大学のフットボールの試合 | アメリカ片田舎の毎日

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皆さんの知っているアメリカとは全く離れたところで生活しています。こんなこともアメリカでは起きるのです。

アメリカの秋の土曜日は大学フットボールの日です。シーズン指定席を持っているのですが、先週末ようやく大学の試合に行ってきました。私はFair Weather Fanでして、まず天気が良くて、調子よく勝ちそうな試合しか行きません。負けるとくやしいもので。結構負けず嫌いです。



今日は写真がたくさんありますよー。写真をクリックすると大きくなります。見る人が見たら、どこのチームかすぐ分かりますが、一応伏せておきますのでよろしく。


うちのチームは、ファンがホームゲームにチームカラーを着ていくので有名です。赤なんですが、どこを見ても赤い人がいっぱい。



どこを見ても赤い人達がいっぱい

赤い人たち

                   スタジアムまで随分歩いていかなくてはいけません

タッチダウンをした後にファンが放す風船まで赤。


最初のタッチダウンの後に風船を空に放ちます
町の人口が試合のある日にはうんと増えてしまいます。今日の人数はなんと83700人ですって!この人数がスタジアムに閉じこもって熱い声援!



白いユニフォームのマーチングバンド

                       白い人たちはユニフォームを着たマーチングバンドのメンバー

試合前には、テントやRVまで繰り出して、テールゲートパーティーをしている人たちもいっぱい。この人たち、駐車場をシーズンで試合のある日は借り切っているんですね。きっとこのために仕事をしてこのために生きているんだ。


テールゲートパーティをしています



大学の観客席は、高校のよりも狭いです。きっとたくさん人を詰めて、その分お金をもうけるためですよ。いつも窮屈。肥った腰周りが豊かな方が多くて、私などは押され気味。だからいつもスタジアムシートという、背もたれのついたクッションを持っていって、場所を確保しています。私たちは自分のを持っていますが、レンタルもあります。



        

                               選手達が出てきます。


数年前に、スタジアムの改築をして、食べ物がぐっと良くなりました。私は内部の人においしいと聞いていた牛のブリスケットのBBQサンド、旦那はホットドッグが大きくなったようなブラッツというサンドを頼みました。あまりにおなかがすいていて、うっかり写真を撮るのを忘れてしまった。


大学の試合のハーフタイムには必ず、マーチングバンドが出てきます。この人たちも練習が大変です。ほとんどの生徒は、専攻は音楽ではなくて、オーディションを受けてバンドに入るのです。すごくアメリカっぽい雰囲気ですよ。


ハーフタイムのマーチングバンドのショー



今日の相手は、うちのチームよりずっと弱いはずで、だから私は大勝だろうと思って見に行ったのですが、ふたを開けてみると大変な接戦でした。相手のクォーターバックがすごく上手だった。以前にもこのような試合の結果があり、そのチームのQBはプロになってミネソタバイキングズのQBになりました。この人もきっとプロになるだろうと私は思っています。相手のチームはたったこれだけしか人数がいませんでした。赤い中にぽつんと白い人たちが。きっと圧倒されたでしょうね。


            


結局勝ちましたが、うちのチームもっとがんばらないと、これからの試合が大変だ。手ごわい相手がいっぱいだから。


留学している方々は是非一度大学のフットボールの試合を見に行ってみてください。特にフットボールの強い大学に行っている方は、あの異常なほどの熱狂を一度は見て アメリカはすごいーと感じて欲しいです。


それではまた今日もポチっとお願いします。

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