行動、実践、失敗

こんばんは。

昨日は組織体の研修で日帰り東京出張でしたが、夢か幻です。
行ってきた感がサッパリないです。

まぁ目的は観光ではないのでこんなもんでしょう。




飛行機が少し遅れたので、昼食は行きたい店がありましたが、移動距離が長いので諦め。
「和食ダイニング」のお店に入りましたが、どれも魚のランチ。

北海道産か…。
女性が1人もいない。

サラリーマンに混ざり食べて来ました。






飛行機で読む用に「人生が劇的に変わる脳の使い方」を購入。

読み終えました。
正直、響くところと響かないところ、何回読んでも頭に入らないところがあります。
本来はMRIを撮って脳の状態から発達してる部分とそうでない部分から感情機能など診断しカウンセリングされるそうです。

読み進めると脳の働きの観点から言うと、捉え方がちょっと漠然と感じた部分がありました。

価値観や感性に共鳴できない部分があるのは当然ですが、「ポジティブの副作用」は、はいはいわかります。

「現状から離れてしまう」と言う副作用らしいです。
本を読んだから劇的に変わるか？それはないですよね。
ヒントはありますが、いとも簡単にはできないと私は思います。
やはり苦手なことも経験し向き合い、どう捉えていくかも大切だと思いました。

実践あるのみです。

行動のみでしか変えれない。

自己啓発本を読んでいるのに変化が無い。

考えられることとして。

・読むだけで簡単に変われる

・現実を直視しない

・自分の都合の良い解釈で塗り替えようとする

・すぐ効果が出ないとならない

・いつも自分が被害者

・理想だけは高い

・自分で努力しようとしない

・「この通りやれば変われる」と言う依存心

こういう意識だと、いつまで経っても変われず問題点もクリアにならないですよね。

全部、見たくない本当のところを隠そうとし包んでしまおうという行為にしか思えません。

悩みがあるのかもしれませんが、本当の痛みを知らないまま、傷付くことから逃げているだけだと思います。

悩みグチグチ考え自己啓発系に慰められ「これでいいんだ〜」と終了して自己満足に浸る。

このサイクルです。

これで前進できるのか？

ただ共感が得られればいいだけ。

だから初めっからポジティブを売りにしている本ほど魅力を感じません。

一言、内容がぼやけてる。

どんなに素晴らしい方の本や話を何万回読んだり聞いたりしても、外側の意見や情報だけにワクワクするだけでは何も変わりません。

一時の向上心は生まれるとは思いますが、持続させるには自分が行動、実践、失敗しかないんだと思います。

ポジティブな考えの方の本を読んでも、やはり結局最初は辛い経験や苦労してるじゃないって思うことあります。

それを見せないようにしてますが。

そこからの学びからのポジティブのサイクルが自然だと思います。

色々な本や思想は参考であって、全て自分に当てはまることはまずないのではないでしょうか。

本の通りできないのはそういうことでは？

私はそう感じました。

傷付き痛みを伴わないことには、成長はないような気はします。