2012-05-26 22:50:50
†さよならペガサス
テーマ:カフェ
名前はルウ
属性はペガサス
そして天秤座
彼女は今日リーフェンベルクを去ってしまう
私は天秤座の女性に惹かれて、いつも最後にヒドイ目に遭うのが宿命の様なところがあります
だから、2年前彼女と初めて会った時、天秤座と判るとあまり近寄らない様にと忠告した
すると彼女は臆せずに「天秤座ってどんなタイプの人間なんですか?」と尋ねてきた
私は例によって歯に衣着せぬ物言いで天秤座の悪い所も隠さず彼女に伝えた
結果、かなり怒らせた(笑)
普段なら気にしないところを天秤座の女性に対する常で私はうろたえ、翌日には早くもプレゼントなどを携えて詫びを入れた(正直に答えただけなのに・笑)
ところが機嫌は直らず、気まずいまま、なんと彼女は一年間も姿を消す
そんなに怒ったのかと思ったが、学業に専念する為だと聞いてホッとした
そして一年後、再び彼女は目の前に現れた
「私の事覚えてます?」
「覚えていますよ、天秤座のルウさんですよね」
「本当に覚えていてくれたんですね(笑)……ところで、天秤座ってどんなタイプなんですか?」
爆笑!!
「私何か可笑しな事聞きました?」
「貴女こそ私の事を覚えていますか!?」
「あたりまえじゃないですか狼さん」
「では一年前にも同じ質問をして貴女が怒った事は(笑)?」
「同じ質問しました?」
「私がお詫びに何を贈ったか覚えていますか?」
「覚えてるに決まってるじゃないですかっ」
「では何を?(笑)」
「ええと……」
「とっておきの品物でしたが……捨てましたね?あの時は、かなりお怒りでしたから(笑)」
「私そんな事しませんっ」
楽しい再会でしたが彼女がその件を忘れていたのは明らかだ(笑)
私は見た目が怖いらしく普通の人は中々近寄らない
でも彼女はいつも何かにつけては私を気に掛け、笑顔で歓談してくれた
私がリーフェンベルクに行く理由のひとつは彼女だったのかも知れない
今日悩んだ末、逢いに行く事にしたが、結局悲しくなって途中で抜けてしまった
別れ際彼女も涙ぐんでいて、挨拶に来て良かったなと思った
たかがカフェの店員と客の間柄と人は笑うだろう
でも縁
自分に優しい笑顔を向けてくれる人との別れはどんな時でも辛く悲しいモノだと私は思うのだけど、それはやはりおかしな事なのだろうか?












