合

もうすでに集落を一手に担う事が分かっている


今年は1町半だけど

すぐに5町~10町は集まってくる、

現に初年度という事で今年は断ってるくらい



そうしたら

それを見越した機械がいる



これが、難しい


だから、聞いたんです


「これだけの協力者、支援者がいるのに
 これだという、いい方法がない

新規で米農家として始める人はいるんですか?」


その答えが

16年間いません!!




あくまで一担当者の話ですけど


でも、驚愕です

親の後を継ぐ事でしか、米農家が現われてないって事です



でも、これは、

村田さんの事でもありますが

他の被災農家の事

他の新規就農者の事

でもあります


やりましょう!!やる!!出来る!!


2012年02月27日(月) 12時45分15秒

第11回有機農業公開セミナー

テーマ:講演会

先週土曜日に、臼杵市で「有機農業公開セミナー」が開催されました

 2007年から毎年開催されているのですが、初めて大分県で開催されました。

今回は、300名以上が集まり、過去最大の有機セミナーとなり、とても有意義な一日でした。



当日は、裏方だった「まる米」ですが・・・・・

一番、楽しみにしていたのは・・・・「西村 和雄 先生」の講演 

講演前に、色々なお話が出来て、とっても参考になりました 


「基礎から学ぶ有機農業の土作り」
西村和雄氏

西村先生は、京都大学の農学博士の肩書きをすて
現在は、「ぐうたら農法よろづ相談主宰」という
面白い肩書きで、有機農業を推進し、活躍されています。

西村先生は、「土作り」に対して、このような見解をもっている。


「土作り」=「土は、作れるものでない」

土は、雨と太陽そして土に生育する植物と、土の中にいる無数の生物が織り成して作り上げた
歴史的産物 だからである。
作ったのではなく、創り上げたのである。

それゆえ、「土作り」ではなくて、「育土」が正しい言い方になると断言する。

この言葉だけでも、有機農業、自然農法が何なのかを集約しているように思えます。

そんな事を常に考え、土の中の生物、その土で育つ植物、それを食べて生きる人間
すべて分け隔てなく、循環していることに重きをおいて有機農業の技術を確立していこうとしています。

現在、この日本では、有機物の取り扱いが確立されていない。

とし・・・・

その中で、更に・・・

微生物や土壌生物の生態がはっきりしていない。

分解の仕方も、菌によってさまざま。

時期や、タイミングによって被害がでる可能性も高い。

有機物の取り扱い方を確立しなければ

農産物の味や品質に大きく影響を与える。

つまり
多種多様な微生物を住まわせることが、土壌の健康を作ることになる。

微生物の修復能力が結果的に作物の安定生育につながってくる。

これが、有機物の取り扱いの技術的に必要とされていることなのである。


そうした考えで、土と真剣に向き合い、土を育む姿勢が

僕ら、宇佐本百姓との共通点である。


西村先生は、現在の日本の環境に対しても危惧されていた。。。

これまでの、誤った農業や産業が

地球の環境を破壊し、色々な命を絶滅させてきたのだと・・・

そんな話の中で、

一番グっときたのは・・・

健康に生きることと、健康に死ぬことは、その延長上にある。

つまり、健康で生きる為には、生かされていることに気づき、
それなりの努力と感謝をもって行動し、多種多様な生物と共に
環境を修復して、死ぬ直前まで、大きな循環系の中で、健康を維持する。
そういうことが・・・生物の一生なのであろう。

また、西村先生は、現在の窒素過多について
このような話をされていました。
**************************************************
日本人が肉食なのについては、危惧している。
日本の肉牛の餌は、カナダから窒素、燐酸過剰(3倍)の配合飼料を使用している。
したがって、この配合飼料を食べた牛の糞尿を堆肥にしている
周辺の畑は、ph7を越えている。
強アルカリ性なのである・・・・・・。
個人的には、6.5以上でも危ない。
このような環境下では、
カルシウム不足で、野菜が骨粗鬆症になってる。
その証拠に、その周辺の野菜は、収穫からわずか一日で
溶けるように腐っていくのである。

いくら有機でも窒素、燐酸過剰には注意が必要。
**************************************************


日本の有機農業は、運動が先で、技術があとになっているので、推進していない。

必ず、技術が先であるべき。

作物が、根をおろして、一番先に出会う微生物で
一生が決まる。(人間の免疫機能と同じ)

その事をしっかり考え、これから先の有機農業の技術を確立、推進していきたいとおっしゃってました。


僕らが今、「自然」を重視し、それを尊重することで

そこに住む生物それどれが、最適な環境で一生を終える
そんな世界を創り上げていきたい。

それが、僕ら「宇佐本百姓」の使命なんだと

改めて、実感できる素晴らしい、講演が聴けてよかったです。。。はい 

 

 

2012年02月27日(月) 08時59分48秒

支援!

テーマ:交流
岩手から大分に

を求めて

移住してきた村田さん


同志の皆さんで

さまざまな支援を行っています



昨日、

パソコンとプリンタを差し上げました


といっても、新品ではなく

社内で、現役で動いていたものです


OSはライセンスなので、社外に出せないため

windows7だけ購入して、入れなおしたものです



それともう一つ

差し上げたのは

トラクタの見積もり


村田さんの将来像を考えて

機械を選定して

クボタに依頼したものです


また

見積もりと一緒に

試乗機を手配をして

村田さんの圃場での実地試験の段取りと

購入した場合の返済プランの提案

今年一年どうすれば米が作れるかという提案

もしました





なぜ、これを書いたかと言うと

次の一言が

意外で

頭に張り付いたからです


「こういうのが一番うれしいです」


パソコンよりも機械の提案です



はっ!としました


そうですよ、なんかはすぐに買える

物は、たしかに

直近としては、ありがたい

直近としては、困ってる



でも、一番大事なのは、

支援の必要のない生活

農家としての自立



物よりも心

物以上のもの


将来を見据えた支援が必要だと気づかされました


なんでもかんでもやれば良いってものじゃない

一緒に、農家としてやって行けるように

これからも支援をして行きたいと思います



そういえば・・・

私たちが就農して

当面の生活費にも苦労していた時

近所の生産者が

「そんなコンバインじゃー、やって行けないから

ちゃんとしたコンバインを買え!」

「お金は俺が立て替えちゃる!」

って言って全額出してくれました

もちろん毎年、お米が取れた後に

立て替えてもらった分を分割で

返済をして行きました



今振り返っても、本当に助かった、本当に嬉しかった

支援してもらった


そんな話、です


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