2009-11-17 13:11:44

小沢一郎は何をしているか 【11/6~11/13】 更新

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小沢一郎最新動向更新

小沢一郎は何をしているか 【11/6~11/13】


中国・韓国首脳との地道な接触は長期政権への地ならしか!?

2009-11-10 14:00:26

小沢ガールズと小泉チルドレンの違い

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素直で真面目な小沢ガールズ(チルドレン)に不安・・・!?

小沢ガールズ(チルドレン)と小泉チルドレン、興味本位的な芸能的切り口では同じに見えるのかもしれませんが、この2つ、全く違うようです。

以下、週刊朝日・11月14日号より抜粋。
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8月末の総選挙で大量当選した民主党の新人議員たちの「教育」を主導するのは、やはりこの人、小沢一郎幹事長(67)である。行政刷新会議の「事業仕分けチーム」の人選に不快感を示し、メンバーに入っていた新人14人を強引に外させたのは記憶に新しいが、その返す刀で、10班体制からなる“小沢流”新人教育システムを作り上げていたのだ。本誌が入手した名簿によると、新人議員141人が、1班14~15人に振り分けられ、各班の班長には、それぞれ2人の党国対副委員長が割り当てられている。

「インサイドライン」編集長の歳川隆雄氏が分析する。  「徹底していますね。恐怖の『新人教育プログラム』のように感じます。“軍隊”的色合いが強く、小沢イズムで純粋培養しようとしているのではないか。この班は恒常的かつ、常態化するのでしょう。そして班長は“選別”の役目も負うのでは--」

とはいえ、いまのところ新人議員たちが班に分かれるのは、朝の会合だけだ。

「新人は全員、国会対策委員会の委員なので、たいてい午前9時から始まる国対委員会に出席します。その後、班に分かれる。それが、『小沢学校』『新人研修』といったイメージになっているようです」(新人議員の一人)  先の三宅議員はこう話す。  「朝の国対委員会では、全体での委員会報告、陳情のさばき方などの話がありました。その後の班では、班長からブリーフィングを受け、全体会合で聞けなかったことを質問したり、アドバイスを受ける。たとえば『政務官は何人いるのか』とか、なかなか全体では聞くことができませんから。遅刻・欠席は厳禁ということも強く言われました。朝の会合は国対委員会を含めて1時間程度で、いまのところ班は20分程度です」
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小泉は当選した後は、放任主義で、結果、何ら果実は残しませんでした。それは彼自身がグループ(数)としての政治に興味がなかったからでしょう。しかし、小沢は違います。田中角栄から綿々と引き継がれる「政治は数だ」の論理にのっとっての行動にブレはありません。すでに民主党最大の数を誇る小沢グループがさらに数を増やし、結束を固めていく流れは揺るがないでしょう。

わが立花隆先生は「小沢一郎『新闇将軍の研究』」(文藝春秋09年11月号)で、国政選挙で大量議席を獲得した30年代のナチス・ドイツになぞらえます。上記の朝日の記事や芸能的報道も、もっと想像力を駆使してみていく必要があるかもしれません。

気になるのは、党の議員たちにその想像力があるのかどうか・・・。最近の若い人たちはみんな素直でまじめだからなぁ・・・と不良中年は心配します。
2009-11-09 18:00:56

鳩山首相所信表明演説に関して

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「私は誰にも嫌われたくない」鳩山の友愛精神演説


 まず前提として、これはスピーチの文字起こしを読んでの感想です。話し言葉と書き言葉から受ける印象は多いに違うものなので以下のような印象を一概に決めつけるわけにはいかないかもしれませんが、とりあえず3つの視点での感想をあげてみます。



1. 長すぎる!



一読しての最初の感想がこれです。演説の文字数を調べると約1万3000字。ち

なみに2001年の小泉純一郎演説6500字、オバマの就任演説は(和訳されたも

のですが5800字)。



よく解釈すればていねいにわかりやすく話されているということなのだろう

が、スピーチはていねいでわかりやすければいいのだろうか。私はそうは思い

ません。あえて言えば大雑把でもいい、スピード感と勢いをもって耳を通り抜

けて心まで届いてほしい。





2.各論より総論を!



おそらく現時点では具体的な各論を細かく話していくと矛盾が出てくるのではないでしょうか。羽田の24時間国際拠点空港化と地域主権改革、アジア太平洋地域の強調と日米同盟の保持、など言葉尻をとらえて、突っ込んでいったらきりがない。私が聞きたいのは「この国をどんな国にしたいのか」というもっと大きな視点なのです。




3.物語性の欠如!



青森県での遊説で出会ったおばあさん、チョーク工場の創業社長など民間人をスピーチの中に登場させる。私がすぐに思い出したのは200811月のオバマの民主党大統領候補の勝利演説。しかし、そこで引用されていたのはアメリカの歴史を旅してきた106歳の黒人女性の持つ実に大きな物語性でした。鳩山演説はそこからはほど遠く、むしろサル真似のような不快感すら持ちました。



もはや日本には大きな物語はないのだろうか。そんなことはない。実は今回の民主政権は鳩山自ら一言だけ触れた「無血の平成維新」になる可能性もあるはずなのです。霞が関中心の「モノの決め方」を変えるということは「社会のしくみ」が変わること。そうするとおのずと(何十年というスパンかもしれませんが)「世界のかたち」も変わるはずです。






ていねいでわかりやすく、誰の耳にも心地よい。常にこういう物言いをする人はほとんどの場合、自信の無さの裏返しだということを、ある程度年齢の行った人間なら見抜けるはずです。



「民主党は多くの大衆受けする変革を進めている。しかし、それはまた人々を不安にさせている」(日本経済新聞・10月30日)という英エコノミストの分析は英国人らしいシニカルさで今の多くの日本人の心を代弁しているように思えます。



鳩山の使う「友愛」というのが「誰にも嫌われたくない」という言葉の裏返しだとしたら、それは政治家の使う言葉ではなく宗教家や詩人の使う言葉ではないでしょうか。

 

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2009-10-25 00:19:20

小沢一郎 9/30~10/12

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●9月30日 「早くも・・・来夏の参院選での戦略」


静岡市で幹事長就任後初の記者会見。来夏の参院選では改選定数2以上の選挙区では原則として複数候補擁立の考えを示しました。もちろん目指すのは単独過半数。手堅く素早い。


●10月1日 「小沢一郎がしたいこと」


神戸で記者会見。「脱官僚支配はまず国会が始めるべき」。そのために審議を活性化させるための国会法改正の検討を表明。


具体的には「常任委員会の定例日」「政府答弁の在り方」「議会の調整機能の見直し」「公職選挙法の改正

(例えば戸別訪問の制限緩和)」など


これは大変動のスタートだと思います。仕組みを変えてしまおうというのだから。


●10月6日 「ちょっとわかりずらいがすごく大事・・・各省政策会議とは」


鳩山政権の目玉である「政府・与党一元化」というのは簡単に言えば、政策決定に関しての関与を政府主導にして、与党の関与を少なくしていくということ。その一番の肝になるのが「各省政策会議」です。その初会合になる農水省政策会議が6日に開かれました。


ここで自民党政権時代の「政務調査会」とちょっと比較してみます。


自民、公明連立政権の「政務調査会」時代

政府は法案を、自民党総務会や「政務調査会」の部会の了承を得なければ、国会に提出しない慣行がありました。つまり与党の関与が大きくそこにいわゆる「族議員」が影響力を行使できる部分があったのです。


民主党政権の「各省政策会議」時代

「政務調査会」を廃止して「各省政策会議」に移行。これはあくまで“政府の会議“なので与党議員は参加して意見は言えるが決定権はあくまで政府側。同時に与党による法案や予算の事前審査も全廃しました。


つまり、民主党のみならず、連立を組む社民、国民新両党も政策決定にかかわる部分はかなり限定的なものになるということです。社国両党は見直しを求 めましたが小沢は「基本政策閣僚委員会があるじゃないか」と一蹴したそうです。逆に「私は日本の国会を英国流にしたい」とはっきり宣言したということ。こ こで英国訪問など、いろいろな線がつながってくるのですね。   


●10月9日 「波紋を呼ぶ小沢の官僚答弁禁止宣言」

小沢の提唱している「政府・与党一元化」の流れでもある官僚の国会答弁禁止について様々な意見が出ています。

福島瑞穂

「野党から役所に答弁してほしいと言われれば、禁止する必要はない」

長妻昭
「細かい数字や基本的な統計の話などは官僚の答弁をすべて認めないのがよいのか議論がある」

北沢俊美
「法制局の立場は法律で定められている。無理やり外して新政権が機能できるのか危惧する」

以上慎重派。そして賛成派も。

平野博文
「閣僚、副大臣、政務官がしっかり答弁するように、という考え方に賛成だ」

●10月6日 マードックと何を話した?

党本部で米のメディア王、ルパート・マードック会長に会う。表敬訪問のようだが、私が注目したのはミーティングの順番。小沢が最初で鳩山2番。単にスケジュールの都合か、意図があるのか・・・深読みしすぎでしょうか・・・。


●10月7日 民主党役員会メンバー決定。まさに 「小沢王国」誕生


党  役  員  会
幹事長 小沢一郎
幹事長職務代行 輿石東
財務委員長 佐藤泰介
選挙対策委員長 石井一
広報委員長 兼 国民運動委員長  小川敏夫
総務委員長 奥村展三
組織委員長 兼 企業団体委員長 細野豪志
参議院幹事長 高嶋良充
国会対策委員長 山岡賢次
参議院国会対策委員長 平田健二


「党ナンバー2」輿石氏は旧社会党グループだが、石井一、奥村展三、山岡賢次が小沢グループ。細野豪志は前原グループとされるが小沢の代表時代に役員室長 だったこともある。そして代表代行、副代表、政調会長が空席。この空席ポストは廃止したのかとの質問には、「廃止したのではない。今回は置かなかっただ け」と答えたということ。

これで国会と党運営を小沢が掌握できる体制ができたわけです。


さらに注目したいのが比例復活組の冷遇。この党役員人事はもちろん、内閣の各委員会の役職などでも小選挙区当選者優先など徹底している。


記者会見では「何事も政党は選挙、民主主義は選挙、これが原点」と語る。なるほど、ブレはない。


●10月9日 「中国訪問を計画」


12月10日前後に出発し5日程度を計画。胡きんとう国家主席など首脳レベルとの会談を調整中とのこと。


●10月12日 「公明との連携は否定」


党本部での会見で完全否定。

2009-10-09 18:13:26

小沢一郎 8/31~10/1

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もはや10月後半。民主党関係は今更ネタも多いのですが、一応、ここ2ヶ月弱の中から小沢一郎の動きに絞って重要ポイントだけを整理しておきます。


●8月30日 「倒す相手を選んだ!? 喧嘩上手・小沢一郎の鮮やかな勝ちっぷり」


今回の衆院選での民主党大勝の象徴的な出来事がいわゆる小沢チルドレンの勝ちっぷり。以下にその中の代表的な3つをあげてみます。

東京12区 公明代表の太田昭宏を民主新人・青木愛が大接戦の末に破る。


東京10区 民主新人・江端貴子が“前刺客”小池百合子氏を破る。


長崎2区 民主新人・福田衣里子が自民の大物・久間章生を破る。


この「若い女性がベテランを破る」というメディア映えするわかりやすい図式を小沢が意図していたならやはり選挙においては天才ではないだろうか。


政治にそれほど興味がない人でもこの図式には「何かが変わるのかもしれない」と心動かされることは間違いない。


そして何より私が注目したのは負かした相手。自公側からみると、太田、小池、久間が倒されたということのショックは相当大きかったのではないでしょうか。


中ぐらいの奴を何人もまかすよりてっぺんの奴をひとり負かす小沢の喧嘩手法にはちょっと脱帽、感動・・・。


●9月4日 「小沢一郎幹事長に就任~小沢さんのおかげ・・・・」

民主党の鳩山由紀夫代表は3日夜、党本部で小沢一郎代表代行と会談し、幹事長就任を要請した。小沢氏は受諾した。来年夏の参院選に向けて引き続き選挙を担当したいという小沢氏の意向に沿った人事となった。鳩山氏は会談後、小沢氏起用の理由について「党務と政府の意思決定を両輪として回さないといけない。総選挙は小沢さんのおかげで300を超える議席をとることができた」と記者団に語った。小沢氏は会談後「代表から幹事長就任の要請をいただいた。私としては党人なので要請を受ける返事をしてきた」と述べた。鳩山氏は「幹事長は党務だ。政策の決定は政府でやると(小沢氏と)確認した」と説明したが、選挙戦略にかかわる重要政策では小沢氏の影響を排除できない可能性がある。(日経テレコン・9月4日付)

反小沢勢力を結集しての岡田克也幹事長続投であるとか、実力派・管直人の官房長官就任。しかし、それらをことごとく消したのが小沢一郎だというのが各紙報道の共通した分析。これは、まあ、予定通りといったところでしょうか。


それにしても「小沢さんのおかげとは・・・」公然と言ってはいけない言葉の気もするのですが。


●9月18日 「鳩山内閣組閣~雇われ社長って誰のこと・・・」

今さら、顔ぶれには言及しませんが海外メディアの報道から小沢一郎に触れた部分を紹介。

「「陰で小沢氏が動いているという印象を(国民に与えることを)避けるため、小沢氏との関係を注意深く構築する必要がある」(米・ウォールストリートジャーナル)


主語は鳩山は、内閣は、ということでしょう。

「閣僚人事でも影響力を行使している」(中国・中央日報)

鳩山に一応、期待はしておくが小沢は注視すべき存在というのは世界中、誰が見てもわかることなのだでしょう。

もうひとつ、鳩山内閣を企業に例えると「小沢はCEO、鳩山はCOO」という秀逸な分析に思わずほくそ笑んでしまった記事がありました。


「企業で言えば、鳩山首相は社長兼最高執行責任者(COO)、小沢幹事長は会長兼最高経営責任者(CEO)に相当する」と分析する。今回の閣僚人事では政策に通じたベテラン議員の起用が目立った。政策執行能力を重視したとの印象が強く、その意味では鳩山首相をCOOになぞらえても違和感はあまりない。 鳩山内閣の母体である民主党は、企業で言えば株主にあたる。小沢幹事長が党務全般を取り仕切るのであれば、株主の代表として振る舞うことになる。その意味では、資本(民主党)と経営(鳩山内閣)の分離が鮮明になる。 企業統治(コーポーレートガバナンス)の考え方に沿えば、鳩山社長兼COOの実績や働きぶりを小沢会長兼CEOがチェックするという図式になる。プライスウォーターハウスクーパースコンサルタント(東京・千代田)の吉田健之常務執行役員は「鳩山氏は雇われ社長」と表現する。 株主代表である小沢氏が影響力を行使するのは当然としても、有権者にわかりにくい手法を採るのであれば、批判は小沢氏に集まるだろう。「企業は株主のもの」という原則論を掲げて株主がごり押しをすれば、経営陣はやる気を失う」((日経テレコン・9月18日付))


しかし、この中で鳩山を評した“雇われ社長”って表現はみごとに的を射ている。



●9月18日 「日本経済新聞世論調査~小沢は好き?嫌い?」


鳩山内閣支持は75%。歴代2位という高水準。これは、まあいいや・・・。


そして小沢幹事長は評価しないが46%なのだが、評価するが40%。どうでしょうか、私は結構高い、と思いました。


この数字の比率は小沢一郎という人のポジショニングををよくあらわしている気がします。MixiなどのSNSでも小沢支持グループの参加メンバー数と反小沢グループの参加メンバー数は拮抗しています。嫌われることを気にしない、いわば「反ポピュリズム」とでもいう姿勢の政治家は今の時代、とんと少なくなったのではないでしょうか。


●9月20日~27日 「小沢訪英で党人事は小休止~実は隠密で心臓病治療か」


小沢訪英の当初の予定は20日から25日。労働党、保守党の事務局幹部に会い、国会審議や議会運営等についての意見を聴取するということでしたが、帰国は27日になりました。


「個人的に立ち寄りたいところがある」。というのが公式な理由です。心臓の持病の治療ではないかというのが多くの推測。そして当然、この期間の党人事は進まず。



●9月28日 「あまりに違いすぎる!『政府連立与党首脳会議』での存在感」


28日に開かれた「政府連立与党首脳会議」がおもしろい。出席者は鳩山由紀夫首相、菅直人副総理・国家戦略担当相、平野博文官房長官と民主党・小沢一郎幹事長、社民党の福島瑞穂党首(消費者・少子化担当相)、国民新党の亀井静香代表(郵政・金融担当相)。政府見解は「与党の意見交換の場」となってはいるが、小沢一郎が政策決定に影響力を行使する舞台になるとの見方も当然多い。


しかし一番、私が注目したのは存在感。写真で並ぶと一目瞭然。誰がどうとはいいませんが、政治家に必要なオーラ(もちろん清濁あわせ持ったもの)は小沢一郎が圧倒的。では、いちばん影が薄いのは・・・などと意地悪は言わぬが花・・・。



●10月1日 「2008年政治資金収支報告書~やはり一番は小沢一郎」


連立政権を組む民主、社民、国民新の3党の国会議員の中で、2008年に最も多くの資金を資金管理団体を通じて集めたのはやはりというか、なんというか小沢一郎でした。同氏の資金管理団体「陸山(りくざん)会」の収入は1億6303万円で2007年比でなんと6割増。


ちなみに2位は岡田克也9982万円、鳩山由紀夫8917万円、管直人1215万円、福島瑞穂805万円、亀井静香1億1694万円ということ。


今は一言。選挙にお金は大切です。私はそう思います。








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